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2023年8月9日

三菱地所ホームの坪単価と評判からわかる家を建てる前の注意点とは?

住宅メーカー
三菱地所ホームHP引用

三菱地所ホームの基本情報

基本情報
会社名 三菱地所ホーム株式会社
本社所在地 東京都港区赤坂2-14-27 国際新赤坂ビル東館
コスト(坪単価) 70~100万円(当サイトが独自調査し算出した数字)
実績がある工法 木造、鉄骨造、RC造
対応事業 注文住宅、リフォーム、不動産の売買、賃貸、仲介。
営業拠点・施工エリア 東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・京都・奈良・兵庫(それぞれ一部地域を除く)
許可・登録・免許
  • 建設業許可番号:国土交通大臣(特-29)第11333号
  • 宅地建物取引業者免許番号:国土交通大臣(9)第3343号
  • 一級建築士事務所登録:東京都知事登録第24824号
住宅性能評価 長期優良住宅(標準採用)
顧客満足度 2022年度のオリコンの顧客満足度では、高評価企業
住居の性能の特徴 ZEH対応、耐震等級3
安心・快適に力を入れているポイント
  • 地震による揺れを防ぐ効果がある制震と免震装置両方組み合わせている。
  • 柱や梁などの構造用木材は、炭化層をつくり火が内部に入らないよう施すことで一般の木材より耐火性能が高い。
  • メンテナンスや耐久性を重視した設計方法を採用している。
  • フルオーダーの自由設計
公式サイト 三菱地所ホームHP

三菱地所ホームは「自由設計」や「住宅性能の高さ」が好評を得ているハウスメーカーで、間取りに対してこだわりがある方であればお勧めです。

しかし、オーダーメイドで対応できる反面、建築コスト(坪単価)が70~90万円程度の商品が殆どである為、一般住宅に充てる資金に余裕がある方でないと手が届かない会社です。

よく比較されるハウスメーカーは、「 ポラス 、 ミサワホーム 、 スウェーデンハウス  、住友不動産 、三井ホーム 、住友林業 、 積水ハウス 、 大和ハウス 」などが挙げられます。

三菱地所ホームで家を建てた方が良い人の特徴

三菱地所ホームと相性が良い人の特徴は以下の通リです。

  • 性能や保証を充実した住宅を建てたい人
  • 住宅にかける予算がある程度余裕がある人
  • 完全自由設計でこだわりを追求したい人
  • 地震に強い家を建てたい人
  • 家全体を快適な温度に保てる全館空調を設置したいと考えている人
  • 東京や大阪周辺に一軒家を構えたいと考えている人

三菱地所ホームは三菱地所グループの企業であり、完全フルオーダーの自由設計を強みとしている為、「間取りにこだわりがある人」に最もおすすめのハウスメーカーです。

また、全館空調である「エアロテック」はフルオーダーに並ぶ特徴の一つであり、24時間365日快適に室内で過ごせる優れもので、評判も非常に高く人気です。

また、三菱地所ホームは、注文住宅の自由設計はもちろん、土地探しから土地活用、リフォームなど三菱地所グループの強いネットワークで安心して任せられるノウハウがあります

注文住宅では理想の土地が見つかりづらく、土地を購入してから家を建てたら予算がオーバーしてしまった、といった失敗例もありますがその点も土地探しも任せられるので、安心できます。

三菱地所ホームの評判と評価のまとめ

評判を含めた総合評価

  • 提案の引き出しは非常に豊富だが、富裕層向けのハウスメーカーなので価格はびっくりするくらい高い。
  • 全館空調システム「エアロテック」は思ったほど電気代も安く、個別に温度設定できるのも良くて快適だった。
  • 築15年経過した建物でも特に補修や修繕する所はなく、快適に過ごせた。
  • 担当者でも言っていることが違い実際の印象と違った。
  • 営業マンは丁寧に見積もりを出してくださり、担当の建築士もかなり丁重に最後までストレスなく相談できた。
  • 施主のことを考えて動いてくれるレベルが他メーカーとまるで違って満足している。
  • 注文住宅の自由設計はもちろん、土地探しから土地活用まで対応してもらえた。
  • 建物のできが良く、アフターフォローが充実している。
  • 標準で耐震性能に優れた住宅となっていますが、免震・制震システムはオプションだったので価格を抑えたい人は他のハウスメーカーとも比較する方が良い。

