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2023年8月9日

ユニバーサルホームの評判と標準仕様からわかる家を建てる前の注意点とは?

住宅メーカー
ユニバーサルホームHP

ユニバーサルホームの基本情報

基本情報
会社名 株式会社ユニバーサルホーム (universalhome Inc.)
本社所在地 東京都中央区八丁堀二丁目7番1号 八丁堀サンケイビル5階
コスト(坪単価) 40~60万円
実績がある工法 木造のみ
対応事業 注文住宅、建売住宅、リフォームなど
営業拠点・施工エリア ほぼ全国(高知県を除く)

フランチャイズ方式により全国的に販売営業や施工エリアに対応

許可・登録・免許 宅地建物取引業免許 国土交通大臣(3)第7980号
住宅性能評価 長期優良住宅対応可
顧客満足度 2022年オリコンの顧客満足度14位
住居の性能の特徴 ・省エネ住宅(ZEH)基準をクリアした「ソラ・イロZEH」という商品がある。

・耐震等級は最高ランク3まで対応可

安心・快適に力を入れているポイント ・床暖房の効率を良くする為に隙間を無くし、床下土間コンクリートに温水パイプを施す工夫によってカビや劣化を防ぐように設計されている。

・耐火性・防音性共に高性能なALCパネルの外壁を使用。

・地震の衝撃や揺れを効果的に和らげる耐震装置「MGEO-N63」が設置されている。

・顧客目線でのライフスタイルの提案力

公式サイト ユニバーサルホーム公式

ユニバーサルホームは、床暖房の効率を良くする為の設計・施工に特化したローコスト木造住宅を扱っています。

また、全面床暖房が標準装備の為、暖房による乾燥に気にする人や寒冷地に住む方にはお勧めです。

よく比較されるハウスメーカーは、「 タマホーム 、 アエラホーム  、アイフルホーム 、アキュラホーム 、イシンホーム 、 グレバリーホーム 、 アイ工務店 、 住宅情報館 、 エースホーム 」などが挙げられます。

注文住宅で失敗した人のほとんどが間違った施工会社に依頼してしまったと後悔しています。

しっかり他のハウスメーカー又は工務店の情報を集めて後悔のないよう判断できるようにしましょう。

複数社の間取りや見積比較をするなら無料で一括見積りサービス「 タウンライフ家づくり 」を利用するのが便利です。

ユニバーサルホームで家を建てた方が良い人の特徴

ユニバーサルホームと相性が良い人の特徴は以下の通リです。

  • 低価格で家を建てたい人
  • 全面床暖房にした家を建てたい人
  • 耐火性能の高い外壁材にしたい人
  • 地震に強い家を建てたい人
  • シンプルなデザインと必要最低限の装備で満足できる人

