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2023年8月9日

狭小住宅が得意なハウスメーカー紹介と業者選びのポイント

住宅購入

※この記事には【PR】タウンライフ家づくりの広告が含まれております。

狭小住宅とは、10~20坪(延床面積では33.1~66.2㎡)で、建てる住宅のことです。

一般的な住宅と比べて隣の家との距離が近く、施工する資材が置けないため運送費や、足場・工事で傷つけないようにする費用等が発生する為、3割程坪単価が高くなる傾向があります。

また、面積が狭い分、自分の理想の間取りや値段が気になることでしょう。

今回は、狭小住宅を検討中の方に向けておすすめのハウスメーカーをご紹介や建てる際の注意点や業者選びのポイントなどもまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

狭小住宅が得意なハウスメーカー紹介

鉄骨造の住宅を希望する方

会社名 坪単価(目安) 実績のある工法
へーベルハウス 75~100万円
  • 鉄骨造のみ
  • ZEH対応商品有、断熱性能UA値は標準仕様で0.6W/㎡・k程度。
  • 長期優良住宅、耐震等級3
  • 施工対応エリアは、東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県、静岡県、愛知県、大阪府のみ
積水ハウス 70~100万円
  • 木造、鉄骨造
  • ZEH対応、断熱性能UA値は0.6~0.9W/㎡・k程度
  • 長期優良住宅、、耐震等級3
  • 施工対応エリアは、ほぼ全国(沖縄は除く)
大和ハウス 55~95万円
  • 木造、鉄骨造
  • ZEH対応商品有、断熱性能UA値は0.5~0.8W/㎡・k程度。
  • 長期優良住宅
  • 施工対応エリアは全国
セキスイハイム 65~85万円
  • 木造、鉄骨造
  • ZEH対応、断熱性能UA値:0.6W/㎡・k以下 C値:2.0/㎡を公表している。
  • 長期優良住宅、耐震等級3
  • 施工対応エリアは、ほぼ全国(沖縄は除く)
パナソニックホームズ 70~80万円
  • 鉄骨造
  • ZEH対応、断熱性能UA値0.60W/㎡・kを公表している。
  • 長期優良住宅、耐震等級3まで対応可。
  • 店舗や賃貸など副収入が得られる多層階住宅などがある。
  • 施工対応エリアは、ほぼ全国(東北の一部は除く)
トヨタホーム 60~70万円
  • 鉄骨造のみ
  • ZEH対応商品有、断熱性能は最高UA値0.58W/㎡・kまで対応可能。
  • 長期優良住宅、耐震等級3
  • 施工対応エリアは30都府県のみ

木造住宅を希望する方。

会社名 坪単価(目安) 実績のある工法
三井ホーム 70~100万円
  • 木造のみ
  • ZEH対応、断熱性能UA値0.41W/㎡・kを公表。
  • 長期優良住宅、省令準耐火建築物対応可
  • 施工対応エリアは、ほぼ全国(沖縄は除く)
住友林業 75~100万円
  • 木造のみ
  • ZEH対応、断熱性能UA値0.41W/㎡・kを公表。
  • 長期優良住宅、耐震等級3
  • 施工対応エリアは、ほぼ全国(沖縄は除く)
東宝ホーム 70~100万円
  • 木造
  • ZEH対応、断熱性能UA値0.28~0.46W/㎡・k、C値は0.4/㎡以下まで対応可。
  • 標準仕様で長期優良住宅、耐震等級3をクリア
  • 施工対応エリアは、福岡県、佐賀県、熊本県、広島県、山口県のみ
ミサワホーム 80~85万円
  • 木造のみ
  • ZEH対応、断熱性能UA値0.42W/㎡・kを公表。
  • 長期優良住宅、耐震等級1~2、省令準耐火建築物対応可
  • 施工対応エリアは、ほぼ全国(沖縄は除く)
アキュラホーム 45~65万円
  • 木造のみ
  • ZEH対応、口コミ情報では断熱性能UA値0.5W/㎡・k、C値は1.0/㎡以下まで対応可。
  • 長期優良住宅、耐震等級3まで対応可
  • 施工対応エリアは、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨木県、静岡県、愛知県、岐阜県、大阪府、兵庫県、奈良県、岡山県、広島県のみ
タマホーム 35~50万円
  • 木造のみ
  • ZEH対応商品有、UA値は、2021年3月以降に建てた大地の家は0.37W/㎡・k、気密性能の値は「C値0.5/㎡」まで対応可。
  • 長期優良住宅、標準仕様で耐震等級2、大安心の家のみ耐震等級3まで対応可。
  • 施工対応エリアは全国
クレバリーホーム 40~60万円
  • 木造のみ
  • ZEH対応商品有、口コミ情報では断熱性能UA値は0.6W/㎡・k、C値は0.6~2/㎡程度。
  • 長期優良住宅
  • 施工対応エリアは全国

口コミ評判はこちら →

アイダ設計 35~55万円
  • 木造のみ
  • ZEH対応可。
  • 長期優良住宅、耐震等級3まで対応可。
  • 施工対応エリアは東北・関東・中部・近畿・九州エリア(23都府県)のみ

注文住宅で失敗した人のほとんどが間違った施工会社に依頼してしまったと後悔しています。

しっかり他のハウスメーカー又は工務店の情報を集めて後悔のないよう判断できるようにしましょう。

本命のハウスメーカーを決めた人でも他に候補として挙げられる会社にもプランや価格を比較しておくことをお勧めします。

間取りプランや見積りを複数社から比較検討するならタウンライフがおすすめ!