評価の中には、担当者によって対応の違いや相性・印象について意見がありました。

この問題はどのハウスメーカー又は工務店でも同じ評価があるもので、地域の各支店に勤める社員の教育にも違いがあるため、担当者によって対応にバラツキがあることがあります。

一番の解決方法は、依頼主自身も家づくりに関する必要な知識を付けたり、条件整理をまとめ担当者にわかりやすく伝える努力が成功するポイントです。

また、相性の良し悪しによって会社の評判や評価も人によってそれぞれ異なりますので、実際にコミュニケーションを取ってみて判断することも大切です。

三菱地所ホームで住宅を購入するメリットとは?

三菱地所ホームの評判や評価の紹介内容と独自に調査した内容をまとめると以下のメリットが挙げられます。

  1. フルオーダーでどんなニーズにも対応できる自由な間取り設計。
  2. 家全体の温度や空気をきれいに保ってくれる全館空調システム「エアロテック」が標準搭載。
  3. 太陽光発電システムやHEMSが標準搭載されている為、冷暖房の光熱費を大幅に抑えられる。
  4. 全棟、標準仕様で耐震等級3を確保している。
  5. オプションで追加になるが、地震の揺れの軽減効果がある制振・免震システムも設置可能。

これらのメリットがあるといえますので、設計の提案力や住宅性能を比較検討したい方には良いハウスメーカーといえるでしょう。

三菱地所ホームの住宅商品の紹介と坪単価

坪単価

三菱地所ホームの坪単価は70~100万円(建物本体価格)と決して安くはありません。

価格が高額な分、標準仕様や性能は高いといわれていますが、建物本体価格以外にも、外構工事・その他別途工事・諸経費などオプションによって価格は異なります。

また、坪単価は商品ごとに異なる点はありますが、一般的に住宅価格から2〜3割程度加算した価格が建築総額となり実際にかかる費用といえます。

建坪 本体価格(目安) 建築総額
25坪(約83平米) 1,750万円~2,500万円 2,500万円~3,250万円
30坪(約99平米) 2,100万円~3,000万円 3,000万円~3,900万円
35坪(約116平米) 2,450万円~3,500万円 3,500万円~4,550万円
40坪(約132平米) 2,800万円~4,000万円 4,000万円~5,200万円
45坪(約149平米) 3,150万円~4,500万円 4,500万円~5,850万円

これらの相場額、間取りの提案力を細かく確認する為にも、他のハウスメーカーも見積りや間取り図をもらい比較することをお勧めします。タクトホームの評判と標準仕様からわかる後悔しない為の注意点とは?

よく比較されるハウスメーカーは、「 ポラス 、 ミサワホーム 、 スウェーデンハウス  、住友不動産 、三井ホーム 、住友林業 、 積水ハウス 、 大和ハウス 」などが挙げられます

