日本ハウスHD(ホールディングス)の基本情報
基本情報 | ||
会社名 | 株式会社日本ハウスホールディングス(旧:東日本ハウス) | |
本社所在地 | 千代田区飯田橋四丁目3番8号 日本ハウスHD飯田橋ビル | |
コスト(坪単価) | 55~65万円 | |
実績がある工法 | 木造軸組構法 | |
対応事業 | 注文住宅、分譲住宅・マンション、リフォーム | |
営業拠点・施工エリア | ほぼ全国(滋賀県、和歌山県、鳥取県、島根県、山口県、徳島県、高知県、長崎県、沖縄を除く) | |
許可・登録・免許 | 建設業許可:国土交通大臣(特-1)第4959号
宅地建物取引業:国土交通大臣(12)第2167号 |
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住宅性能評価 | 長期優良住宅対応可 | |
顧客満足度 | 2022年オリコンの顧客満足度20位 | |
住居の性能の特徴 | 耐震等級3 | |
安心・快適に力を入れているポイント |
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公式サイト | 日本ハウスHD HP |
日本ハウスホールディングスは、元々東日本ハウスという社名でしたが、2015年に株式会社日本ハウスホールディングス社名変更した創業50年を超える実績を備えた老舗企業です。
耐震性に優れた独自開発の工法と耐久性の高い檜を使用した木造住宅を扱うハウスメーカーです。
また、省エネ対策などにも力を入れているので、耐震性だけでなく断熱性・気密性にも優れており、1年中快適な生活ができる住宅を実現可能です。
よく比較されるハウスメーカーとして、「アエラホーム 、 土屋ホーム 、 タマホーム 、 木下工務店 、 住友不動産 、 スウェーデンハウス 、 セルコホーム 、 一条工務店 、アイフルホーム 」などが挙げられます。
注文住宅で失敗した人のほとんどが間違った施工会社に依頼してしまったと後悔しています。
しっかり他のハウスメーカー又は工務店の情報を集めて後悔のないよう判断できるようにしましょう。
複数社の間取りや見積比較をするなら無料で一括見積りサービス「 タウンライフ家づくり 」を利用するのが便利です。
日本ハウスHD(ホールディングス)で家を建てた方が良い人の特徴
日本ハウスHDと相性が良い人の特徴は以下の通リです。
- オプション設備で余計や費用を負担したくない人
- 耐久性の高い家を求めている人
- メンテナンスや保証がしっかりしているハウスメーカーを求めている人
- デザイン性と機能性を兼ね備えた木造住宅が欲しい人
- 地震に強い住宅を建てたい人
- 檜にこだわりたい人
- 断熱性能の高い家に住みたい人
日本ハウスHD(ホールディングス)の評判と評価のまとめ
評判を含めた総合評価
担当者の評判や評価 我が家の土地が特殊な場所で、他のハウスメーカーさんにことごとく断られてしまい、最終的に日本ハウスさんともう一社のみが見積もりを出してくれたことがきっかけで、お付き合いが始まりました。 ここの会社は、大工さん等の職人さん達が、準社員というような仕組みになっていて、他のメーカーさんのように下請けに丸投げという感じではありません。
それゆえに連絡も行き届いていて、ギスギスした感じもなく社員さん達皆さんがとてもアットホームな雰囲気です。
日本ハウスの方は本当に押し付け営業ではなく、他のハウスメーカーのメリットも教えてくれました。 その中でも、しっかり日本ハウスの良さも取り入れて話をしてくれて、素直な気持ちで聞くことが出来ました。
家を建て終わっても、アフターフォローも様子を見に来てくれたり困った事がないかとかちょくちょく電話が来ます(笑)
私の失敗は信用して任せたことでした。 営業の方々の知識が乏しすぎるし、担当者もその上司も家の性能や構造について質問しても充分な回答が得られない。
施主は賢くならないといけません。
棚板などの材料や窓枠などの施工方法についても細かいところまで確認が必要です。
床板も無垢材、複合材と色々と種類がありますので色んな種類の提案をさせましょう。
最良の方法でお願いします、とハウスメーカーに細かなところを任せてはいけません。