ユニバーサルホームは高性能な床や制震装置に定評があり、耐震性を重視する人や全面床暖房にしたい人におすすめです

また、部材の一括仕入れや人件費削減でコストを抑えているため、上質な家をなるべく安く建てたい人も選択肢の一つに入ります。

ユニバーサルホームの評判と評価のまとめ

評判を含めた総合評価

担当者の評判や評価

ユニバーサルホームは注文住宅でも坪単価がかなりリーズナブルなのに、営業さんも職人さんもみんな誠実な印象だったので、頼んで良かったと思います。

社員の教育不足若しくは忙しい時期なのかはわかりませんが、営業担当者が書類も含めて小さなミスが多く、全体的対応が遅い感じがしました。

また、フランチャイズシステムの各加盟店(工務店)によって品質や標準仕様にバラツキがあります。

そのため会社によってトラブル時の対応方法やその対応姿勢に差があると思いますので契約前に担当者との相性や信頼性は確認しておいた方が良いでしょう。

建物性能・間取りに関する評判や評価
ローコストなのに標準で床暖房、無垢床材 、オール樹脂サッシ、耐震等級3を含まれているなど家の性能が高い。

逆ベタ基礎の床暖房が標準だが、普通のベタ基礎で床暖房無しの変更もできる。

ユニバーサルホームは、高性能外壁材ALCを標準採用していることもメリットです。

高性能外壁材ALCは耐火性が高く、火災が発生したときに家が燃えにくい材質なので道路からの騒音を防ぐ遮音性に優れているのも特徴です。

気を付けてほしい点としては、床暖房を全面に導入する費用が本体価格に含まれています。

そのため、一部のみに施工することはできませんので必要な場所にだけ床暖房が欲しいと考えている人にとって、標準装備の全面床暖房は不向きと思います。

しかしリビングはもちろん、脱衣所やトイレまで全てに暖房設備が備わっているため、部屋が均一に暖まります。

砂利層の蓄熱効果により暖まるスピードも早く、一旦暖まると熱が逃げにくいというのも特徴ですのでエアコンは空気が乾燥するから苦手という人も末端が冷えやすい人も、快適に過ごせると思います。

ユニバーサルホームは、人気アウトドアブランドDODコラボハウス「キャンパーの住みかモデルハウス」も展開しています。

日々の生活の中でアウトドアを感じられる間取りになっている上、広いガレージはかさばるアウトドアグッズを収納するのにぴったりです。

テレワークの普及を機に地方へ移住を考えている人にもおすすめです。

入居後に関する評判や評価
住宅設備の給湯器が全く故障がなく、地震にも比較的強いです。

床の硬さを補う為にフローリング材の裏にクッションが貼られているが、重量物を置く部分は潰れる為、タイル張りにするのがベストだと思います。

以前の家では玄関に置いた靴が翌朝凍る、子どもがストーブの前から離れないなどが日常風景でしたが、ユニバーサルホームの家で生活が一変しました。

外気の冷たさを感じないほど家の中はほんのり自然な暖かさに包まれ、乾燥も感じません。

さらに暖かいのに、以前の住まいの半額の光熱費で済んでいるので驚きです!

評価内容でわかるメリット

冒頭でユニバーサルホームの評判や評価と独自に調査した内容をまとめると以下のメリットが挙げられます。

  • 低価格でも高性能な住宅を建てることが可能。
  • 高性能外壁材ALCは燃えにくい材質で耐火性が高く、遮音性に優れている。
  • 高気密・高断熱なので光熱費を抑えられる。
  • 床暖房を全面に設置している為、部屋が均一に暖まる。
  • 耐震性能は最高ランク耐震等級3をクリアしている。

評価内容でわかるデメリット

冒頭でユニバーサルホームの評判や評価と独自に調査した内容をまとめると以下のデメリットが挙げられます。

  • 営業マンの対応があまりよくなかった。
  • 標準装備の全面床暖房は一部のみに施工することはできない為必要な場所にだけ床暖房が欲しいと考えている人にとっては不向き。

評価の中にはユニバーサルホームの担当者によって対応が異なるような意見もありました。

どのハウスメーカー又は工務店でも同じことが言えますが、地域の各工務店や営業販売店に勤める社員の細かい教育まで行き届かず、担当者によって対応にバラツキがあるようです。

一番の解決方法は、依頼主自身も家づくりに関する必要な知識を付けたり、条件整理をまとめ担当者にわかりやすく伝える努力が成功するポイントです。

また、相性の良し悪しによって会社の評判や評価も人によってそれぞれ異なりますので、実際にコミュニケーションを取ってみて判断することも大切です。

ユニバーサルホームで住宅を購入するメリットとは?