注文住宅で失敗した人のほとんどが間違った施工会社に依頼してしまったと後悔しています。

しっかり他のハウスメーカー又は工務店の情報を集めて後悔のないよう判断できるようにしましょう。

複数社の間取りや見積比較をするなら無料で一括見積りサービス「 タウンライフ家づくり 」を利用するのが便利です。

三菱地所ホームが本命の人でも他に候補として挙げられる会社にもプランや価格を比較しておくことをお勧めします。

注文住宅一覧表

予算的に高くなりますが、デザインや性能は全体的に高く自由設計は自分たちの好みで家を建てることができます。

三菱地所ホームで取り扱っている商品は以下の通りです。

商品名 特徴 坪単価
自由設計注文住宅:ONE ORDER
  • 完全フルオーダーの注文住宅。
  • 全館空調エアロテックを採用。
  • ツーバイネクスト構法を採用
  • 50年の長期保証を実現。
75〜85万円
企画設計注文住宅:SMART ORDER
  • 無料で設計相談が可能
  • 100以上の参考プランがある。
  • 全館空調エアロテックを採用。
  • 希望を投影した組合せも可能。
65〜80万円
特別注文住宅:ORDER GRAN
  • 最高品質の都市型住宅
  • 理想の住まいのコーディネートが頼める。
  • 専属のコンサルタントチーム付
  • ツーバイネクスト構法を採用
100〜120万円
FMT構法注文住宅:ROBRA
  • 木造と鉄骨を組み合わせた世界初の「FMT構法」を採用
  • 日本を代表するハウスメーカーでも見たことがないオリジナル性の高いデザインの最高級住宅
100〜120万円
特別注文住宅:Extra
  • 完全フルオーダーの注文住宅。
  • 木造~RC造など工法問わずに建てることが可能。
  • 上質でワンランク上の住まい。
100〜120万円

三菱地所ホームで家を建てる際の注意点

評判内容や特徴を見る限り、契約前に注意する所は以下の項目が挙げられます。

値引き交渉について

三菱地所ホームでは値引きが行われているような印象を受けます。

住宅業界では個別の値引き対応が当たり前に行われており、一般的に建物本体価格の3~8%程度ならば値引きの余地があるといわれています。

結論から申し上げれば、値引きも交渉のやり方やタイミングによっては以下の例ように引き出せるケースが有るようです。

値引きのコツその1. 売れにくい時期を狙う

住宅業界は一般的に2月・6月・8月が売れにくい時期とされています。

住宅が売れにくい時期を狙って交渉することで担当の営業マンや上司の決裁を取りやすくなる可能性が考えられます。

とはいえ、この点はそこまで大きな効果が見込めるわけではありませんので、あまり意識しすぎなくてもよいと思います。

タイミングがあえばラッキー、といった程度に考えておけば良いでしょう。

値引きのコツその2. 住宅設備の施主支給が可能か確認しよう

多くのハウスメーカーでは、住設の施主支給は認めてもらえません。

契約をしてから細かい打合せになるのですが、どのメーカーの住設(キッチン、トイレ、ユニットバス)にするか早いうちに決めて、交渉することをお勧めします。

値引きのコツその3. 契約前の1度だけ

これは三菱地所ホーム以外の全てのハウスメーカーでも同じですが、基本的には値引き交渉はとっておきの一度だけにすべきです。

契約前に小刻みに値引き交渉を行うと、営業マンも本気で取りあってくれなくなります。

値引き交渉を行うのは一度きり、本契約の判を押すか押さないかの一度きりの交渉が一番効果的です。

このタイミングだけは遠慮無用で、少し大胆にお願いをしてみる事をおすすめします。

値引きのコツ4. 競合他社と比較

商談をある程度まで進めたら、他社と競合する旨を伝えて営業マンに連絡をするのを控えましょう。出来れば同価格帯のハウスメーカー3社以上の競合他社と比較をする事が大切です。

これは自動車の購入でもそうですが、基本的に高額な買い物は競合他社と競争させる事が、より安く購入するコツでもあります。

例えあなたが「三菱地所ホームに決めた」と思っていても、必ず他のハウスメーカーや工務店と比較しておいた方が値引き交渉も有利に働きます。

担当の営業マンに他社と迷っている事を伝えるのは損は無いと思います。

営業マンとしても、ここまで商談が進んだお客を離したくないのが本音なので、例え営業マンから「他と競合しなくても限界まで値引きします」と言われたとしても、遠慮なく競合して下さい。

よく比較されるハウスメーカーは、「 ポラス 、 ミサワホーム 、 スウェーデンハウス  、住友不動産 、三井ホーム 、住友林業 、 積水ハウス 、 大和ハウス 」などが挙げられます。

価格や性能を複数社比較する為には間取り図や見積り書の確認が必須条件です。

 