価格や性能を複数社比較する為には間取り図や見積り書の確認が必須条件です。

一社ごとそれぞれ直接会社に訪問して見積り依頼又は打合せをして見積り比較する方法がありますが、それでは交通費や時間などの大幅な労力が必要です。

簡単に確認できる方法として、無料で一括見積りサービス「 タウンライフ家づくり 」を利用するのが便利です。
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お勧めのポイント

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  • 間取り条件に合せた「資金計画(総費用・見積り)」を取り寄せすることができる。
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  • 複数社比較・工夫することで数百万のコストダウンも実現可能。
  • 自宅から一歩も出ず間取り図や見積書の資料を取り寄せできる。

狭小住宅を依頼する業者選びのポイント

理想通りの家を完成させるためには、パートナーとなる業者選びも重要です。

自分にとってピッタリな依頼業者を選ぶポイントは以下の通リです。

狭小住宅の実績が豊富か

狭小地での建築には、様々な制約があります。

より室内を広く見せるにはどうすれば良いか、採光や通風をどうやって確保するかなどの問題に対して、狭小住宅の実績が豊富な会社であればそれをクリアするための知識と経験があります。

ハウスメーカーの公式サイトには、実際に建てた人の声や建築実績数、ZEH住宅の普及率などの記載があり、簡単に他のハウスメーカーと比較できます

自分が建てたいと思っている特徴が一致する実例もある場合もあるため、一つの指針として実績・実例を確認するのをおすすめします。

提案力があるか

家づくりをするにあたって、こんな家にしたいという理想のイメージがあると思います。

住宅会社はその理想を実現するべく様々な提案をしてくれますが、こちらの要望を鵜呑みにするだけでなくしっかりとプロの視点で提案してくれる会社だと安心です。

耐震性や断熱性に力を入れているか

狭い土地に建てられる狭小住宅は、必要な広さを確保するために3階建てになることがほとんどです。

住宅は縦長になればなるほどバランスが悪く揺れに弱くなるため、より高い耐震性が必要となります。

耐震性能について、どんな工夫をしているかを事前に確認してみましょう。

家の断熱性能は、夏、冬共に快適に過ごすこと、エアコンなどの光熱費に大きく影響します。

他のハウスメーカーと断熱性能を比較する方法として、国が定めた基準として全国の1~8地域に分類した基準値(UA値「外皮平均熱還流率」)を設定しています。

UA値とは、家の内外の温度差がある場合にどれだけ熱が損失するのかを数値化した値のことで、数値が小さい程熱損失が小さいことを示しています。

全国の1~8地域によって異なりますが、国が定めた指標で最も高い断熱性能の数値は、UA値0.4W/㎡・k以下が基準としています。

また、断熱・耐久性能に両方に影響する項目としてC値というものがあります。

C値とは気密性能の値を数値化したもので、数値が低い程気密性能が高いことを示しています。

木造又は鉄骨造の工法の場合、どうしても柱や梁・壁などの接合部に隙間が発生する為、希望した住宅の間取りや大工や施工業者のレベルによって影響します。

一般的な基準としてC値0.7~1.0/㎡が標準としており、1.0/㎡を超えてしまうと断熱性能UA値にも影響があるといえます。

保証やアフターサポートが充実しているか

家は建てたら終わりというわけではありません。実際に住み始めてから発生する様々な問題に対して、真摯に対応してくれる会社がおすすめです。

業者選びの際には、保証やアフターサービスの内容もしっかりチェックしておきましょう。

保証期間や定期点検についてはもちろん、緊急トラブルの際にどのような対応をしてくれるのかも確認しておくと、いざという時安心です。

営業担当者が信頼できるか

注文住宅のハウスメーカー選びで、最も重視すべきポイントは「営業担当者が信頼できるか」です。

最低でも1年以上の経歴があり、打ち合わせから住居完成まで一連の流れを経験している担当者が好ましいでしょう。

担当者が親身に相談に乗ってくれるかも大切です。

自社のメリットだけでなく、デメリットも踏まえて話をしてくれる担当者は、利用者目線で考えてくれていると言えます。

担当者に不満がある場合は、相談をすれば変えてくれる場合がほとんどです。

また、営業担当者が施工まで監督してくれるハウスメーカーだと、認識のズレが起きる可能性を下げられます

認識のズレが起きてしまうと、間取りが当初の予定と異なるなど、トラブルの元になるので注意しましょう。

工事費用は割高になりやすい

狭小住宅は、約2,000万円で10~20坪の土地に建てられます。

狭い土地は土地代が安いものの、工事車両等の大型の車が入りにくい、建築資材が直接搬入できないなどの注意点もあります。

搬入時のみ軽トラックを使用したり、人が資材を運んだりするなどの作業が追加されれば、建築費用は割高になる傾向といえるでしょう。

その為一般的な注文住宅よりも約3割、坪単価が高くなるため、ハウスメーカー選びが重要です。

実際に工事の業者に土地を見てもらった際に、追加でどの程度費用がいるか、見積もりだけでも出してもらうと安心です。

お互い快適な生活を送るためにもあらかじめ以下の項目に注意しながら計画しておきましょう。
  1. 隣の人に家の中が丸見えにならないよう窓の位置をずらしておく。
  2.  トイレや台所に設置する換気扇に位置は隣の窓からできるだけ離れた位置にする。
  3. 室外機の位置は、空気の滞りがない風通しが良い所に設置する。

 

 

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