冒頭でユニバーサルホームの評判や評価の紹介内容と独自に調査した内容をまとめると以下のメリットが挙げられます。

  • FC(フランチャイズ)に加盟している工務店と直接契約する仕組みなので下請け会社の中間マージンを抑えることができる。
  • 全館空調システム「まるっと空調」を導入することで、建物内全ての部屋がエアコン1台でどこでも快適に過ごせる。
  • 全面床暖房が標準装備に含まれていて、無垢材でも床暖房が可能。
  • 収納の充実や生活動線を良く考えられた間取り提案にも定評がある。
  • 外壁材は、耐火性・遮音性能が共に高いALCが採用されている。
  • 地震の衝撃や揺れを効果的に和らげる耐震装置「MGEO-N63」が設置されている。
  • 耐震性能は住宅性能表示制度の最高ランク(耐震等級3)まで対応することができる。

これらのメリットがあるといえますので、ローコスト住宅として比較検討しても良いハウスメーカーといえるでしょう。

ユニバーサルホームの標準仕様の内訳と住宅商品の紹介

主に取り扱っている注文住宅一覧表

ユニバーサルホームが現在取り扱っている住宅一覧は以下の通りです。
商品名 特徴 坪単価
Tsu・do・i(つどい)
  • 家族が自然と集うことができる3階建て住宅
  • 光と風があふれる長期優良住宅
  • ガレージが融合した都会的な外観
  • 自由設計の間取り
45~55万円
ウィズ・ハート
  • 家族で支え合える2階建ての二世帯住宅
  • 3世代で交流できるリビングダイニング
  • プライバシーに配慮されている
40~60万円
フラットワン
  • 動きやすく機能的な生活動線を確保できる
  • 効率的に暮らせるワンフロアの家
  • 豊富な外観バリエーションの平屋住宅
  • 耐震性能が高く、地熱床システム採用。
40~50万円
ラビスタ
  • 縦に広げた3.7mのハイリビング天井が特徴。
  • 全体が見渡せるオープンキッチンと便利な背面カウンターを採用。
  • プライベートバルコニーで自然を感じられる。
40~60万円
ココフィール
  • 高性能な住宅。
  • 家族のつながりを感じる家
  • 洗練されたくつろぎ空間が家族の会話を促す
  • 1階へ光を入れる大きな吹抜け。
  • 大型バルコニーが贅沢な空間。
45~55万円
ムク・ヌク
  • 無垢材と床暖房(地熱床システム)の温もりが楽しめる2階建ての家
  • アーチを取り入れた優しいデザイン
  • LDKの横に小さなスペースのプライベート空間を提案。
45~55万円
Rコンセプト
  • 個性を漂わせながら街と調和する外観
  • ゆるやかな曲線とフラットルーフで知的な印象を与える外観。
  • 曲線の壁が広がる印象的な玄関ホール。
40~50万円
ドマーチェ
テラスエディション
  • 玄関に2つのクローク
  • 大きな吹抜けで2階とつながる
  • 半屋外の土間空間を取り入れた家
  • ガーデニングなど多彩な方法で土間を活用できる
45~60万円
ソラ・イロZEH
  • 高い基本性能を実現するZEH仕様商品。
  • 地熱と太陽光を利用できるエコな2階建て住宅
  • 大きな吹き抜けが採光と風通しを確保
60~80万円
Kiduki(きづき)
  • 暮らしに「気付き」を与える2階建ての家
  • 子供の想像力や豊かな時間を育てる
  • 「想像力」「興味」「行動」「片付ける」「整理する」など子育てに特化した商品。
  • 20%を超える収納率。
40~60万円
ビー・コンフィ
  • 「家と街」「家族のふれあい」「家の中と外」の3つのつながりを大切にした家。
  • 玄関をすっきりするため、大容量収納スペースを採用。
  • 光を取り込む吹抜けの採用。
  • 小上がりの和室が落ち着きを演出
40~60万円
アルファヴィータ
  • 縦の空間をプラスしたゆとりのある平屋住宅
  • 天井を高くすることでスキップフロアや小屋裏収納が導入可能
  • 空間を縦に広げ、部屋にゆとりをプラス
45~65万円
ファミーユ
  • 家族が自然とDKリビングに集える間取りが魅力
  • 外観は和風やナチュラルなどが選べる
  • 解放感のあるダイニングキッチンとリビングが直線にならぶ間取り。
  • 大きな吹抜けで明るいリビングに。
  • 料理中でも会話が弾むDKテーブル。
70~80万円
シックスプラス
  • 6層の空間が暮らしにゆとりをもたらす家。
  • 豊富な収納で部屋がすっきり片付く。
  • いろいろと役立つ外部収納。
40~60万円
フェリーチェロ
  • 子育てママの「欲しい!」がいろいろ詰まった家
  • 毎日の家事を楽にする家
  • リビングやダイニングがキッチンから見渡せる間取り。
  • 開放的な和室の採用。
  • 通り抜け可能な大型ウォークインクローゼットの採用。
45~65万円
ルピオス
  • ツートンカラーのおしゃれな外壁
  • 広い玄関に収納ルームをプラスしてすっきり仕様に。
  • 家族が自然と集まれるようリビングの中心にキッチンを置く大胆な間取りの家。
  • 吹抜けと白い壁で開放的な空間を演出。
45~65万円
ナナ・カラ
  • ユニバーサルホームの新商品。
  • 耐震等級3まで対応可能。
  • 自分の時間も家族の時間も大切にできる住まい。
  • 階段をベンチとして利用できるよう工夫がされている。
1000のひらめき