一社ごとそれぞれ直接会社に訪問して見積り依頼又は打合せをして見積り比較する方法がありますが、それでは交通費や時間などの大幅な労力が必要です。

簡単に確認できる方法として、無料で一括見積りサービス「 タウンライフ家づくり 」を利用するのが便利です。
タウンライフ家づくりは、全国600社以上の住宅ハウスメーカー・工務店の中から・見積り・オリジナル間取り図まで無料で一括請求できる便利なサービスです。
第三者調査機関からも注文住宅分野では「顧客満足度1位」、「知人に勧めたいサービス1位」、「使いやすさ1位」の3冠取得している人気のサービスです。
これから家作りを計画する方で希望した間取り図や工事費用を事前に知りたい人は活用しても損は無いと思いますので、興味がある方は活用してみてください。

お勧めのポイント

  • 自分が希望を形にした間取りプランを作成してくれる。
  • 間取り条件に合せた「資金計画(総費用・見積り)」を取り寄せすることができる。
  • 住宅メーカー独自のネット上に出回っていない「土地情報」を提案してくれる。
  • 複数社比較・工夫することで数百万のコストダウンも実現可能。
  • 自宅から一歩も出ず間取り図や見積書の資料を取り寄せできる。

免震システム・制震システムがオプションになっている

三菱地所ホームは建築基準法における「耐震等級」をが3となっており、耐震性能に優れた住宅となっていますが、免震・制震システムはオプションとなっています。

免震システムに関しては標準仕様となっているハウスメーカーはほぼありませんが、制震システムに関しては「住友不動産」や「ヘーベルハウス」などの大手ハウスメーカーが標準仕様で取り入れています。

対応エリアが限られている

三菱地所ホームは、他のハウスメーカーと比べて営業エリアは関東圏、関西圏のみと対応できるエリアが限られていることです。

そのため他のエリアになると利便性が悪いだけでなく、最悪の場合住宅を建築できないこともあります。

主な拠点エリアは、東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・京都・奈良・兵庫(それぞれ一部地域を除く)なので、家を建てる予定の方は該当する地域内か確認しておきましょう。

工事請負契約内容と設計図書は必ずチェックしよう。

ハウスメーカー又は工務店全ての会社に言えることですが、注文住宅を建てる場合、「工事請負契約書」を取り交わします。

工事請負契約書」とは、発注者と施工会社との間で工事の内容、施工方法、工期、契約解除、賠償などの条件詳細について取り決めた契約書のことです。

条件の詳細を取り決め判断をする為には、契約書とは別に、見積書・設計図面・工程表・工事請負契約約款が添付され、工事の施工方法、着手や完成時期、出来高に応じて請負代金の支払い時期、契約解除についての内容などを決定します。

発注者と受注者(施工業者)との間で、工事が完成するまでの取り決めに関する認識を共有することで、お互いの齟齬をなくしトラブル防止の役割を果たします。

注文住宅で最も多いトラブルは、契約前にお互い上記に関するチェックやコミュニケーション不足によることが原因と思われます。

満足した家づくりをする為にも必ずチェックしておきましょう。

合わせて知っておきたい関連記事はこちら ↓

注文住宅の契約の流れと契約前にやっておくべき7つの条件

ZEH普及実績が低い

三菱地所ホームは、ZEHの普及実績がほかのメーカーと比べて低いのもデメリットといえます。多くの大手ハウスメーカーは、B登録(北海道以外の地域)のほうで普及実績が50%超えていますが、三菱地所ホームは32%と普及実績が低い水準です。

ZEH住宅(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、年間一次エネルギー消費量の収支ゼロを目指した住宅です。政府では2030年までに、新築住宅の平均でZEHの実現を目指すとしています。

建売住宅は販売していない

三菱地所ホームでは、建売住宅の販売はしていません。

しかし、同じ三菱地所グループでもある「三菱地所レジデンス」で、土地開発や建売分譲も手掛けているので、そちらの会社を紹介して頂くことはできます。

ちなみに土地から購入して注文住宅を建てる場合も、同じようにグループ会社である「三菱地所ハウスネット」で土地探しをしてもらうことになります。

 

三菱地所ホームの実績と特徴について

1邸1プロジェクト

三菱地所ホームでは施主1人1人に対して1つのチームを作り上げ、最初の相談からアフターケアまで1つのチームが総力をあげサポートする体制が高く評価されています。

チームには家づくりに欠かさない知識を持ち合わせている各分野のスペシャリストが集結しており、要望に近づけるためにメンバーが専門知識を持ち寄り、実現するサポートをしてくれます。

