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ローコスト住宅とは?
ローコスト住宅とは、一般的な建築相場価格(坪単価80~90万円)よりも半額以下に抑えた住宅のことをいいます。
これは住宅金融支援機構の調査報告書統計データ情報によるもので、全国平均坪単価が88.5万円という結果を参考にしています。
つまり、一般住宅とローコスト住宅を比較すると「最大2倍」の開きがあるという計算です。
これを具体的に金額で考えると、坪数「30〜40坪」で一千万円以上の差となりますね。
低価格でも建てられる仕組みとは?
一般的な住宅比べて価格が安いことがローコスト住宅の最大のメリットと言えますが、一般の住宅性能に比べて低品質になっていないかが気になる所です。
近年ローコスト住宅でも品質は劣らずに性能の高いハウスメーカーは増加傾向にあります。
実際価格を抑える為の主な対策や特徴として以下の項目が挙げられます。
- 原価を抑えられるよう建材を規格化し、工場で一括生産している。
- 良い建材でも安く仕入れられるようにする為、流通ルートを確保し大量仕入れている。
- 広告宣伝費を削る為、テレビCMを全国ネットではなく「ローカル放送」に限定したり、新聞折り込みチラシを簡素化するなどの取り組みをしている。
- 人件費を削減する為、間取りプランや建具、内外装の仕様など規格化している。
ローコスト住宅のメリット
実際にローコスト住宅建てられた人からメリットと感じた意見として以下の項目が挙げられます。
- 住宅ローンの負担を軽くして、無理ない予算でマイホームを建てられる。
- 着工から完成までの工期が短く(約3ヶ月ほど)仮住まいの家賃を節約できる。
- 設備のオプション追加がしやすく将来的な建て替え・リフォーム計画が立てやすい。
ローコスト住宅なら、住宅の本体価格がそもそも安く抑えられているので「住宅ローン審査に通りやすくを組みやすい」といった、借入の問題も解消する嬉しいメリットもあるのです。
ローコスト住宅のデメリット
品質を落とさずにコスト削減を実現しておりますが、依頼主によっては以下の特徴がデメリットと感じてしまう声もありました。
- 仕様の選択肢が少なく、デザインがシンプル又は安っぽい。
- アフターサービスが充実していない。
- 間取りやデザインの自由度が低く、部材や設備のグレードが低く設定されている。
- 耐震・耐久性や気密・断熱性など、住宅性能や品質が劣るケースが多い。
- 設備のグレードUPなどオプション追加した結果、予算オーバーの失敗に陥りやすい。
- 劣化が早くメンテナンス費用が高い。
ローコスト住宅を建てるという選択に、メリットとデメリットについてどの感じるかの見極めは人それぞれです。
しかし逆を言えば上記に挙げた「デメリットの影響を受けた失敗パターン」をしっかり理解していればデメリットを解消する工夫や対策を立てやすくなります。
デメリット部分を防ぐ対策として例として以下の方法が挙げられます。
- 断熱や気密性能を見極める方法としてUA値とC値を設定値を決めておく。
- 間取りの自由度やデザイン、標準仕様、オプション範囲などを比較できるよう複数社から間取りプランや見積りを依頼する。
- 耐久性が高い建材(構造材・屋根や外壁材など)をあらかじめ把握しておく。
この見極めをシッカリできるように、必要な予備知識を蓄えておくのが大切だといえるでしょう。
UA値とC値について
UA値とは、家の内外の温度差がある場合にどれだけ熱が損失するのかを数値化した値のことで、数値が小さい程熱損失が小さいことを示しています。
C値とは、建物の隙間面積を数値化したもので、数値が低い程高い断熱性能が高い(一般的には1.0以下であれば断熱に影響はないと言われている。)
ローコスト住宅に向いている人とは?