(規格型住宅)

  • 「10種類の個性的な外観デザイン」×「100通りの間取り」=1000のスタイル。
  • 将来や暮らしをイメージしてひらめきで選ぶ家。
40~60万円

標準仕様内訳

ユニバ―サルホームの標準仕様について、機能性・特徴を以下の通リ紹介します。

構造・工法
  • 木造軸組構法をベースに独自に耐震性に優れた工法を組み合わせた「ハイパーフレーム構法」
  • 柱や梁は、通常の製材に比べて構造強度が非常に高い「エンジニアリングウッド」採用。
  • 地震の揺れによる建物変形被害を減少できる耐震装置「MGEO-N63」を標準搭載。
基礎
  • 軟弱地盤にも対応できる「逆べた基礎(地熱床システム)」を採用。
外壁
  • 耐火、耐久性に優れたALC外壁パネルを採用

※上記以外にも他の商品を取り入れることも可能。

屋根
  • スレート屋根(製品名はコロニアルクァッド10種類のデザインの中から選ぶことが出来る)

※オプションで他の屋根材に変更可能。

断熱
  • 外壁:耐火や遮音性に優れたALCの上、吹付断熱工法(硬質ウレタンフォーム)90mm厚
  • 天井:吹付断熱工法(硬質ウレタンフォーム)160mm厚
  • 床下:吹付断熱工法(断熱材アクアフォーム)120mm厚

※オプションでグレードの高い他の商品を取り入れることも可能。

外部建具
  • 断熱性に優れたYKKAPの製品「ヴェナート・ヴェナートS」
ガラス
  • Low-E複層ガラス
サッシ
  • 樹脂サッシ
内部建具
  • 開き戸、折れ戸、引き戸自由に選べる。(製品はYKKAP)
内部仕様
  • 床は、トイレ・洗面所・玄関は磁器質タイル
  • それ以外の床はフローリング材(YKKAPのタフテクトN)無垢材(ウッドワンの無垢ピノアース)の2種類が標準仕様として選ぶことができる。
  • 壁と天井の仕上げはクロス張り
内部設備(水回り)
  • キッチンは「クリナップのラクエラ」
  • 洗面台はLIXIL
  • トイレはLIXIL、TOTO、トクラスから選べる。
  • 浴室はTOTO(浴室暖房乾燥機付き)
  • エコキュートは、ダイキン、株式会社CORONA、日立から選べる。
オプション工事 付帯設備(太陽光発電システム)、空調(エアコン)、外構、照明、カーテン、勝手口、外階段ステップや庇(屋根部分)
こだわりのポイント
  • 標準で耐震等級3
  • ZEH対応可。
  • 地熱床システムの保証期間は引渡しから10年保証(基礎を起因とした損害が発生した場合2,500万円まで保証される)
  • 地盤調査保証(調査結果をもとに不動沈下が原因で建物の損傷が発生した場合、5,000万円まで補償される)

