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2023年8月9日

ウィザースホームの評判と標準仕様からわかる家を建てる前の注意点とは?

住宅メーカー
ウィザースホームHP引用

※この記事には【PR】タウンライフ家づくりの広告が含まれております。

ウィザースホームの基本情報

基本情報
会社名 株式会社 ウィザースホーム
本社所在地 千葉県千葉市中央区川崎町1番地39
コスト(坪単価) 50~60万円
実績がある工法 木造のみ
対応事業 注文住宅、建売住宅、不動産の売買、賃貸、仲介など
営業拠点・施工エリア 千葉、神奈川、東京、埼玉、茨城、山梨、宮城の1都6県のみ
許可・登録・免許 建設業許可:国土交通大臣 許可(特-30)第26558号

宅地建物取引業者免許:国土交通大臣(1)第9136号

一級建築士事務所登録番号:千葉県知事登録 第1-1703-8246号

住宅性能評価 長期優良住宅対応可
顧客満足度 2022年オリコンの顧客満足度では高評価企業
住居の性能の特徴
  • ZEH基準に対応。(断熱性能UA値は0.39W/㎡・k、気密性能は「C値0.7/㎡」と公表している。
  • 標準仕様で耐震等級3が確保されている。

※公表しているC値は全館空調システム第1種換気システム設置時のみ対応したもので2020年1月から2021年9月までの255件2回目の測定平均値で算出した数値を採用。

安心・快適に力を入れているポイント
  • 耐久性の高い陶器瓦屋根や外壁タイルを採用することで高級感のある外観を実現している
  • 耐震性能を高める為、2×4工法をより強化した2×6(ツーバイシックス)工法を採用している。
  • 基礎部分に「床下通気工法」が採用し土台の湿気や腐食を防ぐ事で建物自体の耐久力も向上を実現している。
公式サイト ウィザースホーム公式

ウィザースホームは、基本性能が優れており、他のハウスメーカーよりも坪単価で約30万円も安い価格で家を建てられるのが魅力です。

建物の工法は、2×4工法をより強化した「2×6(ツーバイシックス)工法」や独自開発の「外壁タイル」などを標準装備した家づくりが人気です。

特に外壁タイル等の効果でエクステリアに高級感・重厚感を齎す事が出来る点が高評価のポイントで、一条工務店と競合出来るハウスメーカーの一つでもあります。

ウィザースホームで家を建てた方が良い人の特徴

ウィザースホームと相性が良い人の特徴は以下の通リです。

  • 関東圏にお住まいの人
  • 低価格で性能の高い家を建てたい人
  • 購入後の家のメンテナンス費用を抑えたい人
  • 家の間取りにあまりこだわりがない人
  • 2×6工法で家を建てたい人

上記の項目に多く該当している人程とウィザースホーム相性が良いでしょう。

よく比較されるハウスメーカーは、「 一条工務店 、アイ工務店 、 セルコホーム 、 ユニバーサルホーム  アエラホーム  、タマホーム 、 アイフルホーム 、クレバリーホーム 、アキュラホーム 」などが挙げられます。

注文住宅で失敗した人のほとんどが間違った施工会社に依頼してしまったと後悔しています。

しっかり他のハウスメーカー又は工務店の情報を集めて後悔のないよう判断できるようにしましょう。

たとえウィザースホームが本命の人でも他に候補として挙げられる会社にもプランや価格を比較しておくことをお勧めします。

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  • 複数社比較・工夫することで数百万のコストダウンも実現可能。
  • 自宅から一歩も出ず間取り図や見積書の資料を取り寄せできる