細かなところまで施主が確認しないと勝手をされます。
建物性能・間取りに関する評判や評価 日本ハウスHDは、他の大手ハウスメーカーではオプション又は対応できない以下の項目が標準的みたいです。
- 天井のヒノキ張り
- テレビボード裏のウッドタイル
- 床はヒノキ無垢材
- 太陽光発電
- 家の断熱性能はUa=0.25
ハウスメーカーの中でも断熱性能はトップクラスなので比較するにはおすすめの会社です。
いろんなハウスメーカーでお話を聞きました。 その都度、予算や好みなど譲れないものを伝えていたのですが、やはり高額になってしまい、担当の方を困らせてしまったと思います。
しかし、その中で、一番希望に近づいたプランで他社よりも安い金額を提示してくれたのがこちらでした。
また、日本ハウスHDの和風住宅デザインのクオリティーが段違いです。
和風の注文住宅を建てたい方は、日本ハウスHDを検討してみることをおすすめします。
標準装備されているものを、全てオプションでグレードアップすると価格が約500万円高くなります。 そのため、少しでも低予算で注文住宅を建てたい人は、オプションをできるだけ付けずに見積もりすることをおすすめします。
ハウスメーカー20社近くまわりましたが、日本ハウスの性能(耐震・断熱性能)はとても良いと思います。 瓦屋根・外壁タイルにすることで、メンテナンス費用が一番安かったので、ライフサイクルコストを考えると日本ハウスはコスパが良いと思いました。
保証期間も35年~最長60年とハウスメーカートップクラスなので安心だと思いました。
最高峰の建築材の国産ひのきから厳選したものを使用している点も安心だと感じました。
ひのき無垢フローリングは、とても肌触りが良く大満足です。建築中に何度も足を運びましたが、しっかりした施工をしていると思いました。
結果的にとても満足のいく家づくりが出来ました。
入居後に関する評判や評価 日本ハウスHDで家を建ててから3年経ちます。
震度6強ほどの地震を経験しましたが、食器一つ割れないほど揺れがなく建物も損傷はありませんでした。
耐震性能は高いと感じました。
父の代で東日本時代に戸建てを建ててからそろそろ30年経ちます。 当時、祖母が茶道の教室を開いていたので、本格的な水屋付きの和室も設えました。
さすがに築15年経過したころから、多少の不具合は生じてきて、外壁塗装したり、屋根の補修したりと、ところどころ修繕しながらですが、普通に満足して暮らせてます。
間取りも気に入っているので、あと10年ほどしたら、スケルトンリフォームを依頼するつもりです。
もちろん、一社任せは不安なので、知り合いの設計事務所にも意見を聞きながら検討するつもりですが、少なくとも悪い会社ではないと思いますよ。
坪65万で建坪60坪の築22年ですが今のところ問題なし。 何年か前の関空の橋が歪んだ台風の時でも相当揺れたものの、瓦も飛ばず家もなんともなし。
営業マンの当たり外れがあるようですが、私の場合は満足しています。
もしリフォームをするとなったら、またお願いしようと思っています。
一年住んでみて、何より良かったと思うのは、業界でもトップクラスらしい断熱性と気密性です。太陽光パネルのおかげもありますが、電気代が以前の家だと2万円程度だったのが1万円以下と以前より安くなってしまった売電価格でも、そこそこプラスです。全館暖房のようにまではいきませんがそれでもドアさえ開けていたら、エアコン一台だけの稼働でも一階全体が十分空調できます。
日本ハウスさんは定期点検もきちんとしてくれて、営業の方も一生懸命で、社員皆さんがあたたかく感じました。
家自体も約1年住んでみて不都合も見当たらず快適に暮らせているので、私自身本当に大満足しています。
評価内容でわかるメリット
冒頭で日本ハウスHDの評判や評価と独自に調査した内容をまとめると以下のメリットが挙げられます。
- 耐震性能はとても優れている為、安全面に関してはしっかりした家が建てられる。
- 気密性や断熱性能は他のハウスメーカーと比べてダントツに高い。
- 耐久性が高いヒノキ材を使用されている。
- メンテナンスや保証制度の充実している。
- 標準で太陽光発電システムが搭載されている。
- 一般的にオプション設備になるものやシステム収納などが標準仕様に含まれている。
