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2023年8月9日

注文住宅で予算オーバーした場合の原因と対処法とは?

注文住宅

※この記事には【PR】タウンライフ家づくりの広告が含まれております。

新築の注文住宅で予算オーバーする原因

家作り初心者が新築注文住宅で予算がオーバーする原因は大きく分けて以下の3つです。

  1. 優先順位を決めていない。
  2. 複数社から見積りやプランを比較せず1社でしか調整していない。
  3. 家づくりに関する知識がない。

自分や家族の優先順位がわかっていないと、営業マンから魅力的なプランや最新設備を提案されて、ついあれもこれもと欲張ってしまいます。

その結果、大幅に予算オーバーすることになるでしょう。

家族で話し合って「絶対譲れない部分」「極力譲りたくない部分」「多少妥協できる部分」などに分けて優先順位をつけておきましょう。

また「家づくりはハウスメーカーや工務店に全部任せるもの」だと思っていませんか?

もし、そのような認識であるならば、考え方を改める必要があります。

いくら専門の人に任せる場合でも依頼主自身も最低限知識が必要です。

例えば、「高い金利で住宅ローンを借入れする」、「使えるはずだった補助金を使えない」、「相場価格がわからず高い金額で契約していないか」など知識が無いことで金銭面での不利益を被ります。

注文住宅で失敗した人のほとんどが間違った施工会社に依頼してしまったと後悔しています。

しっかり他のハウスメーカー又は工務店の情報を集めて後悔のないよう判断できるようにしましょう。

たとえ本命の会社を見つけた人でも他に候補として挙げられる会社にもプランや価格を比較しておくことをお勧めします。

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価格や性能を複数社比較する為には間取り図や見積り書の確認が必須条件です。

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予算がオーバーした場合の金額調整について

実際に予算オーバーした場合どこから優先的に削ればよいか迷う方もいるでしょう。

考え方としてはまず「予算を削っても生活に困らない」という所から削っていくことをお勧めします。

特に予算を削っても生活に困らない実例を設備、建物、土地の順番で紹介します。

削れる所の実例:設備

特にいらない設備は削除する。

特に導入しなくても直接生活に困らない設備があります。

メンテナンス費用だけがかかる設備の実例として以下の「新築のいらない設備」を通りまとめましたので参考にしてみてください。

設備 金額 いらない理由
埋め込み型エアコン 20~30万円
  • 露出型に比べて機器の交換時にコストがかかる。
壁掛けテレビ 3~8万円
  • テレビを買い替える際、1人では交換できない
  • 業者代がその都度かかる
  • 模様替えできない
大きな浴槽(バスタブ) 10~20万円

(ワンサイズUP)

  • お湯の量が増えるので、水道代も高くつく
  • すぐに冷めてしまう
  • お湯を張るまでに時間がかかる
ミストサウナ機能 10~30万円
  • 使わないだけで損をした気分になる
  • すぐに温まらないし、最初は冷風が出てくる
  • 電気代もわりとかかる
浴室テレビ 10~15万円
  • テレビを見ているせいで、次の人が入れなくなる
  • 夜中にはテレビの音の問題も
  • ソファに座ってTVを見るほうが快適

設備のグレードを下げる

たしかに、最新の設備は魅力的です。住宅展示場でグレードアップした家を見て、自分の家にも取り入れたいと思う方も少なくありません。

しかし、多くの設備は10〜15年も経てば買い替え・修理が必要となります。

それならば、何十年も暮らす建物本体にお金をかけて、メンテナンスを少なくする方が得策ではないでしょうか。

「型落ち品を使う」、「標準仕様でお願いする」などの工夫でコストダウンできます。

人目につく設備は少し良いものにして、そのほかの設備は標準仕様のままという選択もありでしょう。

施主支給にする

施主支給とは、施主が自ら商品を購入して現場へ搬入することです。

搬入した後には、施工会社へ渡して取り付けてもらうのが一般的で施主支給することによって自分の好きな商品を安く手に入れられるので、コストダウンにつながります。

ただし、施主支給には以下のデメリットもあるので、注意してください!