ウィザースホームの評判と評価のまとめ

評判を含めた総合評価

担当者の評判や評価
最初に担当になった営業マンとは相性が悪かったので交代して頂きましたが、以降は何の問題もなかったので営業マンの当たり外れは感じてしまいました。

屋根瓦や外壁のタイルは採用しようと思うと費用はかかりますが、他社と比べてもウィザースホームが一番良心的な価格に感じます。

予算が許すなら一条や積水が理想ですが、坪単価50万円でこれだけ立派な家が建てられるのですから、コスパ優秀だと思います。

それに2×6はやはり耐震性の点でも安心感があります。

人手不足なのかわかりませんが、営業マンの対応は相当低いと感じました。

一番気になったのが打ち合わせもいい加減だし、ミスをごまかす為に嘘まで付かれたこともありました。

家自体に不満はありませんが、打ち合わせの記録や契約図面、見積内容はしっかりチェックしておいた方が良いと思います。

また担当者の対応が改善しないようであれば交代して頂いくことも考えておいた方が良いです。

建物性能・間取りに関する評判や評価
どんなに内装にお金を掛けても、自宅に客が来る事なんて早々無いですし、だったら外観がカッコ良い家を作りたいと考えました。
ALCコンクリートやダインコンクリートは高過ぎて無理だったので、タイル外壁を安く採用出来るウィザースさんに決めました。
隣は大和ハウスで建てたそうですが、明らかに我が家の方が豪華で高級感のある外観なのでカッコ良さだけは最強クラスだと思います。
総タイル、陶器瓦屋根、高天井、軒下の長いデザイン、折り上げ天井、大収納空間。これを他社で見積もり出したら坪単価80万円を超えました。

同じ仕様でもウィザースホームなら坪単価60万円以下。

他所がどれだけぼったくっているかが判ります。

これから家を建てる人は必ずウィザースホームの見積もりも取った方が良いです。

価格差に驚くと思います。

家の工法がツーバイシックス(2×6工法)なので、強さは良いのですが、少し間取りに制限があるように感じました。

我が家は色々と工夫して理想の間取りに仕上げました。

入居後に関する評判や評価
ツーバイシックス工法に強く惹かれて、ウィザースホームで建ててからもう5年になります。

デザイン力の高さや、外観の見栄えの良さは下手な大手HMよりも満足度は高いと思います。

オプションが高額で断念した設備もありますが、今思えば標準仕様でも十分だったと感じています。

やはり断熱材の厚みが違いますから、冬は暖かく性能に関しても概ね満足しています。

外壁のタイル材は今でも新築時のように輝いています。

家を建ててから今年で18年目になりましたが、ウィザースホームは廊下や階段の幅が広く設計されているので、大人同士でもすんなりすれ違う事ができます。

トイレも広いので掃除がしやすくてタイル部分は汚れが付きにくく、目立ちません。

同じ築年数のもっと大手メーカーと変わらないほど、外壁はきれいだと思います。

他の住宅メーカーとも比べてみましたが、階段や廊下やトイレの幅が広くゆったりしています。

窓は2重サッシなので防音ですし、数年前の大型台風でも割れる事なく、瓦も落ちることはありませんでした。

東日本大震災の時は震度5でしたが、お皿1枚落ちることなく、家も家財も無事でした。耐震性も優れていると思います。

評価内容でわかるメリット

冒頭でウィザースホームの評判や評価と独自に調査した内容をまとめると以下のメリットが挙げられます。

  • 標準で耐候性や耐汚性、耐傷性に優れた外壁タイルと陶器瓦を採用しているため、一般的な外装材の住宅と比較すると、建築後の外装メンテナンス費も約425万円削減した実績がある。
  • 壁や床、天井裏などに専用の断熱材を吹き込む工法(ブローイング工法)や床下断熱材、高性能サッシなどを採用しているため業界の中でもトップレベルの断熱性能を実現している。
  • 外壁タイルは、デザイン性の高さだけではなく優れた耐久性やメンテナンス性も兼ね揃えていることから高く評価されている。
  • 価格が安くても高性能の注文住宅が建てられる
  • 2×4工法に比べて強度の高く、断熱材を厚く施工する事が出来る2×6工法を採用している為、耐震性能は高い。
  • 他の住宅メーカーと比べて、階段や廊下やトイレの幅が広くゆったりしている。

高性能な外壁タイルは、他の住宅会社では追加オプションとして扱われている場合が多く、追加の費用が必要です。

しかし、ウィザースホームは、高性能な外壁タイルが標準仕様なので、外壁にかかるお金を抑えられます

また、ウィザースホームの外壁タイルは、強い紫外線や暴風雨にさらされても、劣化や退色、変色がしにくい点が魅力です。

汚れを雨と一緒に流してくれる親水機能が施されており、美しい外見を保てます。

これらのメリットがあるといえますので、ローコスト住宅として比較検討しても良いハウスメーカーといえるでしょう。

評価内容でわかるデメリット

  • 営業担当の対応はイマイチ
  • 家の工法がツーバイシックス(2×6工法)の場合、構造的に間取りに少し制限がある。
  • グレードが高い設備に変更するとオプション費用がかかる。