ユニバーサルホームで家を建てる前の注意点

評判内容や特徴を見る限り、契約前に注意する所は以下の項目が挙げられます。

値引き交渉について

ユニバーサルホームは、値引き交渉は加盟店ごとに異なるため、地域によって値引き率の差が大きいです。

住宅業界では個別の値引き対応が当たり前に行われており、一般的に建物本体価格の3~8%程度ならば値引きの余地があるといわれています。

また、フランチャイズ展開しているユニバーサルホームでは、その加盟店のことを調べ、家の仕様を決めてから値引き交渉をした方が成功率は上がります。

家の仕様を全部決めてから値引き交渉をした方が良い理由については、全体の5%くらいが最低値引き率になってくるので、その目安となる金額をあらかじめ知っておきたいからです。

効率良く、値引き交渉する為にも以下の例ようにやり方やタイミングによっては成功できた内容を紹介しますので参考にしてみて下さい。

値引きのコツその1. 売れにくい時期を狙う

住宅業界は一般的に2月・6月・8月が売れにくい時期とされています。住宅が売れにくい時期を狙って交渉することで担当の営業マンや上司の決裁を取りやすくなる可能性が考えられます。

とはいえ、この点はそこまで大きな効果が見込めるわけではありませんので、あまり意識しすぎなくてもよいと思います。タイミングがあえばラッキー、といった程度に考えておけば良いでしょう。

値引きのコツその2. 住宅設備の施主支給が可能か確認しよう

多くのハウスメーカーでは、住設の施主支給は認めてもらえません。

契約をしてから細かい打合せになるのですが、どのメーカーの住設(キッチン、トイレ、ユニットバス)にするか早いうちに決めて、交渉することをお勧めします。

値引きのコツその3. 契約前の1度だけ

これはユニバーサルホーム以外の全てのハウスメーカーでも同じですが、基本的には値引き交渉はとっておきの一度だけにすべきです。

契約前に小刻みに値引き交渉を行うと、営業マンも本気で取りあってくれなくなります。

値引き交渉を行うのは一度きり、本契約の判を押すか押さないかの一度きりの交渉が一番効果的です。

このタイミングだけは遠慮無用で、少し大胆にお願いをしてみる事をおすすめします。

値引きのコツ4. 競合他社と比較

商談をある程度まで進めたら、他社と競合する旨を伝えて営業マンに連絡をするのを控えましょう。出来れば同価格帯のハウスメーカー3社以上の競合他社と比較をする事が大切です。

これは自動車の購入でもそうですが、基本的に高額な買い物は競合他社と競争させる事が、より安く購入するコツでもあります。

例えあなたが「ユニバーサルホームに決めた」と思っていても、必ず他のハウスメーカーや工務店と比較しておいた方が値引き交渉も有利に働きます。

担当の営業マンに他社と迷っている事を伝えるのは損は無いと思います。

営業マンとしても、ここまで商談が進んだお客を離したくないのが本音なので、例え営業マンから「他と競合しなくても限界まで値引きします」と言われたとしても、遠慮なく競合して下さい。

よく比較されるハウスメーカーとして「 タマホーム 、 アエラホーム  、アイフルホーム 、アキュラホーム 、イシンホーム 、 グレバリーホーム 、 アイ工務店 、 住宅情報館 、 エースホーム 」などが挙げられます。

価格や性能を複数社比較する為には間取り図や見積り書の確認が必須条件です。

一社ごとそれぞれ直接会社に訪問して見積り依頼又は打合せをして見積り比較する方法がありますが、それでは交通費や時間などの大幅な労力が必要です。

簡単に確認できる方法として、無料で一括見積りサービス「 タウンライフ家づくり 」を利用するのが便利です。
タウンライフ家づくりは、全国600社以上の住宅ハウスメーカー・工務店の中から・見積り・オリジナル間取り図まで無料で一括請求できる便利なサービスです。
第三者調査機関からも注文住宅分野では「顧客満足度1位」、「知人に勧めたいサービス1位」、「使いやすさ1位」の3冠取得している人気のサービスです。
これから家作りを計画する方で希望した間取り図や工事費用を事前に知りたい人は活用しても損は無いと思いますので、興味がある方は活用してみてください。 