施主支給のデメリット

  • 施主支給した商品の保証は受けられない
  • 工期が延長する場合がある
  • コストダウンにつながる施主支給ですが、施工会社に取り付けてもらう「工事費」が別途かかる。

削れる所の実例:建物

水回りを一か所にまとめる

キッチン、バスルーム、トイレ、洗面所など水回りの位置をまとめることで、給排水管が短くなるためコストを削れます。

これらの水回りをできるだけ近い箇所に配置したり、2階のトイレは1階の真上に設置したりすることをおすすめします。

また日常生活を送るうえでも、水回りが近いと生活動線が便利になるというメリットもあります。

商品価格によっては、あまり節約にならない可能性もあります。

そのため、施主支給するアイテムはしっかりと吟味するようにしましょう。

延べ床面積を減らす

家の延床面積を減らすことで、材料費や人件費などの大幅なコストダウンにつながります。

大手ハウスメーカーの坪当たりの平均単価は、60〜80万円程度です。

1坪減らすだけでも、数十万単位でのコストダウンができます。

しかし家の広さが25坪以下だと必要最低限にかかる設備費用もあって、あまりコストダウンの効果が低くなりますので注意しましょう。

また、延べ床面積を減らすために、以下のポイントを確認しておきましょう。

  • 廊下の長さを減らせないか?
  • 子ども部屋は大きすぎないか?
  • 寝室は大きすぎないか?
  • トイレは2つも必要か?
  • ウォークインクローゼットは必要か?
  • ベランダは必要か?
  • リビングは大きすぎないか?

憧れだけで決めるのではなく、予算面と実際の生活を考慮したうえで、満足できる家を目指しましょう。

建物の形状をシンプルにする

建物の形状が複雑になると、予算も高くなります。

つまり、凹凸のないシンプルな形状にすればするほど、施工しやすく使用する資材が減り建築コストを抑えらる為、シンプルな形状を心がけることで、コストダウンできる可能性が高くなります。

建物の形状をシンプルにする実例

  • 1階と2階を同じ形状にする。(総2階にする)
  • 間取りをシンプルにし外壁の凹凸を減らす
  • 屋根を切妻や片流れにする

建物の形状以外にも、間取りでも「シンプルに」がコストダウンのキーワードとなります。

「間取りをシンプルにする」とは、つまり部屋数を減らすこと。

部屋の数だけ壁やドアが必要になるため、その分のコストがかさみます。

以下のような工夫を参考にしてみてください。

家の外側をシンプルにすれば、普段暮らすうえで大切な内側の部分にお金をかけられます。

また、将来の維持費を考えるうえでも、シンプルな形状の方がメンテナンス・修復工事にかかる費用が安くなるでしょう。

窓やドアの数又は面積を減らす

窓は、部屋の明るさや開放感を左右するもので、必要以上に大きい・多い窓は、予算を圧迫する原因となってしまいます。

1か所だけでもドアや窓ってけっこうコストがかかります。

窓はメリットだけでなく、デメリットもありますので、それぞれを把握したうえで、「これは本当に必要な窓なのか?」と考えてみてください。

窓のメリット 窓のデメリット
  • 部屋が明るくなる
  • 開放感がある
  • 換気しやすい
  • 断熱性が低くなる
  • 掃除が必要になる
  • 建築コストが上がる

またドアや扉以外の仕切りとして、他の選択肢もおすすめです。

  • ロールスクリーン
  • のれん
  • アコーディオンカーテン

収納扉や子ども部屋、パントリー、洗面所など、必要のない箇所はドアをなくしたり、代用したりすることでコストダウンへつなげましょう。

削れる所の実例:土地

フェンス・門扉を設けないオープン外構に

費用が嵩んでしまう外構は「オープン外構」を目指してコストカットを。

フェンス・門扉・ブロック塀。こういったエクステリアは採用するほど建築費用が高額になります。壁を設けないオープン外構を目指せば、大幅に予算を下げられます。

エリアにこだわりすぎない

土地の費用を抑える方法、1つ目は「エリアにこだわりすぎない」ことです。

この学区がいい、以前住んでいて居心地がよかった、知人に勧められた。

様々な理由で土地選びのエリアを限定しますが、限定してしまうと土地にかかる費用も決まってしまいます。土地にはエリアごとに相場があるからです。

ここでエリアを絞らず広めに土地探しをすることで、条件に合った安価な土地に出会えるかもしれません。

土地探しの初期段階や、条件に合う土地が見つからない場合は特に、範囲を広げて様々な金額・条件の土地を見てみましょう。

高低差のある土地は避ける

高低差のある敷地で住宅を建築すると、土留めや階段など平地なら本来不要な施設を設置する必要が生じ、高額な費用を請求されます。

高低差の程度によって建築費用は大きく変わるので、相談できるハウスメーカーがあるなら土地についての意見を求めてみましょう。

関連記事はこちら↓

地下室が得意なハウスメーカー紹介と失敗しない為の5つの対策とは?