評価の中にはウィザースホームの担当者によって対応が異なるような意見もありました。

どのハウスメーカー又は工務店でも同じことが言えますが、地域の各工務店や営業販売店に勤める社員の細かい教育まで行き届かず、担当者によって対応に差があることはよくあることです。

一番の解決方法は、依頼主自身も家づくりに関する必要な知識を付けたり、条件整理をまとめ担当者にわかりやすく伝える努力が成功するポイントです。

また、相性の良し悪しによって会社の評判や評価も人によってそれぞれ異なりますので、実際にコミュニケーションを取ってみて判断することも大切です。

ウィザースホームの標準仕様の内訳と住宅商品の紹介

主に取り扱っている注文住宅一覧表

ウィザースホームは2022年から商品体系を一新、商品という枠に捉われずに提案を行う形となりましたので、平屋や3階建て、二世帯住宅などにも対応など自分のライフスタイルに合った住まいが建てられます。
また、上級グレードにあたる「プレステージ リアード」は平均坪単価60万円~70万円と注文住宅の価格としてはミドルクラスにあたりますが、「リモージュ」は平均坪単価50万円程度から新築可能で、ローコスト住宅が競合となる価格設定です。
しかもウィザースホームの場合、他社では高額オプションとなる外壁タイルが標準装備されている訳ですから、その分を差し引いて考える必要があるでしょう。
現在取り扱っている住宅一覧は以下の5種類の商品を扱っています
商品名 特徴 坪単価
プレステージリアード ・重圧感と高級感があるタイル
・2×6工法を採用
・欧風邸宅をイメージ
60~70万円
リモージュ ・標準的なデザイン
・2×6工法がベース
・豊富な外観デザイン
50~60万円
クララプラス ・イマドキ家族のニーズに合う
・家事や育児の効率化が可能
45~55万円
ラ・ヴィアンシュ ・南欧風のデザインが特徴
・採光に優れた間取りが作れる
・開放感ある住まいを作れる
50~60万円
ソライエ・ゼロ ・モダンなスマートデザイン
・ZEH基準を満たしている
・光熱費の節約が可能
55~65万円