- 営業マンだけでなく大工や職人対応が良かった。
実際に日本ハウスHDで家を建てた入居者からも快適性や安全面、アフターサービスについても良い評価がほとんどでした。
また、価格面も積水ハウスやスウェーデンハウスなどに比べてコスパが良い家づくりを実現しているように感じます。
評価内容でわかるデメリット
- 営業マンの対応があまりよくなかった。
- 標準装備されているものを、全てオプションでグレードアップすると高額になる
評価の中には、担当者によって対応や印象などの違いについて意見がありましたが、この問題はどのハウスメーカー又は工務店でも同じ評価があるものです。
大手の会社だと地域の社員の人数が多く、各支店に勤める社員の教育にも違いがあるため、担当者によって対応にバラツキがあることも注意しておくことです。
また、元々の標準もそれなりに充実しているので全てオプションにせず、優先順位をつけて部分的に変更するなどの工夫も必要です。
一番の解決方法は、依頼主自身も家づくりに関する必要な知識を付けたり、条件整理をまとめ担当者にわかりやすく伝える努力が成功するポイントです。
相性の良し悪しによって会社の評判や評価も人によってそれぞれ異なりますので、実際にコミュニケーションを取ってみて判断することも大切です。
日本ハウスHD(ホールディングス)の住宅商品の紹介と標準仕様
主に取り扱っている注文住宅一覧表
日本ハウスHDが現在取り扱っている住宅一覧は以下の通りです。
商品名 | 特徴 | 坪単価 |
日本の家・檜の家「館」「極」「輝」「雅」 |
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60~80万円 |
Jステージ |
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50~60万円 |
平屋の家 |
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60~80万円 |
グランジェス |
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60~70万円 |
都市型狭小住宅 |
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55~70万円 |
快放空間 |
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55~70万円 |
賃貸併用住宅 |
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55~70万円 |
標準仕様内訳
日本ハウスHDの標準仕様について、機能性・特徴を以下の通リ紹介します。
商品名 | 日本の家・檜の家「極」(坪単価60〜80万円) |
構造・工法 |
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基礎 |
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外壁 |
※上記以外にも他の商品を取り入れることも可能。 |
屋根 |
※上記以外にも他の商品を取り入れることも可能。 |
断熱 |
※オプションでグレードの高い他の商品を取り入れることも可能。 |
外部建具 |
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ガラス |
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サッシ |
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内部建具 |
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内部仕様 |
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内部設備(水回り) |
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オプション工事 | 付帯設備(床暖房)、外構、照明、カーテン |