土地の形は不整形を選択

正方形に近い土地は人気が高いので、売りに出されればすぐ購入され、売れ残っても高額な場合が多いもの。

一方で三角形の土地や旗竿敷地など、特殊な形をしている土地は決められた寸法で設計するハウスメーカーが苦手とするので安価に売り出されている場合があります。

「家を建てる土地は四角形」と考えず、「不整形の土地」でも選択しに加えて実際に見て判断してみましょう。

関連記事はこちら↓

旗竿地とは?お勧めの外構プランの紹介と費用を安く抑える3つの方法

新築の注文住宅で削らない方が良いところ

新築の注文住宅で予算オーバーした場合でも、削らない方が良いところもあります。

家づくりで後悔しないために、下記のポイントは削らないようにしましょう。

住宅性能

暮らすうえで最重要な部分は、やはり住宅性能です。

コストダウンして住宅性能の低い家に住んでしまうと、快適な生活を送れなくなります。

特に重視したい住宅性能は断熱性能で、例えば断熱材など性能の低い安い材料を選んでしまうと以下の実例のように住み心地に大きく関わってきます。

断熱材のコストを削ると

  • 夏に暑く、冬に寒い
  • 結露しやすい
  • 光熱費が高くなる

また、安い外壁材を使うと、塗り替えのタイミングが早くなり、結果的にコストが高くなってしまう可能性があります。

外壁の塗り直しには、100万円前後もの費用が必要です。

初期費用だけで考えず、維持費を含めたトータルコストで判断しましょう。

10〜15年で塗り替えが必要になるのが一般的ですが、中には30年以上メンテナンスフリーの外壁材もあります。

維持費を含めたトータルコストと、快適性を考慮したうえで検討しましょう。

外構工事

外構は、緑や外の空気に癒されるだけのスポットだと思っていませんか。

実は、プライバシーに関わる大事な要素なんです。

外構を必要以上に節約すると、通りから家の中が見えるようになったり、隣人と目が合いやすくなったりと、生活上のトラブルやストレスが生じます。

「住宅本体に予算をかけすぎて、外構にかけるお金がなくなった」という後悔もよくあるパターンですので、早めに外構のプランを考え始めることをおすすめします。

セキュリティ面

セキュリティに関わる部分のコストを削ると、空き巣や強盗のリスクが高くなります。

セキュリティ面って、具体的には以下の設備のことを指しますので検討してみてください。

セキュリティ面の費用を削るのは避け、安心して暮らせることを優先させましょう。

優先順位の高いこだわり

今回、「予算オーバーしたときに削れるところ」というテーマでお送りしましたが、削れるところの中でも優先順位の高いこだわりがあるなら、優先させた方が良いでしょう。

家庭で話し合って出した優先順位が一番です!

やはり、優先したいこだわりを実現できるのが注文住宅の醍醐味でもあります。

こだわりを削ると、後悔する家づくりとなってしまうかもしれません。

ポイントをしぼってオプションを追加するのも良いでしょう。

間取りプランや見積りを複数社から比較検討するならタウンライフがおすすめ!

価格や性能を複数社比較する為には間取り図や見積り書の確認が必須条件です。

一社ごとそれぞれ直接会社に訪問して見積り依頼又は打合せをして見積り比較する方法がありますが、それでは交通費や時間などの大幅な労力が必要です。

簡単に確認できる方法として、無料で一括見積りサービス「 タウンライフ家づくり 」を利用するのが便利です。
タウンライフ家づくりは、全国600社以上の住宅ハウスメーカー・工務店の中から・見積り・オリジナル間取り図まで無料で一括請求できる便利なサービスです。
第三者調査機関からも注文住宅分野では「顧客満足度1位」、「知人に勧めたいサービス1位」、「使いやすさ1位」の3冠取得している人気のサービスです。
これから家作りを計画する方で希望した間取り図や工事費用を事前に知りたい人は活用しても損は無いと思いますので、興味がある方は活用してみてください。

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お勧めのポイント

  • 自分が希望を形にした間取りプランを作成してくれる。
  • 間取り条件に合せた「資金計画(総費用・見積り)」を取り寄せすることができる。
  • 住宅メーカー独自のネット上に出回っていない「土地情報」を提案してくれる。
  • 複数社比較・工夫することで数百万のコストダウンも実現可能。
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実際に注文住宅にかかる総費用の内訳とは?

