木造住宅で家を建てる方へお勧めのハウスメーカー紹介
木造系ハウスメーカーの「坪単価・価格・評価」の比較紹介は、下記のとおりです。
会社名・坪単価 | 居住タイプ | 性能評価 | 保証内容 | 対応施工エリア |
アイフルホーム
平均坪単価:40~60万円 |
|
|
最長30年保証
10年間の初期保証 |
ほぼ全国(京都府、福井県、三重県、和歌山県、沖縄を除く) |
クレバリーホーム
平均坪単価:40~60万円 |
|
|
最長30年保証
10年間の初期保証 |
全国 |
日本ハウスHD
平均坪単価:55~65万円 |
|
|
最長60年保証
10年間の初期保証 |
ほぼ全国(滋賀県、和歌山県、鳥取県、島根県、山口県、徳島県、高知県、長崎県、沖縄を除く) |
住友不動産
平均坪単価:60~100万円 |
|
|
最長60年保証
10年間の初期保証 |
22の都道府県のみ(北海道・東北・関東・中部・近畿・中国・九州エリア対応) |
一条工務店
平均坪単価:65~80万円 |
|
|
最長60年保証
30年間の初期保証 |
ほぼ全国(高知県、沖縄県は除く) |
ミサワホーム
平均坪単価:80~85万円 |
|
|
最長60年保証
35年間の初期保証 売却査定に有利なスムストックに加盟 |
ほぼ全国(沖縄は除く) |
タマホーム
平均坪単価:35~50万円 |
|
|
最長30年保証
10年間の初期保証 |
全国 |
三井ホーム
平均坪単価:70~100万円 |
|
|
最長60年保証
30年間の初期保証 売却査定に有利なスムストックに加盟 |
ほぼ全国(沖縄は除く) |
住友林業
平均坪単価:75~100万円 |
|
|
最長60年保証
30年間の初期保証 売却査定に有利なスムストックに加盟 |
ほぼ全国(沖縄は除く) |
スウェーデンハウス
平均坪単価:75~100万円 |
|
|
最長30年保証
10年間の初期保証 50年間の無料検診システム |
28の都道府県のみ(東北・中部・近畿・四国・九州エリアの一部の地域は除く) |
アエラホーム
平均坪単価:40~50万円 |
|
|
最長60年保証
10年間の初期保証 |
ほぼ全国(北海道・大阪府・鹿児島県・沖縄を除く) |
ヤマダホームズ
平均坪単価:40~80万円 |
|
|
最長60年保証
10年間の初期保証 |
ほぼ全国(富山県、福井県、鳥取県、島根県、山口県、佐賀県、大分県、鹿児島県、沖縄県を除く) |
積水ハウス
平均坪単価:70~85万円 |
|
|
有償メンテナンスを繰り返し受けると永久保証
30年間の初期保証 売却査定に有利なスムストックに加盟 |
ほぼ全国(沖縄県は除く) |
ユニバーサルホーム
平均坪単価:40~60万円 |
|
|
最長30年保証
10年間の初期保証 |
ほぼ全国(高知県を除く) |
アイ工務店
平均坪単価:45~60万円 |
|
|
有償メンテナンスを繰り返し受けると永久保証
10年間の初期保証 |
20都府県のみ |
セルコホーム
平均坪単価:45~65万円 |
|
|
最長20年保証
10年間の初期保証 |
ほぼ全国(東京都、島根県、高知県、沖縄県は除く) |
上記のハウスメーカーの紹介は、全国的に事業を行っている知名度の高い会社のみを厳選しております。
規模が小さくても性能や評価が高いハウスメーカーもありますので、上記以外にも興味がある方は以下の紹介した記事をご覧ください ↓
注文住宅で失敗した人のほとんどが間違った施工会社に依頼してしまったと後悔しています。
しっかり他のハウスメーカー又は工務店の情報を集めて後悔のないよう判断できるようにしましょう。
複数社の間取りや見積比較をするなら無料で一括見積りサービス「 タウンライフ家づくり 」を利用するのが便利です。
↓
お勧めのポイント
- 自分が希望を形にした間取りプランを作成してくれる。
- 間取り条件に合せた「資金計画(総費用・見積り)」を取り寄せすることができる。
- 住宅メーカー独自のネット上に出回っていない「土地情報」を提案してくれる。
- 複数社比較・工夫することで数百万のコストダウンも実現可能。
- 自宅から一歩も出ず間取り図や見積書の資料を取り寄せできる。
鉄骨住宅で家を建てる方へお勧めのハウスメーカー紹介
鉄骨系ハウスメーカーの「坪単価・価格・評価」の比較紹介は、下記のとおりです。
会社名・坪単価 | 居住タイプ | 性能評価 | 保証内容 | 対応施工エリア |
積水ハウス
平均坪単価:80~100万円 |
|
|
有償メンテナンスを繰り返し受けると永久保証
30年間の初期保証 売却査定に有利なスムストックに加盟 |
ほぼ全国(沖縄県は除く) |
大和ハウス
平均坪単価:55~95万円 |
|
|
最長60年保証
30年間の初期保証 売却査定に有利なスムストックに加盟 |
ほぼ全国(沖縄県は除く) |
へーベルハウス
平均坪単価:75~100万円 |
|
|
最長60年保証