こだわりのポイント |
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日本ハウスHD(ホールディングス)で建てる前の注意点
評判内容や特徴を見る限り、契約前に注意する所は以下の項目が挙げられます。
値引き交渉について
結論から申し上げれば、値引き交渉のやり方やタイミングによっては以下の例ように引き出せるケースが有るようです。
値引きのコツ1. 競合他社と比較
商談をある程度まで進めたら、他社と競合する旨を伝えて営業マンに連絡をするのを控えましょう。
出来れば同価格帯のハウスメーカー3社以上の競合他社と比較をする事が大切です。
これは自動車の購入でもそうですが、基本的に高額な買い物は競合他社と競争させる事が、より安く購入するコツでもあります。
例えあなたが「日本ハウスホールディングスに決めた」と思っていても、必ず他のハウスメーカーや工務店と比較しておいた方が値引き交渉も有利に働きます。
担当の営業マンに他社と迷っている事を伝えるのは損は無いと思います。
営業マンとしても、ここまで商談が進んだお客を離したくないのが本音なので、例え営業マンから「他と競合しなくても限界まで値引きします」と言われたとしても、遠慮なく競合して下さい。
↓
お勧めのポイント
- 自分が希望を形にした間取りプランを作成してくれる。
- 間取り条件に合せた「資金計画(総費用・見積り)」を取り寄せすることができる。
- 住宅メーカー独自のネット上に出回っていない「土地情報」を提案してくれる。
- 複数社比較・工夫することで数百万のコストダウンも実現可能。
- 自宅から一歩も出ず間取り図や見積書の資料を取り寄せできる。
値引きのコツその2. 決算期を狙う
これはどこのハウスメーカーでも言える事ですが、営業マンにはノルマが存在します。
成績の悪い営業マンの場合は特に値引き交渉まで商談が進んでいるお客様は「絶対に逃がしたくないお客様」なので、決算期から逆算して商談を進める事が値引きを引き出せるコツとなるでしょう。
日本ハウスホールディングスの本決算は10月末ですが、一般的に家が売れ難い時期と重なる2月や8月などを狙うのも効果的です。
決算期から逆算して1か月前辺りが狙い目とされていますが、ギリギリまで引っ張り過ぎると交渉失敗になってしまう場合もありますので、営業マンと上手く折り合いを付けましょう。
値引きのコツその3. 契約前の1度だけ
これは全てのハウスメーカーでも同じですが、基本的には値引き交渉はとっておきの一度だけにすべきです。
契約前に小刻みに値引き交渉を行うと、営業マンも本気で取りあってくれなくなります。
値引き交渉を行うのは一度きり、本契約の判を押すか押さないかの一度きりの交渉が一番効果的です。
このタイミングだけは遠慮無用で、少し大胆にお願いをしてみる事をおすすめします。
仮契約の段階で申込金100万円が必要
他のハウスメーカーも同じことがいえますが、マイホームを建築する際に最初に支払いが発生するのは仮契約の段階です。
ここで申込金としてハウスメーカーにお金を支払います。
通常10万円から数十万円程度支払い本契約→着工へと進みます。
しかし日本ハウスホールディングスに依頼する場合、仮契約の時点で申込金が100万円必要です。
まだ融資もおりていない段階なので自己資金から捻出しなければいけません。
注意点もあるので十分に理解しながら選択しなければいけませんが、申込金の100万円は余分にかかるわけではありません。
また営業マンの相性の悪さも必ずその営業マンでなくとも担当変更を申し出れば解消する問題ですので、今回挙げられた注意点は十分解消できることだといえます。
各地域の担当者によって対応に差がある
日本ハウスHDでは最初に担当した営業マンが引き渡しまでずっと変わりません。
信頼できる営業マンだと、ずっと担当してくれるので安心感は非常に高いのですが、相性が悪いと、うまくマイホーム建築が進まない可能性もあります。
担当する営業担当の対応によって、注文住宅の質やアフターサービスに影響が出る可能性があります。
どうしても相性が合わない信頼ができないと思った営業マンは担当者の変更をお願いするなどの対策が必要といえるでしょう。
