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2023年8月9日

ビルトインガレージとは?30~40坪の間取り例と建てる前の注意点

住宅購入

※この記事には【PR】タウンライフ家づくりの広告が含まれております。

ビルドインガレージとは?

ビルトインガレージ(以下、インナーガレージも含む)とは、自家用車を雨風やいたずらを守る為、建物内に駐車スペースを設置した設備のことをいいます。

子育て世帯や通勤に自家用車を使う方、車好きの方にとって、人気の理由として、ビルトインガレージのメリットには、主に以下のようなものが挙げられます。

ビルトインガレージ(インナーガレージ)のメリット
  • 雨風から車を守れる
  • 車にいたずらされる心配がなくなる
  • 車のメンテナンスやDIY、趣味などのスペースにも使える
  • 屋内から車への移動が天候に左右されない
  • 敷地が限られている場合でも駐車スペースが確保できる
  • 税金を抑えられるケースがある

ビルドインガレージ費用の相場

ビルトインガレージ単体の費用相場は、坪単価50万~80万円が一般的です。

この数字をもとに、普通乗用車を収めることを想定した収容台数ごとのビルトインガレージの費用相場と、必要な坪数を割り出したのが、以下の一覧です。

ビルトインガレージの費用相場一覧表
収容台数 必要な坪数 費用相場 備考(注意事項)
1台 4~5坪程度 約200万~400万円 収容する自家用車が軽自動車や大型自動車なのか、ビルトインガレージ内で車いすは利用など、車のサイズや利用用途によって、ビルトインガレージに要する坪数や高さは変動する。
2台 10坪程度 約500万~800万円
3台 20坪程度 約750万~1,200万円
4台 30坪程度 約1,000万~1,600万円

上記一覧表はあくまで目安であり、坪単価だけで判断することはおすすめしません。

実際にビルトインガレージをプランニングする際には、愛車の大きさや実際に利用するシーンを具体的に把握したうえで見積もりを依頼しましょう。

注文住宅(ビルトインガレージ付)のハウスメーカー紹介

ビルドインガレージ付の注文住宅を取り扱ったハウスメーカー紹介一覧は以下の通りです。

この記事を参考に、予算内で自分が希望とする住まいの条件を当てはめてみて具体的に業者を絞ることができれば幸いです。

また、坪単価・評価や実績などは実際に購入した方からの聞き込み、ネット上の口コミなど参考にし、平均価格を算出した独自の目安単価(建物本体価格のみ)です。

会社名 坪単価 実績のある工法
積水ハウス 70~100万円
  • 木造、鉄骨造
  • 施工対応エリアは、ほぼ全国(沖縄は除く)

口コミ評判はこちら → 積水ハウスの評判

へーベルハウス 75~100万円
  • 鉄骨造のみ
  • 施工対応エリアは、東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県、静岡県、愛知県、大阪府のみ

口コミ評判はこちら → へーベルハウスの評判

大和ハウス 55~95万円
  • 木造、鉄骨造
  • 施工対応エリアは全国

口コミ評判はこちら → 大和ハウスの評判

セキスイハイム 65~85万円
  • 木造、鉄骨造
  • 施工対応エリアは、ほぼ全国(沖縄は除く)

口コミ評判はこちら → セキスイハイムの評判

ミサワホーム 80~85万円
  • 木造のみ
  • 施工対応エリアは、ほぼ全国(沖縄は除く)

口コミ評判はこちら → ミサワホームの評判

一条工務店 65~80万円
  • 木造のみ
  • 施工対応エリアは、ほぼ全国(高知県、沖縄県は除く)

口コミ評判はこちら→ 一条工務店の評判

セルコホーム 45~65万円
  • 木造のみ
  • 施工対応エリアは、ほぼ全国(東京都、島根県、高知県、沖縄県は除く)

口コミ評判はこちら → セルコホームの評判

 

エースホーム

40~60万円
  • 木造のみ
  • 施工対応エリアは28都県のみ

口コミ評判はこちら → エースホームの評判

ポラス 40~60万円
  • 木造・鉄骨造・RC造
  • 施工対応エリアは埼玉県、東京都、千葉県のみ

口コミ評判はこちら → ポラスの評判

イシンホーム 40~60万円
  • 木造のみ
  • 施工対応エリアは、岡山県・大阪府・広島県・香川県のみ

口コミ評判はこちら → イシンホームの評判

タマホーム 35~50万円
  • 木造のみ
  • 施工対応エリアは全国

口コミ評判はこちら → タマホームの評判

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一社ごとそれぞれ直接会社に訪問して見積り依頼又は打合せをして見積り比較する方法がありますが、それでは交通費や時間などの大幅な労力が必要です。
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  • 複数社比較・工夫することで数百万のコストダウンも実現可能。
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ビルドインガレージの間取り例