30年間の初期保証 売却査定に有利なスムストックに加盟 |
東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県、静岡県、愛知県、大阪府のみ |
パナソニックホームズ
平均坪単価:70~80万円 |
|
|
最長60年保証
35年間の初期保証 |
ほぼ全国(北海道、秋田県、岩手県、宮城県、山形県、高知県、宮崎県を除く) |
セキスイハイム
平均坪単価:65~85万円 |
|
|
30年間の初期保証
売却査定に有利なスムストックに加盟 定期点検や診断を無償で60年目まで行ってもらえる |
ほぼ全国(沖縄は除く) |
トヨタホーム
平均坪単価:60~70万円 |
|
|
最長60年保証
30年間の初期保証 |
30都府県(北海道、青森、秋田、岩手、山形、新潟、石川、富山、福井、高知、鳥取、香川、島根、愛媛、長崎、宮崎、鹿児島、沖縄県を除く) |
サンヨーホームズ
平均坪単価:60~70万円 |
|
|
有償メンテナンスを繰り返し受けると永久保証
10年間の初期保証 |
関東、中部、関西、中国、九州エリアのみ |
三菱地所ホーム
平均坪単価:100万円以上 |
|
|
最長50年保証
10年間の初期保証 |
東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・京都・奈良・兵庫のみ |
ポラス
平均坪単価:70~100万円 |
|
|
最長30年保証
10年間の初期保証 |
埼玉県、東京都、千葉県のみ |
RC住宅で家を建てる方へお勧めのハウスメーカー紹介
鉄筋コンクリート系(RC造)ハウスメーカーの「坪単価・価格・評価」の比較紹介は、下記のとおりです。
会社名・坪単価 | 居住タイプ | 性能評価 | 保証内容 | 対応施工エリア |
大成建設ハウジング
平均坪単価:75~90万円 |
|
|
最長60年保証
15年間の初期保証 |
ほぼ全国(青森県、秋田県、岩手県、山形県、福島県、島根県、鳥取県を除く) |
レスコハウス
平均坪単価:60~70万円 |
|
|
60年間の初期保証(構造躯体のみ)
防水は15年間の初期保証 |
東京・千葉・埼玉・神奈川・茨城(一部地域を除く) |
三菱地所ホーム
平均坪単価:100万円以上 |
|
|
最長50年保証
10年間の初期保証 |
東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・京都・奈良・兵庫のみ |
ポラス
平均坪単価:70~100万円 |
|
|
最長30年保証
10年間の初期保証 |
埼玉県、東京都、千葉県のみ |
これから注文住宅を建てる方への基礎知識について
注文住宅の購入にかかる費用は、本体工事を含め大きく4つあります。
- 本体工事
- 別途工事(本体以外の建築工事費など)
- 諸費用(税金・ローン手数料など)
- 施主支給(その他、引越し費用など)
※別途工事とは、建物以外にかかる費用
例えば、屋外給排水工事、ガス・電気工事、地盤改良、外構工事など。他に、照明、カーテン、アンテナ取り付け工事もありますね。
こうした建物以外の工事は、敷地条件や施主の要望によって大きく変わる部分なので、坪単価を計算するときには含められないことがほとんどです。
主な項目について、表にまとめました。
項目 | 費用 | 概要 |
本体以外の建築工事費など | 外構工事費 | 外構(フェンス、門扉、カーポートなど)、植栽など |
解体、伐採費 | 建替えの場合は既存建物の解体や、植栽伐採の費用など | |
建築確認申請手数料 | 計画が建築基準法に適合しているか建築主事等に審査してもらうための費用 | |
引き込み工事 | 上下水道引き込み工事や負担金、テレビ、インターネット引き込みなどの費用 | |
敷地測量費 | 敷地が不明瞭で測量を行わなければならない場合の費用 | |
地盤調査費 | 正確な地盤情報をえて、適切な基礎構造にするための調査費用 | |
地盤改良工事費 | 地盤調査の結果、軟弱地盤の場合は、地盤の強度を高めるための地盤改良工事をする | |
設計・監理料 | 設計事務所やハウスメーカー、工務店に設計監理を依頼する費用 | |
税金・ローン | 印紙税 | 契約書を作成する場合に課される税金 |
登録免許税 | 土地の取得、新築建物の表示登記、保存登記、抵当権設定登記などに課される税金 | |
不動産取得税 | 土地や建物のなどの不動産を取得した際に課される税金。固定資産税の評価額によって異なる | |
登記手数料 | 登記を司法書士に依頼した場合にかかる手数料。依頼先により金額は異なる | |
ローン手数料 | 住宅ローン融資を受ける金融機関に払う事務手数料。金融機関によって異なる | |
団体信用生命保険 | 住宅ローンの借り入れ者に対する生命保険。亡くなった場合に、ローンの残金を保険会社が支払う | |