品質を下げずにコストダウン実現はできても、やはり家作りの設計や施工方法にも制限が発生することから依頼主の希望にも対応できない所もあります。
以下の項目に対してデメリットと感じない人はローコスト住宅に向いていると言えます。
- 間取りにあまりこだわりが無い人
- デザインはシンプルでも良いと思う人
- 住宅設備は必要最低限でもよいと思う人
- アフターサービスに期待しない人
家作りは自分が希望する条件整理から施工業者を選定・契約した段階で成功するかどうか決まります。
また、失敗しない業者を決める条件として最低でも複数社からの見積りを比較検討しなければ、相場がわからず値引きチャンスを逃している可能性がある上に、信頼できる業者は見えてきません。
そのために価格や性能を複数社比較することは間取り図や見積り書の確認が必須条件です。
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お勧めのポイント
- 自分が希望を形にした間取りプランを作成してくれる。
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- 複数社比較・工夫することで数百万のコストダウンも実現可能。
- 自宅から一歩も出ず間取り図や見積書の資料を取り寄せできる。
ローコスト住宅人気のハウスメーカーランキングの紹介
ローコスト住宅に力を入れているハウスメーカーの会社名(オリコン顧客満足度ランキング )と独自に調べた結果を総合的に評価した順位を紹介しています。
また坪単価・工法については、実際に購入した人や会社のHP・商品カタログ、その他独自で調査した結果を基にしています。
1位.アイフルホーム
評価項目 | 評価 | |
コスト(坪単価) | ★★★★☆ 40~60万円(独自調査し算出した平均数字) | |
営業拠点・施工エリア | ★★★★☆ ほぼ全国(京都、福井、三重、和歌山、沖縄を除く) | |
実績がある工法 | ★★☆☆☆ 木造のみ | |
住宅性能評価の実績 | ★★★☆☆ 長期優良住宅・ZEH対応可 | |
耐震性能評価 | ★★★★☆ 耐震等級3まで対応可。 | |
断熱性能評価 | ★★★★★ 最高UA値は0.25W/㎡・k、C値は0.61/㎡まで対応。 | |
間取りの自由度 | ★★★☆☆ | |
居住タイプ | 平屋、2~3階建、二世帯 | |
保証・アフターサービス |
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オリコン顧客満足度ランキング | 2022年オリコンの顧客満足度15位
口コミ評判はこちら → アイフルホームの評判 |
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その他こだわりのポイント |
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※★評価は技術やサービス内容を元に当サイト独自判断しています
2位.タマホーム
評価項目 | 評価 | |
コスト(坪単価) | ★★★★★ 35~50万円(独自調査し算出した平均数字) | |
営業拠点・施工エリア | ★★★★★ 全国対応 | |
実績がある工法 | ★★☆☆☆ 木造のみ | |
住宅性能評価の実績 | ★★★☆☆ 長期優良住宅・ZEH対応可 | |
耐震性能評価 | ★★★★☆ 標準仕様で耐震等級2、一部の商品のみ耐震等級3ま で対応可。 | |
断熱性能評価 | ★★★★★ UA値は、2021年3月以降に建てた大地の家は0.37W/㎡・k、気密性能の値は「C値0.5/㎡」まで対応可。 | |
間取りの自由度 | ★★☆☆☆ | |
居住タイプ | 平屋、2~3階建、二世帯 | |
保証・アフターサービス |
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オリコン顧客満足度ランキング | 2022年オリコンの顧客満足度21位
口コミ評判はこちら → タマホームの評判 |
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その他こだわりのポイント |
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※坪単価は実際に家を建てた人の体験談を参考に当サイト独自に算出した数字です
※★評価は技術やサービス内容を元に当サイト独自判断しています
3位.クレバリーホーム
評価項目 | 評価 | |
コスト(坪単価) | ★★★★☆ 40~60万円(独自調査し算出した平均数字) | |
営業拠点・施工エリア | ★★★★★ 全国 | |
実績がある工法 | ★★☆☆☆ 木造のみ | |
住宅性能評価の実績 | ★★★☆☆ 長期優良住宅・ZEH対応可 | |
耐震性能評価 | ★★★☆☆ 耐震等級3まで対応可。 | |
断熱性能評価 | ★★★★☆ 口コミ情報の標準でUA値は0.6W/㎡・k、C値は0.6~2/㎡程度。エネリートは断熱性能UA値は0.28W/㎡・kまで対応可 | |
間取りの自由度 | ★★★☆☆ | |
居住タイプ | 平屋、2~4階建、二世帯 | |
保証・アフターサービス |
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オリコン顧客満足度ランキング | 2022年オリコンの顧客満足度12位
口コミ評判はこちら → クレバリーホームの評判 |
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その他こだわりのポイント |
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※坪単価は実際に家を建てた人の体験談を参考に当サイト独自に算出した数字です
※★評価は技術やサービス内容を元に当サイト独自判断しています
4位.アエラホーム
評価項目 | 評価 | |
コスト(坪単価) | ★★★★★ 40~50万円(独自調査し算出した平均数字) | |
営業拠点・施工エリア | ★★★★☆ ほぼ全国(北海道・大阪府・鹿児島・沖縄を除く) | |
実績がある工法 | ★★☆☆☆ 木造のみ | |