この「1邸1プロジェクト」をよって、安心で信頼できる楽しい家づくりをすることができます。

構法

三菱地所ホームの工法と耐震技術は主に以下の項目が採用されております。

ツーバイネクスト構法

ツーバイネクスト構法とは、一般的な2×4工法(枠組壁工法)をベースとし自に開発した壁の耐力を強化した高耐力壁「ハイプロテクトウォール」を標準採用しています。

構法の特徴として、以下の項目が挙げられます。

  • 外力が一点に加わっても、箱構造全体で受け止めて分散し耐震性を強化される。
  • 柱や梁、筋交いなどで地震力を受け止める「在来工法」よりも耐震性と断熱性能が優れている
  • 床の強度を高める床根太「I形ジョイント」など建物の強度を高める設備を搭載している

フラットマスティンバー構法(FMT構法)

FMT構法とは、木造と鉄骨のハイブリッド構法です。

この構法は、2020年9月に世界初の「Flat Mass Timber(フラットマスティンバー)構法」を新たに導入しました。

これまでの木造に鉄骨をプラスすることで、耐震性がアップ。間取りの自由度も向上しています。

国産ヒノキのラミナ材を集成した「集成材厚板パネル」を、壁・床・天井に採用。

パネルとパネルの接合部には専用金物、梁には鉄骨を配置することで、耐力性のある住宅づくりができます。

耐震技術

三菱地所ホームの耐震性能は、最高等級の「3」です。

耐震等級は1~3とランクがあり、一般住宅は建築基準法による最低限の規定で耐震等級1と扱われています。

標準仕様でも十分な耐震性能を確保できているのですが、三菱地所ホームではさらに大きな地震に備えたいという人向けに「制震」「免震」の技術も採用することができます。

制震システム「エムレックス」

三菱地所ホームのオリジナル制震システム「エムレックス」は、大きな地震がきても、建物に加わる地震エネルギーを熱エネルギーに変換・吸収することができるので、建物の揺れを大幅に抑制することができます。

免震システム「ピアニシモ」

三菱地所ホームの免震システム「ピアニシモ」は、

  • 家に伝わる地震力を低減させる「十字型転がり支承」
  • 地震エネルギーを吸収する「粘性減衰ダンパー」
  • 地震で動いた家を元に戻す「高減衰積層ゴム」

の3つの装置で構成されています。

この3つの装置がしっかりと作用することで、建物に伝わる地震エネルギーを1/5程度、揺れにすると約1/10まで減らす効果があります。

気密性・断熱性

高気密・断熱性能を向上させる為に以下の材料や開口部を採用しています。

標準仕様
外壁:ロックウール(90mm厚)
屋根:ロックウール(180mm厚)
床下:ポリスチレンフォーム(90mm厚)
ガラス:アルゴンガス入りLow-E複層ガラス
サッシ:樹脂サッシ
建物の断熱性能は標準仕様でUA値は0.43W/㎡・k、C値は不明

UA値とは、家の内外の温度差がある場合にどれだけ熱が損失するのかを数値化した値のことで、数値が小さい程熱損失が小さいことを示しています。

様々な視点から断熱性能を見直し対応した結果、今では業界の中でもトップクラスの断熱性能「UA値0.42W/㎡・k」を公表しています。

しかし、C値については公表されておらず希望した住宅の間取りや施工会社の腕のレベルによって大きく左右されます。

C値とは、建物の隙間面積を数値化したもので、数値が低い程気密性能が高い(一般的には1.0以下であれば断熱に影響はないと言われている。

建物の隙間が大きいと、音が外に漏れたり、隙間風が内部に入ったりして防音性や断熱性能が低下します。

断熱性能や防音性能にこだわりがある方は、契約前の条件として引き渡し前に気密試験を行いC値を1.0以下になるよう条件をつけておくこともお勧めです。

省エネ住宅ZEH

三菱地所ホームのZEH住宅には、先に紹介した全館空調の「エアロテック」はもちろん、太陽光発電システムや蓄電池、電気代から発電量までをトータル管理する「HEMS」も標準搭載されています。