火災保険料 | 住宅ローン融資を受ける場合に加入を義務付けられる住宅火災保険料 | |
固定資産税 | 土地建物などの固定資産について、毎年1月1日時点で登記されている所有者に課される市町村税 | |
都市計画税 | 固定資産税と同様。ただし、対象は都市計画区域の市街化区域内にある土地、建物に限られる | |
その他 | 引越し費 | 引越し業者に払う費用、仮住まいの家賃、トランクルーム賃貸費など |
式典費 | 地鎮祭や上棟式、ご祝儀などの費用 | |
家具、備品費 | カーテンやブラインド、新規の家具・家電などの費用 | |
その他 | 近隣挨拶や現場への差し入れ、新築祝いなどの費用 |
諸費用とは税金やローンに関わる経費
確認申請や登記などの手続きにかかる費用や、ローンの手数料や保証料、保険に必要な費用で、こちらも条件によって変わってくるため、別途必要です。
その他の項目は、ハウスメーカーに支払うものではないので見積書には載りませんが、施主側で負担する費用のことです。
引越し費用や、家具家電の購入費用、地鎮祭などの儀式や近隣への挨拶品にかかる費用があります。
さらに土地から購入する場合は、土地の代金や仲介手数料も必要ですね。
これらをトータルした費用が、必要な費用となります。
坪単価はあくまで目安。総予算を把握するには、具体的な資金計画書を出してもらうのが最も正確です。
建築費用を抑える方法
ハウスメーカーとの契約前には、具体的な間取りや概算見積もりが出てきます。
夢をたくさん盛り込んだものですから、どうしても予算オーバーになってしまいがち。
そこで、建築費用を抑える方法を5つお伝えします。
すべてが使えるわけではありませんが、いくつか方法があるということを知っておくだけでも、スムーズに検討できるようになりますよ。
土地を見直す
家にこだわりたい場合は、本当にその土地しかないのかもう一度検討してみましょう。土地の予算を下げられれば、その分家に予算を回せます。
具体的には、もう少し郊外までエリアを広げる、もう少し面積の小さい土地も検討する、不整形な土地も候補に入れるなどがあります。
関連記事はこちら ↓
設計やオプションを見直す
設計や間取りの工夫、オプションの見直しで費用を下げることもできます。
- 延床面積を小さくする
- 総2階の間取りにする
- 建具(ドアや扉)を減らす
- 水回りの設備のグレードや機能を見直す
- 外構は一部DIYも取り入れる
コンパクトでも住みやすく開放感のある住宅は計画できます。
ただし、このような提案ができる設計士は限られていますので狭小住宅の実績が多いハウスメーカーを選ぶようにしましょう。
また、これらの見直しをすべて行うと相対的に満足度が下がります。
費用は下がっても満足できない家になってしまうのは、あまり良いことではありません。
そのような場合は、ハウスメーカーを変更することも考えましょう。
関連記事はこちら ↓
規格住宅を検討する
フルオーダーが注文住宅の魅力ですが、近年、多くのハウスメーカーでセカンドブランドとも言うべき「セミオーダー型」の規格住宅が発表されています。
用意された間取りの中かからしか選べない、設備や外壁のバリエーションが少ないなど制限はありますが、言い換えれば人気の間取りや設備を厳選した住まいでもあります。
その分費用は抑えられるので、気に入ったものがあれば規格住宅も検討してみましょう。
補助金を活用する
住宅購入をサポートする「補助金」を活用するのも、一つの方法です。
次のような補助金であれば、該当する方は多いでしょう。
- こどもみらい住宅支援事業:子育て世帯または若者夫婦世帯を対象に、住宅の省エネ性能に応じて60万円?100万円が補助される
- 戸建住宅ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)化等支援事業:ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)に適合する住宅に、60万円が補助される。次世代ZEHなら、105万円。
※ただし、上記2つの補助金は併用不可
申請は、ハウスメーカーが行います。申請書類の作成に別途手数料がかかることが一般的ですが、手続きに慣れているハウスメーカーを選べば、スムーズに取得できるはずです。
ハウスメーカーに価格交渉をしてみる
ハウスメーカーに値引き交渉をすることも、最後の手段として可能です。
ただし、値引き交渉は慎重に進めましょう。無理な価格交渉は、担当者との関係が悪くなって相談しづらくなったり、品質に影響したりする可能性があります。
価格だけがネックという段階まで検討が進んだ契約直前のタイミングで、一度だけ交渉するのがポイントです。
単なる値引きが難しい場合は、期間限定のキャンペーンを活用する、何か特典をつけてもらうなどの方法も値引きにつながります。
関連記事はこちら ↓
注文住宅は、建築業者をどう選ぶかがポイント!