住宅性能評価の実績 | ★★★☆☆ 長期優良住宅・ZEH対応可 | |
耐震性能評価 | ★★★☆☆ 耐震等級3まで対応可。 | |
断熱性能評価 | ★★★★★ 最高UA値0.39W/㎡・k、気密性能の値は「C値0.47/㎡」まで対応可。 | |
間取りの自由度 | ★★★☆☆ | |
居住タイプ | 平屋、2~3階建、二世帯 | |
保証・アフターサービス |
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オリコン顧客満足度ランキング | 2022年オリコンの顧客満足度は高評企業
口コミ評判はこちら → アエラホームの評判 |
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その他こだわりのポイント |
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※坪単価は実際に家を建てた人の体験談を参考に当サイト独自に算出した数字です
※★評価は技術やサービス内容を元に当サイト独自判断しています
5位.ユニバーサルホーム
評価項目 | 評価 | |
コスト(坪単価) | ★★★★☆ 40~60万円(独自調査し算出した平均数字) | |
営業拠点・施工エリア | ★★★★☆ ほぼ全国(高知県を除く) | |
実績がある工法 | ★★☆☆☆ 木造のみ | |
住宅性能評価の実績 | ★★★☆☆ 長期優良住宅・ZEH対応可 | |
耐震性能評価 | ★★★☆☆ 耐震等級3まで対応可。 | |
断熱性能評価 | ★★★★☆ UA値0.4~0.6W/㎡・k程度、気密性能の値は「C値0.74/㎡」を公表している。 | |
間取りの自由度 | ★★★☆☆ | |
居住タイプ | 平屋、2~3階建、二世帯 | |
保証・アフターサービス |
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オリコン顧客満足度ランキング | 2022年オリコンの顧客満足度15位
口コミ評判はこちら → ユニバーサルホームの評判 |
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その他こだわりのポイント |
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※★評価は技術やサービス内容を元に当サイト独自判断しています
その他おすすめのローコスト住宅ハウスメーカーの紹介
会社名・坪単価 | 居住タイプ | 実績のある工法 |
エースホーム
平均坪単価:40~60万円 |
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口コミ評判はこちら → エースホームの評判 |
アイ工務店
平均坪単価:45~60万円 |
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口コミ評判はこちら → アイ工務店の評判 |
富士住建
平均坪単価:45~65万円 |
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口コミ評判はこちら → 富士住建の評判 |
セルコホーム
平均坪単価:45~65万円 |
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口コミ評判はこちら → セルコホームの評判 |
アキュラホーム
平均坪単価:45~65万円 |
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口コミ評判はこちら → アキュラホームの評判 |
サイエンスホーム
平均坪単価:40~60万円 |
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口コミ評判はこちら → サイエンスホームの評判 |
レオハウス
平均坪単価:40~60万円 |
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口コミ評判はこちら → レオハウスの評判 |
住宅情報館
平均坪単価:50~60万円 |
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口コミ評判はこちら → 住宅情報館の評判 |
桧家住宅
平均坪単価:50~60万円 |
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口コミ評判はこちら → 桧家住宅の評判 |
イシンホーム
平均坪単価:40~60万円 |
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口コミ評判はこちら → イシンホームの評判 |
アイダ設計
平均坪単価:35~55万円 |
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口コミ評判はこちら → アイダ設計の評判 |
ウィザースホーム
平均坪単価:50~60万円 |
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口コミ評判はこちら → ウィザースホームの評判 |
ポラス
平均坪単価:40~60万円 |
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口コミ評判はこちら → ポラスの評判 |
間取りプランや見積りを複数社から比較検討するならタウンライフがおすすめ!
本命のハウスメーカーを決めている人でも他に候補として挙げられる会社にもプランや価格を比較しておくことをお勧めします。
↓
お勧めのポイント
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- 間取り条件に合せた「資金計画(総費用・見積り)」を取り寄せすることができる。
- 住宅メーカー独自のネット上に出回っていない「土地情報」を提案してくれる。
- 複数社比較・工夫することで数百万のコストダウンも実現可能。
- 自宅から一歩も出ず間取り図や見積書の資料を取り寄せできる。
ZEH、耐震等級、長期優良住宅とは?