エアロテックは、全館空調でありながらも部屋ごとに温度調整できたり、搭載されている高性能除塵フィルターによって花粉やカビの胞子を97%カットし、24時間室内の空気を清潔で健康的に保つことができたりします。

エアロテックだと1台のコンパクトな室内機を設置するだけで家全体の空調を補えます。

そのため、部屋ごとに冷暖房を設置するよりも年間冷暖房費を平均40%もカットすることができます。

とくにエアロテックは省エネ性に大変優れているシステムなので、ZEH住宅でこそエアロテックの性能をフルに発揮できるのではないでしょうか。

また、ZEH基準をクリアした住宅は申請することで補助金がもらえます。

補助金について合わせて知りたい人は以下の記事も参考にしてみてください。

新築住宅補助金【2020年版】優遇制度や申請、対象物件とは?

アフターメンテンス

三菱地所ホームでは、標準で引渡し後から、4ヶ月、1年、2年、7年ごとに定期点検や診断を無償で行い10年目まで受けることができます。

また、保証期間の無料点検を行った後、三菱地所ホームで定める定期点検と有償メンテナンス工事を受けて頂くことで保証を50年まで延長することができます。

しかし、別荘・賃貸・建売住宅などの他、常時住居の専用住宅以外は、長期50年保証システムの対象外となります。

保証期間・アフターサービス

保証期間やアフターサービスは、主に以下の項目が挙げられます。

  • 構造躯体(柱・壁・基礎など)は引渡しから10年保証(最長50年まで延長可能※1)
  • 雨水侵入による防水保証は引渡しから10年保証(最長50年まで延長可能※1)
  • 木製サッシまたは、木製玄関ドアからの雨水の浸入の保証は10年間
  • 白蟻(防蟻処理)は引渡しから10年保証(最長50年まで延長可能※1)
  • 住宅設備機器は引渡しから10年保証

※1.有償メンテナンスを実施することで、保証期間を延長することができます。

入居後によく不具合が起きるのは設備機器によるものが最も多く、メーカーによって機器の接触不良や部品に問題があって稼働しなくなるケースがあります。
一般的に設備機器類は10年保証をしていますので、保証書を保管していれば無償で交換してくれることが殆どです。
引渡しの前に防水や白蟻、設備関係の保証書は必ず取って保管しておきましょう。
また、長期保証期間の場合高耐久仕様を満たしていることが条件の一つとして挙げられております。
契約前に書類や申請内容も含めて担当者に確認しておきましょう。

間取りや価格を比較するならタウンライフ家づくりがお勧め!

タウンライフ家づくりは、全国600社以上の住宅ハウスメーカー・工務店の中から・見積り・オリジナル間取り図まで無料で一括請求できる便利なサービスです。

注文住宅を建てる場合、自分が希望する住宅の条件整理を固めた後、工務店・ハウスメーカーなどの施工会社から間取り図や見積り書を依頼し相場額を検討する必要があります。

施工会社それぞれ提示する価格は異なりますので、複数社の中から比較検討後最も気に入った会社と契約します。

同じ間取りプランを依頼した場合、見積り単価もそれぞれ違う価格になります。

例えばA社が3000万円、B社が2700万円、C社が2400万円など建設見積り費用を比較した結果、600万円も差額が生じることがあります。

お勧めのポイント

  • 自分が希望を形にした間取りプランを作成してくれる。
  • 間取り条件に合せた「資金計画(総費用・見積り)」を取り寄せすることができる。
  • 住宅メーカー独自のネット上に出回っていない「土地情報」を提案してくれる。
  • 複数社比較・工夫することで数百万のコストダウンも実現可能。
  • 自宅から一歩も出ず間取り図や見積書の資料を取り寄せできる。

第三者調査機関からも注文住宅分野では「顧客満足度1位」、「知人に勧めたいサービス1位」、「使いやすさ1位」の3冠取得している人気のサービスです。

これから家作りを計画する方で希望した間取り図や工事費用を事前に知りたい人は活用しても損は無いと思いますので、興味がある方は活用してみてください。

 

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