標準仕様内訳

構造・工法
  • 2×6工法(枠組み壁工法)※

※木造軸組み工法よりも耐震性や断熱性などの性能は高いが、多少間取り制限を受ける。

※オプションで特殊な粘弾性ダンパーで地震の揺れ衝撃をほぼ半減する事が実証済みの制震ダンパー「J-ECSS(ジェイ・エックス)」を採用する事も可能。

基礎
  • べた基礎

※地盤調査結果より地耐力が不十分な場合は「地盤改良」を提案される可能性があり、別の基礎工事が必要と判断されるとオプション仕様。

外壁
  • 耐久年数が高いタイル張り

※一般的なサイディングの外壁(耐久年数30年)に比べて、劣化しにくく外部からの力にも強いので、メンテナンスの手間がかからないなどの声もあり高評価。

屋根
  • 陶器瓦
断熱
  • 外壁:現場吹き付け施工の硬質ウレタンフォーム「エアロフォーム」
  • 天井:厚さ300㎜の断熱材(隙間なく断熱材を充填可能な「ブローイング工法」を採用)
  • 床下:現場吹き付け施工の硬質ウレタンフォーム「エアロフォーム」
玄関
  • 外の様子がチェックできるTVドアフォン付きのドア
ガラス
  • Low-E複層ガラス(アルゴンガス入り)
サッシ
  • アルミ樹脂複合サッシ
内部仕様
  • 床はフローリング
  • 壁天井はビニールクロス
内部設備(水回り)
  • システムキッチンは、クリナップの「ステディア」、タカラスタンダードの「グランディア」、リクシ  ルの「AS」、トクラスの「ベリー」、パナソニックの「ラクシーナ」の製品の中から選べる。
  • トイレは、リクシル製の「ベーシア」、TOTO製の「ZJ」、パナソニック製の「アラウーノ」の製品の中から選べる。
  • 浴室はパナソニック製の「オフローラ」や「FZ」、リクシル製の「アライズ」、TOTO製の「サザナ」の製品の中から選べる。
  • 洗面台は、TOTO製、パナソニック製、リクシル製の製品の中から選べる。
内部設備(その他)
  • 窓周りとなるサッシやシャッターなどにも防犯設備を採用
  • 電気代の節約と長寿命で知られるLED照明を採用
  • 床下構造材の経年劣化を防ぐ為に湿気を調整する床下通気工法を採用。
オプション工事 付帯設備(太陽光パネル)、空調(エアコン)、外構、カーテン、全館空調システムAIR VERY(エアヴェリー)
こだわりのポイント
  • 耐久性の高い陶器瓦屋根や外壁タイルを採用
  • 耐震等級は最高クラス等級3を取得することが可能
  • ZEH住宅に対応(UA値は0.39、C値は0.7(一般的な数値は1.0以下)と公表)

ウィザースホームで家を建てる前の注意点

評判内容を見る限り、契約前に注意する所は以下の項目が挙げられます。

値引き交渉について

一般的には本体価格の5%程度が相場とされていますが、ウィザースホームではどの位まで値引き交渉が可能なのでしょうか。

ネット上では「8%値引きに成功した」「200万円値引きに成功した」「総タイルのグレードアップ分もサービスして貰った」など、値引き交渉に成功した口コミも多いようです。

本体価格5%~8%あたりを水準に交渉に臨みたいですね。

また、交渉のやり方やタイミングによっては以下の実例ように成功するケースが有るようですので参考にしてみて下さい。

値引きのコツその1. 契約前の1度だけ

これは全てのハウスメーカーでも同じですが、基本的には値引き交渉はとっておきの一度だけにすべきです。

契約前に小刻みに値引き交渉を行うと、営業マンも本気で取りあってくれなくなります。

値引き交渉を行うのは一度きり、本契約の判を押すか押さないかの一度きりの交渉が一番効果的です。

このタイミングだけは遠慮無用で、少し大胆にお願いをしてみる事をおすすめします。

値引きのコツ2. 競合他社と比較

商談をある程度まで進めたら、他社と競合する旨を伝えて営業マンに連絡をするのを控えましょう。出来れば同価格帯のハウスメーカー3社以上の競合他社と比較をする事が大切です。

これは自動車の購入でもそうですが、基本的に高額な買い物は競合他社と競争させる事が、より安く購入するコツでもあります。

例えあなたが「ウィザースホームに決めた」と思っていても、必ず他のハウスメーカーや工務店と比較しておいた方が値引き交渉も有利に働きます。

担当の営業マンに他社と迷っている事を伝えるのは損は無いと思います。

営業マンとしても、ここまで商談が進んだお客を離したくないのが本音なので、例え営業マンから「他と競合しなくても限界まで値引きします」と言われたとしても、遠慮なく競合して下さい。

よく比較されるハウスメーカーは、「 一条工務店 、アイ工務店 、 セルコホーム 、 ユニバーサルホーム  アエラホーム  、タマホーム 、 アイフルホーム 、クレバリーホーム 、アキュラホーム 」などが挙げられます。

価格や性能を複数社比較する為には間取り図や見積り書の確認が必須条件です。

一社ごとそれぞれ直接会社に訪問して見積り依頼又は打合せをして見積り比較する方法がありますが、それでは交通費や時間などの大幅な労力が必要です。

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これから家作りを計画する方で希望した間取り図や工事費用を事前に知りたい人は活用しても損は無いと思いますので、興味がある方は活用してみてください。

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お勧めのポイント

  • 自分が希望を形にした間取りプランを作成してくれる。
  • 間取り条件に合せた「資金計画(総費用・見積り)」を取り寄せすることができる。
  • 住宅メーカー独自のネット上に出回っていない「土地情報」を提案してくれる。
  • 複数社比較・工夫することで数百万のコストダウンも実現可能。
  • 自宅から一歩も出ず間取り図や見積書の資料を取り寄せできる。