ZEHとは?
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス 通称ゼッチ)とは、政府が目標としている省エネ住宅のことです。
基準として、住宅自体の断熱性能を高め、かつ省エネルギーの効率が良い家電や太陽光発電など設備を整えることで年間の一次消費エネルギー量の収支をゼロにする住宅とされています。
外壁・屋根・床・窓など、外部の各部分それぞれ断熱性能の高い材料を施してエアコンなどの電気量を抑える為の工夫を取り入れることが条件となっており、全国の1~8地域に分類した基準値(UA値「外皮平均熱還流率」)を設定しています。
耐震等級とは?
耐震等級とは地震に対する建物の強さを表す性能評価です。
等級は以下の1~3の数値表示による3段階に分類され、数字が大きくなるほど建物の耐震性能は高い評価となります。
耐震等級3 | 耐震等級1の1.5倍の耐震性能で、震度6強~7の地震でも損傷がない場合又は軽い補修程度で済むレベル。 |
耐震等級2 | 耐震等級1の1.25倍の耐震性能で、震度6強~7の地震でも倒壊せずかつ、一部の補修程度で住み続けられるレベル。 |
耐震等級1 | 建築基準法で定められいる、地震力に対して耐えられる最低限の耐震性能で、震度6強~7の地震でも倒壊はしないレベル。ただし、損傷によって大規模修繕や建て替えとなる可能性がある。 |
合わせて知っておきたい関連記事↓
耐震等級3のハウスメーカーは何社ある?免震・制振の違いとは?
長期優良住宅とは?
長期優良住宅とは、長く安心・快適に暮らせる状態で使用する目的の為、住宅性能評価制度の基準をクリアした認定住宅のことをいいます。
一般的な住宅に比べて、バリアフリー、耐震性、省エネルギー性、維持管理などの様々な条件を満たす必要がある為、建物全体の性能が高くなるのが大きなメリットです。
しかし、審査基準が厳しく手続きも複雑ですので、色々な基準を考慮しながら設計をすることになりますので間取り制限、設計期間も一般住宅に比べて長くなります。
合わせて知っておきたい関連記事↓
長期優良住宅対応できるハウスメーカー坪単価比較【2021年版】
失敗しない為のハウスメーカーの選び方
失敗・後悔しない、ローコストな理想の家を建てるには「住宅メーカー選び」が極めて重要な課題になります。
家づくりを依頼する会社によって、得意とする工法や建物の性能、デザインや価格の目安まで大きく違ってきます。
しかし、家づくりを安心して任せられる住宅メーカーを選ぶには、一体どんなことに注意するべきか具体的なポイントについて紹介しますので参考にしてみてください。
耐震等級3相当には注意!
冒頭でも説明しましたが地震に強い家の性能評価として耐震等級というものがあります。
耐震等級は1~3の数値表示による3段階に分類され、数字が大きくなるほど建物の耐震性能は高い評価となります。
ハウスメーカーによって自社独自の耐震対策を施した商品で「耐震等級3又は2相当」になっている場合があります。
耐震等級は住宅性能評価機関による第三者からの検査(有償)が必要で、検査に合格した建物評価として証明書が発行され、確認することできます。
「相当」では証明書として確認できないことがあり地震保険の割引が受けられませんので注意してください。
証明書があることで、地震保険料の割引や後々建物を売りに出す際にも書面で安全が評価されているので有利になります。
また、いくら耐震等級3の建物と同じ建築部材を採用したとしても間取りや階数によって評価が変化しますので、性能にこだわりがある方は、有償でも第三者からの正式な検査して頂いた方が良いでしょう。
断熱性能や気密性能の数値を条件に加える。
一言に「住宅性能」といっても、地震や台風といった自然災害から住まいを守る「耐震性・耐久性」、夏は涼しく冬は暖かい快適な住環境をつくる「気密・断熱性能」など、住宅性能を表す項目やその見方、評価の基準などもさまざまです。
高気密・断熱性能を簡単に比較する基準として、UA値とC値があります。
UA値とは、家の内外の温度差がある場合にどれだけ熱が損失するのかを数値化した値のことで、数値が小さい程熱損失が小さいことを示しています。
UA値はZEH基準により全国の1~8地域に分類した基準値(UA値「外皮平均熱還流率」)を以下の通り設定しています。
- 1~2地域:0.4W/㎡・k以下(北海道エリア)
- 3~4地域:0.5W/㎡・k以下(東北エリア)
- 5~8地域:0.6W/㎡・k以下(関東甲信・北陸・東海・近畿・中国・四国・九州・沖縄)