まずは、ビルトインガレージを取り付けた間取りの代表例を、坪数ごとに分けて解説します。

30坪の間取り例

イシンホーム ビルトインガレージ30坪間取り SUUMO引用

モデル価格
居住タイプ 坪数 本体価格 建築総額
3LDK+ロフト付き 2階建て 30坪程度 1,350万円 1,620万円~1,755万円

エースホームHP引用

モデル価格
居住タイプ 坪数 本体価格 建築総額
3LDK  2階建て 30坪程度 1,500万円 1,800万円~1,950万円

ミサワホームHP引用

モデル価格
居住タイプ 坪数 本体価格 建築総額
3LDK 3階建て 30坪程度 2,400万円 2,880万円~3,120万円

ミサワホームHP引用

モデル価格
居住タイプ 坪数 本体価格 建築総額
3LDK 2階建て 32坪程度 2,560万円 3,072万円~3,328万円

一条工務店HP引用(35坪間取り例)

モデル価格
居住タイプ 坪数 本体価格 建築総額
3LDK 2階建て 35坪程度 2,625万円 3,150万円~3,413万円

注文住宅を建てる際、建物本体価格以外にも、外構工事・その他別途工事・諸経費などオプションによって価格は異なります。

また、坪単価は商品ごとに異なる点はありますが、一般的に住宅価格から2〜3割程度加算した価格が建築総額となり実際にかかる費用といえます。

40坪の間取り例

SUUMO HP セルコホーム42坪建築実例 引用

モデル価格
居住タイプ 坪数 本体価格 建築総額
3LDK 2階建て 42坪程度 2,520万円 3,024万円~3,982万円

SUUMO HP タマホーム42坪間取り建築実例 引用

モデル価格
居住タイプ 坪数 本体価格 建築総額
3LDK+書斎 2階建て 42坪程度 2,100万円 2,520万円~2,730万円

ここまでの代表例から、好みのイメージは見つかりましたか?

好みのイメージが見つかったら、次は「 タウンライフ家づくり 」サービスをご利用ください!

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見つからなかった場合も、本サービスを使えば、ここでご紹介した代表例以外のイメージもご紹介可能です。

ビルトインガレージ付きの家を建てる前の注意点

さまざまな世帯にメリットがあるビルトインガレージにあこがれている方も多いとは思いますが、注意しておきたいこともあります。

ここではビルトインガレージの失敗例を見て、実際にプランを立てる前の注意点として、対策とともに確認しておきましょう。

ガレージの上に部屋を作る場合は「断熱」「耐震性」に注意

ガレージの上部に部屋を作る場合は、断熱や耐震性に注意する必要があります。

なぜなら、ガレージには広い開口部があり暖房設備もないため、外気に近い温度になりやすいからです。

また、柱や壁のない広い空間を設けるため、耐震性が弱くなる恐れもあります。

ガレージの開口部にシャッターや扉を設ける、断熱性の高い建材を使う、ガレージ部分の柱や壁の耐震性を高めるなどといったガレージ上部の部屋でも安心して快適に過ごせる工夫をしておくのがおすすめです。

ビルトインガレージの後付けには要注意

計画段階での失敗例として以下の項目が挙げられます。

  • ビルトインガレージを付けると若干予算オーバーだったので、後々リフォームで付けようと思っていたら家の構造上、リフォーム自体ができなかった。
  • リフォームでビルトインガレージを検討したら、家の間取りから構造補強工事などで予想以上の費用がかかったので断念しました。

ビルトインガレージを新築時に付けると予算がオーバーしてしまうため、あとで「リフォームで付けよう」と考えている方は、リフォームにかかる費用に要注意です。

リフォーム費用が高額になる理由は、車の重量なども追加や間取り変更により建物の構造補強が必要となった結果として新築時に付けるよりも高く付くことがあります。

また、ビルトインガレージを付ける場合、車を駐車する必要スペースが広い為、家の主要構造である柱の配置まで影響する為、対応できないということもあります。

可能であれば、ビルトインガレージは新築時に付けたほうがよいです。

どうしても予算が厳しく、新築時には不可能だから将来的に増設したいという場合は、ハウスメーカーの担当者に相談し、将来を見据えた構造や間取りを計画しましょう。

音や換気対策を十分に検討しておく

音や換気対策で失敗した例として以下の項目が挙げられます。

  • 車内を暖めておくためにわざわざシャッターを開けるのが面倒
  • ビルトインガレージ内の換気扇費用をケチってしまったせいで、冬、車内の暖房を事前に付けておく際にはわざわざシャッターを開けて換気している。毎日のことで面倒くさい。

ビルトインガレージを検討しているのであれば、ガレージ内の換気扇は必須設備であることを念頭に置いておきましょう。

特に、冬場、車内の暖房をつけて放置する際に換気を怠ると、排気ガスがガレージ内にたまり、危険な状況にもなりかねません。

また、設備面で注意しておきたいポイントとしては、換気扇のほかに排水設備や照明も挙げられます。

例えば強い雨風があったとき、住宅付近に傾斜があればガレージ内に水たまりができてしまうこともあるでしょう。また、ガレージ内に水道を取り付けたい場合にも排水設備は必要です。

ガレージ内は昼間でも暗く、あとから手動の照明を付ける場合はスイッチのオン・オフが面倒だったりすることもありますので照明ははじめから付けておくことが得策といえます。