注文住宅にかかる全体総費用は大きく分けて3つです。

「建築本体工事費用」「別途工事費用(付帯工事費)」「諸費用」の3つに分けられます。

「建築本体工事費用」とは?

建築本体工事費用とは、建物本体に直接関係する以下の1.~5.の工事費用のことをいいます。

  1. 主に建物の構造材料、組み立てをする「木工事」、
  2. 構造全体を支える「基礎工事」
  3. 照明器具コンセントの電気配線「電気工事」
  4. 水回りや上下水道排管などの取付「設備工事」
  5. 窓や扉などの取付「建具工事」

建築本体工事は建物を建築する為の最低限必要とされる工事なので、よくハウスメーカーや不動産会社が住宅展示会でいわれている金額がこの建築本体工事費のことをいわれます。

一見安いと思う物件であっても、諸経費や別途工事費が含まれていないのでいざ見積りをした際、とんでもない金額になっている事例もよくあることですので注意して下さい。

実際の建築本体工事費用にかかる内訳費用(総費用の約75%程度)

内訳 詳細 参考費用(総費用に対して)
仮設工事費用 足場や仮囲い、工事作業者用の仮設トイレ設置、水道、電気など 約5%
基礎工事費用 建物全体を支えるための基礎工事 約5%
木工事費用 構造材の加工や組み立て 約14%
屋根・樋工事 瓦やガルバニウム鋼板の葺き付けや雨樋の取付 約4%
外装工事 外壁仕上げの施工 約5%
サッシ・ガラス工事 窓ガラス取付と防水工事 約6%
タイル・左官工事 屋内の水回り・外の床や壁などタイル、左官工事による装飾工事 約4%
断熱工事 屋根、床下、壁に断熱を取り付ける工事 約3%
木製建具工事 木製ドアや窓枠、障子の取付 約3%
金物工事 建具や構造接合部などに取り付けする金物工事 約2%
電気工事 コンセントやスイッチ、照明器具などの取付や配線工事 約6%
水道工事・空調工事 給水、排水管の取付や空調ダクト・換気設備の取付 約6%
住宅機器設備工事 ユニットバス、トイレ、キッチンの取付工事 約5%
防腐・坊蟻工事 構造材料に防腐・坊蟻処理をする工事 約2%
内装仕上げ工事 屋内の壁や天井など内装に関する工事 約5%

「別途工事費用(付帯工事費)」とは?

本体工事とは別にかかる工事費用のことで主に解体・外構・カーテン取付・上下水管の引き込みや電柱移設、設計料などをいいます。

別途工事は土地の条件によってかかる費用が異なり、例えば地盤が軟弱であった土地では地盤改良や杭基礎工事が追加費用として発生します。

また公共下水管が通していない地域は、浄化槽等を取り付けしなければならないので浄化槽取付する為の工事費用も発生しますので土地選びには注意して下さい。

実際の別途工事費用にかかる内訳費用(総費用の約15~20%程度)

内訳 詳細 費用(総費用に対して)
土質調査費用 地盤の状況を調査し、軟弱若しくは良好な地盤を判定する調査費 約1%
外構工事費 玄関アプローチ、敷地周りの土間やフェンスなどの工事費 約3%
造園工事費 庭や石垣、植栽などの植え込み工事費 約1%
空調設備工事費 空調機の取付工事 約1%
屋外設備工事費 屋外の照明や排水、太陽光発電・蓄暖設備にかかる工事費