C値とは、建物の隙間面積を数値化したもので、数値が低い程高い断熱性能が高い(一般的には1.0以下であれば断熱に影響はないと言われている。)
C値は希望した住宅の間取りや施工会社の腕のレベルによって大きく左右され、建物の隙間が大きいと、音が外に漏れたり、隙間風が内部に入ったりして防音性や断熱性能が低下します。
どのハウスメーカーも同じことですが、各地域の営業拠点に担当している現場代理人のレベル差があります。
気密性能が高いと、防音や断熱性能にも関連している為、同時に良くなります。
契約前の条件として必要なUA値の数値や引き渡し前に気密試験を行いC値を1.0以下になるよう条件をつけておくこともお勧めです。
また、他にも施工性を良くしたい場合は以下の交渉をして担当者の反応を見て判断することもお勧めです。
- 値引き要求はしない代わりに良い職人(大工)を付けるようにお願いする。
- 引き渡しまでの工期を短くせず余裕を持たせた日数にする。
- 建設期間中に発生したトラブルや損害についての対応を明確にし、お互いに合意してから契約をする。
時間をかけてでも、上記のような交渉を契約前に行い納得してから進めることが大切です。
担当者の対応に不満がある場合、理由を説明し申し出れば変更してくれるケースもありますので建てる前に確認してみましょう。
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保証制度・アフターフォローの見方
住宅メーカーを選ぶとき、住宅性能とあわせて確認しておきたいのが「保証制度」「アフターフォロー」の手厚さです。
まず、2004年4月に施行された「住宅の品質確保の促進に基づく法律」によって、住宅の引渡しから10年間は住宅メーカーに瑕疵担保責任があるため保証がされます。
しかし重要なのは10年を経過したあとです。
住宅メーカーによって、保証制度やアフターフォローの体制が大きく違いますので以下のチェック項目を比較した上で依頼する会社を選ぶことをおすすめします。
- 保証期間を延長する独自の長期保証制度の有無(保証期間)
- 定期的な点検・メンテナンスの内容と頻度
- 無料保証の範囲(保証内容も「有償」と「無償」があります。)
- コールセンターの対応時間や受付体制
間取りの自由度・提案力も他社と比較する
間取りの提案力や自由度も会社によって異なります。
ローコスト住宅のハウスメーカーの特徴として、低価格にする為人件費を削る工夫としてあらかじめ決められた企画プランというものがあります。
企画プランの間取りや仕様部材から外れると高額になるという声があり、設計の自由度が低くなる事例があります。
間取りの良し悪しで入居後の使い勝手や快適性が決まりますので、価格以外にも自分が希望する間取り図に近づける為、複数社から提案力を比較する必要があります。
相見積もりを依頼する際の注意点
まず、『相見積もりってホントに必要?』とお考えの方、納得できる住宅メーカーを選ぶためには相見積もりを取るのは必ず必要な工程です。
その上で、予め知っておいて欲しい「相見積もりを依頼する際の注意点」を以下の通りご紹介します。
- 同じ条件・要望に統一して概算見積もりを依頼する。
- 相見積もりを取って比較していることを伝える。
- 無理のない金額を予算の上限に設定する。
- 金額だけでなく項目に含まれる費用の違いを比較する。
- 概算見積もり違いは「値引き交渉」の材料に。
必ず値引きできるわけではありませんが、取り寄せた概算見積もりの違いは、値引き交渉の材料にすることができます。
その為正確に比較する為にも取り寄せた概算見積もりは、家づくりの条件や要望は統一されている必要があります。
見積書の形式は住宅メーカーによって違うため、金額だけを比較するのではなく、それぞれの項目に含まれる費用を比べるようにしましょう。
これらの項目を一つずつ検討し、要望に対応できるハウスメーカーを選ぶことが失敗を防ぐ効果的な方法といえます。
これから注文住宅の予算や間取りを検討されている方は以下の「 タウンライフ家づくり 」をお勧めします。
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これから家作りを計画する方で、希望した間取り図や工事費用を事前に知りたい人は、活用しても損は無いと思いますので興味がある方は活用してみてください。
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