シャッターのメリット・デメリットを把握した上で判断する

シャッター選びの失敗例として以下の項目が挙げられます。

  • おしゃれで安かったシャッターだけど、いざ住んでみると3年くらい経った頃から錆が気になってきました。
  • 車を出し入れするたびに家が揺れたり、開閉音がうるさいので夜中の利用には注意が必要。

シャッターのデザイン性も住宅の外観に大きくかかわることなので、こだわりたい方は多いかもしれません。

予算を抑えるため、安価な商品を選びたいと思うのも当然のことですが、経年劣化が著しいものであれば、早い段階で付け替えなくてはいけなくなり、余計にコストがかかる可能性が高いです。

また、ビルトインガレージ内のシャッターの音は、意外と住居内に響くものです。

対策としては、ビルトインガレージの近くには寝室を配置しない、音が静かなシャッターを選ぶなど、周りに配慮したプランニングをすることが挙げられます。

シャッター選びに後悔しないポイントは、各素材のメリットとデメリットを理解しておくことです。以下の一覧表を参考にしてみてください。

 
シャッターのメリット・デメリット一覧比較表
比較項目 メリット デメリット
素材 スチール製
  • コストが低い
  • サビやすい
アルミ製
  • サビにくい
  • コストが高い
ステンレス製
  • サビにくい
  • デザイン性がある
  • コストが高い
木製
  • デザイン性がある
  • メンテナンスが必要
開閉方式 巻き上げ方式
  • コストが低い
  • 軽い
  • 開閉音が大きい
オーバースライダー方式
  • 開閉のスピードが速い
  • 開閉音が静か
  • コストが高い
  • 十分な天井高が必要
  • 天井に照明が付けられない
横引き方式
  • さまざまな形状に対応
  • コストが高い

また、上記のシャッターには手動式のものと電動式のものがあります。
手動式と電動式のメリット・デメリットは以下のとおりです。

メリット デメリット
手動式
  • コストが低い
  • 故障や停電時の心配がない
  • 開閉するには車を降りる手間がある
  • 開閉音が大きい
電動式
  • リモコンがあれば開閉は車内からできる
  • 開閉音が静か
  • コストが高い

固定資産税が想定より高くなってしまった

ビルトインガレージを作る際に、趣味のアウトドアやマウンテンバイクのためにスペースを広げたことで延べ床面積の1/5を超えてしまい結果として、減税対策に失敗したという例がありました。

ビルトインガレージは、建築基準法施行令第二条により家屋部分の5分の1以上の面積の場合、延床面積として扱われ、固定資産税の対象となります。

逆に、ビルトインガレージの面積が家屋部分の5分の1以下であれば、ガレージの部分は固定資産税の対象外となります。

その為、家計を固定資産税で圧迫したくないという方は、ビルトインガレージの大きさに要注意です。

最初は気にしていても、家づくりのプランを何度か修正するうちに、固定資産税の対象となってしまっていたケースもありますので面積は確認するように心がけましょう。

車の買い替えを想定したサイズ・坪数やローンも検討する

車の買い替え又はローンなので失敗した例として以下の項目が挙げられます。

  • 家族が増えたので小型車からワゴン車に買い替えたいけど、今のビルトインガレージ内には収まらなかったので月極駐車場を契約することに…あらかじめ大きめに設定しておけばよかった。
  • 去年自動車ローンで車を買って、今年は家を買うつもりでした。しかし、住宅ローンで借りられるお金が想像以上に少なかったので頭金払えるかどうか心配です。
  • 最近周りでEVが流行ってるから、我が家も電気自動車への乗り換えを検討。お店にまで行ってテンションも上がっていたのに、うちのガレージでは「コンセントの後付けが難しいかも」とのこと。このまま諦めるしかないのか‥。

二酸化炭素の排出が抑えられる電気自動車(EV)の注目度は高く、自動車メーカーも続々と電動車商品を生み出しています。

電気自動車の普及が一気に進む社会が来ても、車をEVに買い替えられるよう、コンセントははじめから設置しておくか、あとで設置できるよう電気工事だけでもしておいたほうが無難といえます。

今の車を買い替えたり、2台目、3台目を購入したりする可能性がある方は、新築のプランニングの際に、あらかじめ将来を見据えた面積を確保しておくとよいです。

また、自動車ローンの返済が残っていると、住宅ローンのみを借りる状況に比べ、借入限度額の上限が下がってしまいます。

例えば、フラット35では年間の返済額が年収によって決められており、年収400万円未満で30%以下、年収400万円以上で35%以下としています。

このパーセンテージには住宅ローン以外の年間返済額も含むことになっているため、自動車ローンも対象となります。

住宅ローンをなるべく上限いっぱいまで借りたい場合は、自動車ローンの早期返済を実現させるか、まだ車を購入していないのであれば、車の購入は家の購入後に検討するとよいです。

2つのローン返済で生活が苦しくならないよう、お金の借り過ぎには注意してください。

 

 

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