また、営業担当者によって良し悪しを見分ける判断をする為にも、建築に関する知識をつけてこだわりたい部分など明確に伝えられるようコミュニケーションをとる必要があります。
例えば施工性を良くしたい場合は以下の交渉をして営業担当者の反応を見て判断することもお勧めです。
- オプションで気密工事と測定をやって頂くようお願いし、気密測定の合格基準であるC値の数値を1.0以下にするよう要求する。
- 値引き要求はしない代わりに良い職人(大工)を付けるようにお願いする。
- 引き渡しまでの工期を短くせず余裕を持たせた日数にする。
- 建設期間中に発生したトラブルや損害についての対応を明確にし、お互いに合意してから契約をする。
時間をかけてでも、上記のような交渉を契約前に行い納得してから進めることが大切です。
合わせて知っておきたい関連記事はこちら ↓
注文住宅の商品が少ない
日本ハウスHDは、扱っている注文住宅の商品数が6種類で、他の大手ハウスメーカーと比較すると少しもの足りない感じがします。
少ない商品数から自分にあった商品を選びたい人にはおすすめですが、豊富なラインナップからじっくり選びたいと考えている人にはおすすめできません。
商品数が豊富なおすすめのハウスメーカー
会社名 | 坪単価 | 実績のある工法 |
住宅情報館 | 50~60万円 |
口コミ評判はこちら → 住宅情報館の評判 |
エースホーム | 40~60万円 |
口コミ評判はこちら → エースホームの評判 |
クレバリーホーム | 40~60万円 |
口コミ評判はこちら → クレバリーホームの評判 |
ユニバーサルホーム | 40~60万円 |
口コミ評判はこちら → ユニバーサルホームの評判 |
アイフルホーム | 40~60万円 |
口コミ評判はこちら → アイフルホームの評判 |
日本ハウスHD(ホールディングス)の実績と特徴について
坪単価
日本ハウスHDの坪単価は55~65万円程度(建物本体価格)です。
基本的な仕様は同じですが、オプション設備によって価格は異なります。
また建物本体価格以外にも、外構工事・その他別途工事・諸経費などがかかる場合があります。
これらの相場額、間取りの提案力を細かく確認する為にも、他のハウスメーカーも見積りや間取り図をもらい比較することをお勧めします。
よく比較されるハウスメーカーとして、「アエラホーム 、 土屋ホーム 、 タマホーム 、 木下工務店 、 住友不動産 、 スウェーデンハウス 、 セルコホーム 、 一条工務店 、アイフルホーム 」などが挙げられます。
注文住宅で失敗した人のほとんどが間違った施工会社に依頼してしまったと後悔しています。
しっかり他のハウスメーカー又は工務店の情報を集めて後悔のないよう判断できるようにしましょう。
複数社の間取りや見積比較をするなら無料で一括見積りサービス「 タウンライフ家づくり 」を利用するのが便利です。
日本ハウスHDのモデルハウスがあるのはどこ?
日本ハウスHDは、47都道府県にモデルハウス展示場があります。
Web予約をして来場をすると1,000円分のQUOカードがもらえる(2022年1月時点)ため、ぜひ足を運んでみましょう。
また、各地で期間限定・エリア限定のイベントを行っている場合もあります。
完成見学会やプラン相談会など、家づくりの参考になるイベントが盛りだくさんなので、都合があえば参加するのがおすすめです。
構造・工法
新木造ストロング工法 独自開発の新しい技術と木造軸組工法を融合させることによって地震に強い家を実現しております。
柱・土台は、檜無垢材4寸又は檜無垢材3.5寸(北海道:プレミアム檜集成材3.5寸)を使用しています。
加えて以下の対策を施すことで地震に強い家づくりを実現しております。
- 2階床は、ヘビーティンバーシステムを取り入れた新ストロング床組(水平剛性3の最高レベルの強さを確保。)
- 壁は、構造用合板使用によるストロング壁(3.3倍、3.7倍など)を採用し構造体を支えます。
- パネル中央部にダンパー(地震エネルギー吸収装置)を設置することで地震エネルギーを吸収や揺れを抑えます。
耐震性能
グッドストロング工法が提案する4つの耐震性、「柱」「床」「壁」「制震パネル」。
これらが導き出す日本ハウスホールディングスの耐震等級は最高ランク「3」を確保しています。