お勧めのポイント

  • 自分が希望を形にした間取りプランを作成してくれる。
  • 間取り条件に合せた「資金計画(総費用・見積り)」を取り寄せすることができる。
  • 住宅メーカー独自のネット上に出回っていない「土地情報」を提案してくれる。
  • 複数社比較・工夫することで数百万のコストダウンも実現可能。
  • 自宅から一歩も出ず間取り図や見積書の資料を取り寄せできる。

理想を求めて希望を追加しすぎるとローコスト住宅ではなくなる

ユニバーサルホームの商品は、程よい価格でそれなりの標準装備を売りとしています。

そのため、キッチンや浴室・トイレなどの設備をアップグレードしたり、標準仕様から外れてしまう場合オプション費用がかかり、ハイグレードな住宅と変わらない坪単価になります。

予算が限られているなら、優先順位の高い部分を2か所程度に絞ってアップグレードをすることでリーズナブルな価格を維持したまま、満足度の高い注文住宅を建てることができます。

フランチャイズである為各地域の工務店によって対応に差がある

ユニバーサルホームは、フランチャイズによるシステムを採用している為、各地域によって工務店の施工精度や大工の腕のレベル差が発生します。

また、営業担当者によって良し悪しのばらつきがある為、建築に関する知識をつけてこだわりたい部分など明確に伝えられるようコミュニケーションをとる必要があります。

例えば施工性を良くしたい場合は以下の交渉をして担当者の反応を見て判断することもお勧めです。

  • オプションで気密工事と測定をやって頂くようお願いし、気密測定の合格基準であるC値の数値を1.0以下にするよう要求する。
  • 値引き要求はしない代わりに良い職人(大工)を付けるようにお願いする。
  • 引き渡しまでの工期を短くせず余裕を持たせた日数にする。
  • 建設期間中に発生したトラブルや損害についての対応を明確にし、お互いに合意してから契約をする。

時間をかけてでも、上記のような交渉を契約前に行い納得してから進めることが大切です。

担当者の対応に不満がある場合、理由を説明し申し出れば変更してくれるケースもありますので建てる前に確認してみましょう。

合わせて知っておきたい関連記事はこちら ↓

注文住宅の契約の流れと契約前にやっておくべき7つの条件

保証年数が他のメーカーに比べて短い

ユニバーサルホームの保証期間は、初期保証10年、最大まで延長しても30年間保証しかありません

ただし保証期間を延長するには、10年ごとに有償点検を受けることが条件です

すべての住宅販売事業者は、国が運営する保険に加入する義務があり最低10年は無料で補償が受けられるため、特に大きな差はありません。

他のメーカーでは初期保証30年、延長で60年保証も珍しくないので、比較すると期間が短いです。もし、長い期間の保証を求めているなら、一度検討したほうが良いでしょう。