水道やガス管を家の内部に引き込む工事

約3%
カーテン・家具工事費 カーテン取付、家具の制作費 約1%
設計料 設計事務所に依頼した場合にかかる手数料 約10%

お金がかかる土地を購入した場合に掛かる追加費用

内訳 詳細
地盤が軟弱の場合に掛かる工事費用 地盤改良や杭など建物を支えるための基礎を安全に支持するための工事費
敷地測量調査費 土地購入時に敷地境界の杭または金属板が確認できず、地積測量図資料が無い場合にかかる調査費
解体工事費用 元々住んでいた実家や中古物件を購入した際にすでにある古い建物の解体工事費
浄化槽設置費用 公共下水道が通じていない地域に必要される工事
敷地周りに高低差や植栽・石がある場合に発生する外構工事費 敷地周りの土留め用として擁壁と植栽、石などの撤去、仮設工事の追加
電柱移設、上下水道までの引き込み工事 工事に影響がある範囲に既存の電柱があり移設する為に発生する費用と公共下水道から離れている距離によって発生する工事費

※設計・施工両方取り扱っているハウスメーカーや工務店から提出される見積書に「設計料はサービスで値引きします」とお得感を出すことがあります。

他の業者と比較する前に契約しようとする会社もありますが、その他の工事費用を少しずつ値上げをして全体工事金額で設計料を賄っている場合もあります。

必ず複数見積もりを取り比較した上で判断してください。

「諸費用」とは?

建築工事費用(建築本体工事費用+別途工事費用)とは別に建物関連にかかる費用ことをいいます。

例えば住宅ローンの手続き料や税金(固定資産税や印紙、消費税)、火災保険や地震保険などの保険料、引っ越し費用などがあげられます。

建築工事費の10%程度は諸費用として見込んでおくことが一般的です。

実際の諸費用にかかる内訳費用(総費用の約10%程度)

内訳 詳細
登記手数料 不動産所有者を登記簿に登録し、所有権を得るための手数料
住宅ローン手数料 ローンを受けるために抵当権の設定と保証にかかる手数料
確認審査手数料 建築基準法に適合しているか審査するために行政に支払う審査手数料
土地、建物仲介手数料 仲介業者が不動産売買契約成立した際に支払う手数料
印紙税 工事請負契約と売買契約書作成のための印紙代
消費税 一般消費税として支払う税金
登録免許税 不動産登記を行った際国に支払う税金
固定資産税、都市計画税 住宅所有者が毎年支払う地方税金
不動産所得税 不動産を取得した際に支払う都道府県税
仮住まい、賃貸費用 家を解体し工事が完成するまでの期間仮住まいのための賃貸費用や光熱費
引っ越し費用、家具購入費 引っ越し移動に掛かる運搬や設置費、新規の家具の購入

土地の条件によって想定外工事が追加することによって予算オーバーし調整しなければならない事例は多くあります。

その場合「建築本体工事費用」「別途工事費用(付帯工事費)」のどれか内訳工事項目の予算を調整する必要があります。

下記の内容は実際予算を削減しても建物の性能に支障がない事例項目ですので参考にしてください。

建築本体工事費用削減案

・屋根仕上げと内・外装工事の仕上げ材をメーカー指定せず、同等品にして削減する。

・屋根の形状を片流れにし、樋の箇所や排水距離を短くする。

・照明器具を在庫が余っている業者指定に変更(同等品と保証は確認)、またはコンセント、スイッチの箇所を減らす。

・ユニットバス、トイレ、キッチンを同等品か妥協できる範囲で一部グレードを下げる。

・内部の間仕切り壁を削除し木工事や木製建具を減らす。

・金属建具も業者指定の在庫でも問題ないような商品であれば変更する。

別途工事費用削減案

・外構フェンスもメーカー指定せず同等品にする。

・造園工事をなくし、すべて土間コンクリートか芝張りに変更する。

・カーテン工事や家具は施主支給にする。

・空調工事取付は他の業者にも見積もり比較し、安い業者にまかせる。

 

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申込方法の流れは以下の通リです。

  1. 建てたい場所やエリアを選択。
  2. 希望条件・連絡先を入力。
  3. 対応可能なハウスメーカー候補から間取り提案を受けたい会社を複数選択。

1.~3.それぞれ入力後ボタンを押して完了。

あとは、資料・間取り図・見積書が届くのを待つだけです。

その後、比較検討して気に入ったハウスメーカーと契約し家の設計から完成引き渡し後、入居するという流れとなります。

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