値引きのコツ3. 決算期を狙う

これはどこのハウスメーカーでも言える事ですが、営業マンにはノルマが存在します。

成績の悪い営業マンの場合は特に値引き交渉まで商談が進んでいるお客様は「絶対に逃がしたくないお客様」なので、決算期から逆算して商談を進める事が値引きを引き出せるコツとなるでしょう。

ウィザースホームの本決算は3月末です。

当然、決算期前はノルマ締め切り前だけに交渉するのに適した時期と考えるべきです。

また一般的に家が売れ難い時期と重なる2月や8月などを狙うのも効果的なので、決算と家が売れ難い時期が重なる2月末は絶好の狙い目かもしれませんね。

各営業販売店の担当者よって対応に差がある

ウィザースホームは、各地域の営業販売店や工務店によって担当者の対応が異なる場合があります

また、営業担当者との連絡体制や担当する工務店の大工の腕によって施工精度に影響することも考えられます。

その為依頼主自身も建築に関する知識をつけてこだわりたい部分など明確に伝えたり、建築中も現場に足を運んだりするなどのコミュニケーションをとる必要があります。

例えば施工性を良くしたい場合は以下の交渉をして担当者の反応を見て判断することもお勧めです。

・オプションで気密工事と測定をやって頂くようお願いし、気密測定の合格基準であるC値の数値を1.0以下にするよう要求する。

・値引き要求はしない代わりに良い職人(大工)を付けるようにお願いする。

・引き渡しまでの工期を短くせず余裕を持たせた日数にする。

・建設期間中に発生したトラブルや損害についての対応を明確にし、お互いに合意してから契約をする。

時間をかけてでも、上記のような交渉を契約前に行い納得してから進めることが大切です。

担当者の対応に不満がある場合、理由を説明し申し出れば変更してくれるケースもありますので建てる前に確認してみましょう。

建てる地域の口コミを調べたり、依頼する店舗に自分で足を運んで担当者の対応を確認したりしておきましょう。

合わせて知っておきたい関連記事はこちら ↓

注文住宅の契約の流れと契約前にやっておくべき7つの条件

ウィザースホームの実績と特徴について

坪単価

ウィザースホームの坪単価は50~60万円程度(建物本体価格)です。

基本的な仕様は同じですが、建物本体価格以外にも、外構工事・その他別途工事・諸経費などオプションによって価格は異なります。

また、坪単価は商品ごとに異なる点はありますが、一般的に住宅価格から2〜3割程度加算した価格が建築総額となり実際にかかる費用といえます。

坪数 本体価格 建築総額
25坪程度 1,250万円~1,500万円 1,500万円~1,950万円
30坪程度 1,500万円~1,800万円 1,800万円~2,340万円
35坪程度 1,750万円~2,100万円 2,100万円~2,730万円
40坪程度 2,000万円~2,400万円 2,400万円~3,120万円
45坪程度 2,250万円~2,700万円 2,700万円~3,510万円

これらの相場額、間取りの提案力を細かく確認する為にも、他のハウスメーカーも見積りや間取り図をもらい比較することをお勧めします。

よく比較されるハウスメーカーは、「 一条工務店 、アイ工務店 、 セルコホーム 、 ユニバーサルホーム  アエラホーム  、タマホーム 、 アイフルホーム 、クレバリーホーム 、アキュラホーム 」などが挙げられます。

注文住宅で失敗した人のほとんどが間違った施工会社に依頼してしまったと後悔しています。

しっかり他のハウスメーカー又は工務店の情報を集めて後悔のないよう判断できるようにしましょう。

複数社の間取りや見積比較をするなら無料で一括見積りサービス「 タウンライフ家づくり 」を利用するのが便利です。

構造・工法

ウィザースホームは北米生まれのツーバイ工法を更に強化した「2×6(ツーバイシックス)工法」を採用しています。

2×6工法は、一般的な「2×4工法」に比べて約1.6倍も骨太な「38㎜×140㎜」の2×6材を外壁の枠組に採用する事ができ、強度や断熱材も1.6倍の厚みを入れる事が可能になります。