標準仕様のままだと長期優良住宅の認定はクリアできない

ユニバーサルホームの基礎は独自で開発した「逆べた基礎(地熱床システム)」を標準仕様で採用しています。

しかし、長期優良住宅の認定条件として木造住宅の場合、床下の有効高さ確保と床下小屋裏の点検口設置などが含まれております。

その為、床下の有効高さが確保できるよう設計しなければクリアができませんので通常のべた基礎に変更して頂く必要があります。

担当者と打合せなどで通常のべた基礎に変更できたという声もありましたので、長期優良住宅を希望する方は契約前に確認しておきましょう。

床暖房のデメリットも十分理解して判断しよう

ユニバーサルホームが最も売りとしているポイントが、全面床暖房が標準装備の為、暖房による乾燥に気にする人や寒冷地に住む方にとって最大のメリットではあります。

しかし、ユニバーサルホームの床暖房は、通常の設置方法とは違い暖房する配管を基礎と一緒に施工を行う為、補修や交換といったメンテナンスができません。

めったに起こることではありませんが万が一配管が破損し、水漏れなどの問題が起きた場合、点検ができないというデメリットがあります。

また、床下パイプに流れる循環液の量を年に1回確かめ、少なければ継ぎ足すメンテナンスも必要です。

その他にも、循環液を温めるボイラーは導入から10年ほどで交換が必要になる場合があります

全面床暖房が標準装備に含まれている為、一部のみ施工することができないので、必要な場所だけ床暖房が欲しいと考えている人は、不要でしょう。

間取りの自由度・提案力も他社と比較する

間取りの提案力や自由度も会社によって異なります。

ローコスト住宅のハウスメーカーの特徴として、低価格にする為人件費を削る工夫としてあらかじめ決められた企画プランというものがあります。

企画プランの間取りや仕様部材から外れると高額になるという声があり、設計の自由度が低くなる事例があります。

間取りの良し悪しで入居後の使い勝手や快適性が決まりますので、価格以外にも自分が希望する間取り図に近づける為、複数社から提案力を比較する必要があります。

ユニバーサルホームの実績と特徴について

坪単価

ユニバーサルホームの坪単価は40~60万円程度(建物本体価格)です。

基本的な仕様は同じですが、オプション設備によって価格は異なります。

また建物本体価格以外にも、外構工事・その他別途工事・諸経費などがかかる場合があります。

これらの相場額、間取りの提案力を細かく確認する為にも、他のハウスメーカーも見積りや間取り図をもらい比較することをお勧めします。

よく比較されるハウスメーカーは、「 タマホーム 、 アエラホーム  、アイフルホーム 、アキュラホーム 、イシンホーム 、 グレバリーホーム 、 アイ工務店 、 住宅情報館 、 エースホーム 」などが挙げられます。

注文住宅で失敗した人のほとんどが間違った施工会社に依頼してしまったと後悔しています。

しっかり他のハウスメーカー又は工務店の情報を集めて後悔のないよう判断できるようにしましょう。

複数社の間取りや見積比較をするなら無料で一括見積りサービス「 タウンライフ家づくり 」を利用するのが便利です。

構造・工法

ユニバーサルホームは、木造軸組構法をベースに独自に耐震性に優れた工法を組み合わせた「ハイパーフレーム構法」が採用されています。

「ハイパーフレーム構法」とは、エンジニアリングウッド、金物工法、剛性床を複合的に活用した日本の気候風土に最適な木造軸組み工法です。

基本的な構造や材料は以下の項目が採用されているようです。

  • 柱や梁は、通常の製材に比べて構造強度が非常に高い「エンジニアリングウッド」採用。
  • 基礎工法は、軟弱地盤にも対応できる「逆べた基礎(地熱床システム)」を採用。

耐震技術は上記の工法に加えて以下の対策を施した住宅構造であることが考えられます。

  • 梁と床を一体化させて横揺れに対する耐久度を向上させる「剛床構造」
  • 「金物工法」を接合部に採用することで、従来の継手の2倍の強度を確保。
  • 耐震装置「MGEO-N63」を標準搭載することで地震の揺れによる建物変形被害を減少できる。

これらの耐震技術を採用することで耐震性能の最高ランクである「耐震等級3」まで対応しております。

耐震等級は、住宅の間取りプランや階数、吹抜けなどによって評価が変化します。

耐震性能にこだわりがある人は、本契約する前に自分たちのプランの耐震等級はいくつか確認する必要があります。

気密性・断熱性

全ての地域で採用されているわけではありませんが、高気密・断熱性能を向上させる為に以下の材料や開口部を採用しています。

また、地域ごとに断熱仕様を変わっていることもあり、実際に担当者との確認が必要です。

外壁:耐火や遮音性に優れたALCの上、吹付断熱工法(硬質ウレタンフォーム)90mm厚
天井:吹付断熱工法(硬質ウレタンフォーム)160mm厚
床下(外気に接する部分のみ):吹付断熱工法(断熱材アクアフォーム)120mm厚
ガラス:Low-E複層ガラス
サッシ:樹脂サッシ
建物の断熱性能 UA値0.4~0.6W/㎡・k程度、C値は0.74(一般的な数値は1.0以下)公開