つまり「数百年に一度発生する大地震」の1.5倍の地震にも耐えることが分かっており、耐震性に対する信用度は非常に高いということが分かります。
実証実験ではかつての阪神淡路大震災の200%の衝撃にも耐えており、数値上だけでなく実際の揺れにも対応しています。
耐震性の高さは自社調べで高いのはもちろん、利用者からの評判も高く檜を使った住宅として提供されている日本ハウスホールディングスの目玉商品「日本の家・檜の家」が人気となっています。
ただし、住宅商品や希望する間取りによって耐震等級に違いもあるので、担当者に確認することをおすすめします。
気密性・断熱性
日本ハウスHDは、住宅メーカーの中でもトップクラスの断熱性能(先進の断熱基準「ZEH基準」)を実現しています。
高気密・断熱性能を向上させる為に以下の材料や開口部を採用しています。
商品名 「館」「極」 |
外壁:フェノールフォーム(60mm厚)+高性能グラスウール20K(120mm厚) |
天井:ネオファーム(90mm厚) |
床下:押出法ポリエチレンフォーム(50+50mm厚) |
ガラス:ダブルLow-Eトリプルガラス(アルゴンガス入り) |
サッシ:樹脂サッシ |
建物の断熱性能 UA値は0.25W/㎡・k、C値は0.5/㎡と公表 |
UA値とは、家の内外の温度差がある場合にどれだけ熱が損失するのかを数値化した値のことで、数値が小さい程熱損失が小さいことを示しています。
C値とは、建物の隙間面積を数値化したもので、数値が低い程気密性能が高い(一般的には1.0以下であれば断熱に影響はないと言われている。)
C値は希望した住宅の間取りや施工会社の腕のレベルによって大きく左右されます。
建物の隙間が大きいと、音が外に漏れたり、隙間風が内部に入ったりして防音性や断熱性能が低下します。
その点日本ハウスHDは、C値は0.5/㎡と公表しており、UA値は国が定める断熱性能の中で最も高い数値(ZEH基準)は「UA値0.42W/㎡・k」に対してはるかに上回る性能を出しております。
断熱性能や防音性能にこだわりがある方は、契約前の条件として引き渡し前に気密試験を行いC値を1.0以下もしくは可能な限り低い数値になるよう条件をつけておくこともお勧めです。
省エネ住宅ZEH
日本ハウスHDの住宅は取扱っている商品によって、標準仕様の内容が異なります。
そのため担当者としっかり商品の仕様やZEH基準クリアした商品や補助金申請について確認する必要があります。
また、ZEH基準をクリアした住宅は申請することで補助金がもらえます。
ZEH住宅にすることで得られる補助金について合わせて知りたい人は以下の記事も参考にしてみてください。↓
日本ハウスHD(ホールディングス)の保証とアフターメンテナンス
アフターメンテンス
日本ハウスHDでは、標準で引渡し後から、3か月・6か月・1年・2年・5年・6年・7年・8年・9年・10年ごとに定期点検や診断を無償で受けることができます。
また、保証期間の無料点検を行った後、日本ハウスHDで定める有償メンテナンス工事を受けて頂くことで最長60年間保証(3.5寸構造の場合は35年保証)を延長することができます。
保証期間・アフターサービス
保証期間やアフターサービスは、主に以下の項目が挙げられます。
- 構造躯体(柱・壁・基礎など)は引渡しから10年保証(最長で60年※)
- 雨水侵入防止部分は引渡しから10年保証(最長で60年※)
- 白蟻の保証期間は引渡しから10年保証(最長で60年※)
- 住宅設備の保証期間は引渡しから5年保証(最長で60年※)
最長で60年保証について注意点
※3.5寸構造の場合は35年保証で、60年保証システムは、長期優良住宅など一定の条件が必要で商品・仕様により異なる場合があります。
※当社の指定する防蟻・防水の有償メンテナンスを行わなかった場合、構造躯体への蟻害や木部腐れは除外対象。
※詳細内容については、担当者通じて保証解説書を確認する必要があります。
これから家作りを計画する方で希望した間取り図や工事費用を事前に知りたい人は活用しても損は無いと思いますので、興味がある方は活用してみてください。
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