壁が分厚いという事は、それだけ頑丈な構造躯体を実現する事が出来ますし、壁で建物を支える2×6工法は耐風や地震に強い工法として認知されています。

事実、「震度7」の地震が2回も発生した熊本地震では、木造2×4工法の住宅は全壊・半壊した住宅は一棟も無かったそうです。

それよりも頑丈な木造2×6工法を採用するウィザースホームは、より屈強な住まいを実現する事が出来ると考える事が出来ると思います。

注意点として、ウィザースホームの家は標準仕様では耐震等級3(最高等級)相当なので正式に取得しているわけではありません

施主の希望によって対応することも可能ではありますが、申請費用やオプションなどの追加で金額は増額する可能性が高いでしょう。

耐震性能にこだわりがある人は、見積りや間取りを頂いた後の契約前段階で、担当者と確認する必要があります。

関連記事はこちら ↓

耐震等級3のハウスメーカーは何社ある?免震・制振の違いとは?

ウィザースホームの基礎

基礎は主に「布基礎」「ベタ基礎」がありますので、注文住宅を建てる際の基礎知識として覚えておきましょう。

※布基礎とは…鉄筋で補強された逆T字型の基礎で、帯状の連続的に一体化した構造を持ち、上部からの力や地盤の構造によって不同沈下を防いでいます。

※ベタ基礎とは…床全体に格子状に鉄筋を入れ、床面にコンクリートを打つ基礎です。地面への設置面積が広い為、基礎全体で建物を支える事が出来ます。

ウィザースホームでは、「スラブ一体ベタ基礎」を採用しています。

一般的なベタ基礎に加え、湿気対策や安定性、耐久性を高める為に基礎高を住宅金融支援機構の仕様を上回る410㎜とし、基礎の立ち上がり幅も基準値より30㎜厚い150㎜に設定しています。

また地盤調査は「スウェーデン式サウンディング試験」を実施し、念入りに調査を行います。地盤改良が必要な場合は、「表層改良」「柱状改良」「鋼管杭」などで補強し、構造躯体を長期間支える事が出来る強度を確保します。

またウィザースホームでは基礎部分に「床下通気工法」が採用されています。基礎と土台の間全周にスリット状のパッキン材を入れ、湿気を防ぐ事が出来ます。

また、水分を含んだコンクリートと土台が直接触れない構造となるので、土台の腐食を防ぐ事が出来るので、建物の耐久力も向上させる事が出来ます。

耐震性能

ウィザースホームでは壁で建物を支える構造の木造2×6工法を採用しています。

壁と天井、床を合わせて6面体を構成するモノコック構造は航空機や新幹線などでも採用されている頑丈な構造です。

他にも、ウィザースホームでは以下の耐震技術が採用されています。

頑丈な2×6材を採用
外壁の枠組に骨太な2×6材を採用する事で、一般的な「2×4材」に比べて曲げ強度は約2.5倍、圧縮強度は約1.6倍を保持しています。

壁倍率5.0倍の耐力壁を採用
ウィザースホームでは、外側に暑さ9㎜の構造用パーティクルボードを既定の釘ピッチと石膏ボードを合わせる事で、壁倍率で最高倍率5.0倍を実現しています。

I型ジョイストを採用
床根太の部材として「I型ジョイスト」を採用する事で、2階床部分の「ねじれ」「収縮」を防ぐ効果に期待出来ます。大空間の間取りをつくる為に有効な点も強調材料です。

エンジニアリングウッド
無垢材は品質にバラ付きが出やすいですが、安定した品質や強度を確保したいなら、構造用集成材「エンジニアリングウッド」は効果的です。特に大開口部を実現する為には耐久力の高いエンジニアリングウッドは無くてはならない構造用集成材です。

国土交通省が定めた「住宅性能表示性能」における「耐震等級3(最高等級)相当」を実現しており、十分な耐震性能に期待が出来そうです。

ウィザースホームはオリジナルの制震技術にも取り組んでいて、制震ダンパー「J-ECSS(ジェイ・エックス)」を採用する事も出来ます。

この技術は特殊な粘弾性ダンパーで地震のエネルギーを熱エネルギーに変換する技術で、一般的な耐震住宅に比べて、揺れの衝撃をほぼ半減する事が実証されています。

こちらの制震ダンパーの採用は追加オプションになりますが、住宅において耐震性能は「家族の命を守る」ための重要なポイントです。検討する価値のあるオプションと言えるでしょう。