高気密・断熱性能を比較する基準として、UA値とC値があります。

UA値とは、家の内外の温度差がある場合にどれだけ熱が損失するのかを数値化した値のことで、数値が小さい程熱損失が小さいことを示しています。

C値とは、建物の隙間面積を数値化したもので、数値が低い程高い断熱性能が高い(一般的には1.0以下であれば断熱に影響はないと言われている。)

国が定める断熱性能の中で最も高い数値は「UA値0.42W/㎡・k」ですので、それに近い数値であれば断熱性能は高いと言えるでしょう。

C値は希望した住宅の間取りや施工会社の腕のレベルによって大きく左右され、建物の隙間が大きいと、音が外に漏れたり、隙間風が内部に入ったりして防音性や断熱性能が低下します。

断熱性能や防音性能にこだわりがある方は、契約前の条件として引き渡し前に気密試験を行いC値を1.0以下、UA値は0.42以下になるように条件をつけた上で見積りを出して貰いましょう。

省エネ住宅ZEH

ユニバーサルホームの住宅はHEMS機器の搭載に合わせてZEH基準をクリアした「ソラ・イロZEH」商品があります。

HEMSとは、住宅用設備で使用する電力量がタブレット端末などを通して確認ができるシステムのことで、最近話題になっています。

また、ZEH基準をクリアした住宅は申請することで補助金がもらえます。

そのため担当者としっかり商品の仕様やZEH基準、補助金申請について確認する必要があります。

ZEH住宅にすることで得られる補助金について合わせて知りたい人は以下の記事も参考にしてみてください。↓

新築住宅購入時に利用できる補助金制度とお勧めの組合せとは?

ユニバーサルホームの保証とアフターメンテナンス

アフターメンテンス

ユニバーサルホームでは、標準で引渡し後から、6か月、1年、2年、5年、10年ごとの定期点検や診断を無償で行い最長30年目まで受けることができます。

また、保証期間の無料点検を行った後、ユニバーサルホームで定める定期点検と有償メンテナンス工事を受けて頂くことで5年間保証を延長することができます。

保証期間・アフターサービス

保証期間やアフターサービスは、主に以下の項目が挙げられます。

  • 構造躯体(柱・壁・基礎など)は引渡しから10年保証(最長で30年)
  • 雨水侵入防止部分は引渡しから10年保証(最長で30年)
  • 白蟻の保証期間は引渡しから10年保証(最長で30年)
  • 住宅設備機器の保証期間は引渡しから10年保証(最長で30年)
  • 地熱床システムの保証期間は引渡しから10年保証(基礎を起因とした損害が発生した場合2,500万円まで保証される)
  • 地盤調査保証(調査結果をもとに不動沈下が原因で建物の損傷が発生した場合、5,000万円まで補償される)

上記の保証期間は、契約前に担当者と事前に以下の内容を確認しておくようにしましょう。

  • 各地域の販売店もしくは本社などいざというときに誰が保証について対応してくれるか。
  • 保証書による書面で確認できるか。
  • 地盤沈下や完成引き渡しの保証について

ユニバーサルホームは、FC加盟店が万が一倒産した場合、メーカー側が責任を持って完成引き渡しする保証システム(完成引渡し保証システム)があります。

その為、建物の引き渡し前に契約した工務店が倒産をしたとしてもメーカー側が引き継ぎを行ってくれるのでその点は安心できるでしょう。

複数社の間取りや見積比較をするなら無料で一括見積りサービス「 タウンライフ家づくり 」を利用するのが便利です。
これから家作りを計画する方で希望した間取り図や工事費用を事前に知りたい人は活用しても損は無いと思いますので、興味がある方は活用してみてください。

 

 

 

 

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