理想の注文住宅を建てるためには、どの建築業者に頼むかがカギとなります。
でも、どのハウスメーカーがいいのか迷ってしまいますよね。中には「設計事務所」や「工務店」も気になる!違いはあるの?と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか?
改めて、この3つの建築業者の違いや特徴、選び方を解説します。
ハウスメーカー、工務店、設計事務所の特徴
本当に希望にあった家を建てるためには、ハウスメーカー以外の選択肢についても知っておきましょう。
まずは、ハウスメーカー、工務店、設計事務所それぞれの特徴をざっくりご紹介します。
《注文住宅を建てられる3つの建築業者の特徴》
建築業者 | 特徴 |
ハウスメーカー | 設計や自由度、アフターケアが平均点以上、価格も幅広い価格帯、工法、デザインなど幅広いメーカーから選べる。 大量生産を前提とした工業化住宅なので、設計の自由度は低いものの、ある程度希望を取り入れた家づくりは可能。 施工エリアは、全国をカバーする企業が多い。 アフターケアや長期保証体制が整っている。 |
工務店 | コストは割安、アフターケアが特徴。 施工エリアが狭く、地域密着型の企業が多い。 木造軸組工法が中心で、設計施工の自由度が高い。デザインや使う素材は、工務店によってさまざま。 ローコストのハウスメーカーほどではないが、コストは割安になる。 ハウスメーカーほどの長期保証はないが、補修工事は、こまめに低コストで対応してもらえる。 |
設計事務所 | 個性あるデザイン、自由度が魅力。 設計と工事監理のみを行うため、設計料がかかり割高。 個性的なデザインや間取りを提案してくれ、設計自由度は高い。 一方で、施主の希望より設計者の個性を優先する事務所もある。 工法は、事務所によってさまざま。 交通費はかかるが、全国どこでも対応している事務所が多い。 保証制度やアフターケアは工務店とほぼ同様。 |
ローコストからハイグレードまで価格帯の幅が広いハウスメーカーは、予算に合わせた企業選びができます。
設計の自由度が高いのは、設計事務所や工務店です。
一方で、工場生産を中心で全国展開するハウスメーカーは、設計の自由度は低め。
しかし、自由度の高い工法を採用し、希望に沿った家づくりができるハウスメーカーもあります。
費用が割安になるのは、自社で設計施工を行う工務店ですが予算の中で柔軟に対応してもらいやすいのも特徴です。
設計事務所は、設計料がかかるため最も割高になります。
設計料は工事費の10%~15%くらいが目安ですが、住宅なら少なくとも200万円程度必要です。
ハウスメーカーは、間取りの自由度が少ないものの、工法や生産体制の工夫で、ひと昔前より柔軟に対応するメーカーが増えています。
また、工場で多くの部分を生産するため、工期は短め。現場レベルに左右されない工法で、一定の施工品質が期待できます。
全国に拠点があり情報が多いため、モデルハウスなど実例を見ながら検討できるのもメリット。費用がかかるとはいえ、アフターケアの体制もしっかりしています。
理想の注文住宅を建てるには、設計の自由度やデザインの個性をどこまで求めるのか、また費用はどの程度を見込むのかを家族で話し合い、バランスよく希望を取り入れられる建築業者かどうかで最終的に判断するのが大切です。
こらからマイホームを建てる予定の方へおすすめの関連した記事を紹介しますので興味のある方は参考にしてみてください。
計画の進め方や決め方について解説した記事はこちら ↓
【マイホーム計画】購入の流れや進め方、決める順序とは?【重要】
優先順位やハウスメーカーの選び方について解説した記事はこちら↓
ハウスメーカーの選び方やチェック方法、重要視するポイントとは?
土地の広さに応じて建てられる住宅の広さについて解説した記事はこちら↓