気密性・断熱性・ZEH

高気密・断熱性能を向上させる為に以下の材料や開口部を採用しています。

外壁:現場吹き付け施工の硬質ウレタンフォーム「エアロフォーム」
天井:「ブローイング工法」が採用されており、暑さ300㎜の断熱材を施工
床下:現場吹き付け施工の硬質ウレタンフォーム「エアロフォーム」
ガラス:Low-E複層ガラス(アルゴンガス入り)
サッシ:アルミ樹脂複合サッシ
建物の断熱性能 UA値は0.39、C値は0.7(一般的な数値は1.0以下)と公表している。

吹き付け断熱は現場発泡タイプのウレタンフォーム断熱材で家をすっぽり包み込む断熱工法のことです。

UA値とは、家の内外の温度差がある場合にどれだけ熱が損失するのかを数値化した値のことで、数値が小さい程熱損失が小さいことを示しています。

C値とは、建物の隙間面積を数値化したもので、数値が低い程高い断熱性能が高い(一般的には1.0以下であれば断熱に影響はないと言われている。

C値は希望した住宅の間取りや施工会社の腕のレベルによって大きく左右され、建物の隙間が大きいと、音が外に漏れたり、隙間風が内部に入ったりして防音性や断熱性能が低下します。

上記のUA値やC値を比較するとウィザースホ―ムは住宅業界の中でもトップ水準の高い断熱性能を示した数値になると考えて良いのではないでしょうか。

断熱性能や防音性能にこだわりがある方は、契約前の条件としてUA値の確認と引き渡し前に気密試験を行いC値を1.0以下になるよう条件をつけておくこともお勧めです。

省エネ住宅ZEH

ウィザースホームの住宅はZEH基準をクリアした商品もありますが、標準仕様の内容や価格が異なります。

そのため担当者としっかり商品の仕様やZEH基準、補助金申請について確認する必要があります。

また、ZEH基準をクリアした住宅は申請することで補助金がもらえます。

ZEH住宅にすることで得られる補助金について合わせて知りたい人は以下の記事も参考にしてみてください。↓

新築住宅購入時に利用できる補助金制度とお勧めの組合せとは?

ウィザースホームの保証とアフターメンテナンス

アフターメンテンス

ウィザースホームでは、標準で引渡し後から、2年、5年の定期点検や診断を無償で行い10年目まで受けることができます。

また、引き渡し後のアフターサービスも充実しており「24時間アフターメンテナンス受付」を行っていますので、不測の事態が起きたとしても、安心して暮らせます。

保証期間(引渡してから10年まで)の無料点検を行った後は、ウィザースホームで定める定期点検と有償メンテナンス工事を受けて頂くことで10年間保証を延長することができます。

さらに、引き渡し後20年目に有償工事を行った場合、最長で引き渡し後30年目まで延長保証可能でその後20年間は、不備や不具合を感じた際に適宜サポートを受けられる期間として20年間設けられております。

保証期間・アフターサービス

保証期間やアフターサービスは、主に以下の項目が挙げられます。

  • 構造躯体(柱・壁・基礎など)は引渡しから10年保証(最長で30年)
  • 雨水侵入防止部分は引渡しから10年保証(最長で30年)
  • 白蟻の保証期間は引渡しから10年保証(最長で30年)
  • 住宅設備保証は引渡しから10年保証

※住宅設備保証に関しましては、システムキッチン1台、システムバス1台、洗面化粧台1台、温水洗浄トイレ2台、給湯器1台、インターホン1台、24時間換気システム1台が対象。

※施主様支給による設備及び国内で修理出来ない一部海外製品についてはお引き受け出来ませんので詳しくは担当者との確認が必要。

ウィザースホームは、フランチャイズシステムを採用しているので加盟している各店舗によってアフターサービスが異なることがあります。

満足した家作りをする為にも保証期間は、契約前に担当者と事前に以下の内容を確認しておくようにしましょう。

  • 各地域の販売店もしくは本社などいざというときに誰が保証について対応してくれるか。
  • 保証書による書面で確認できるか。
  • 地盤沈下の保証内容について。

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  • 複数社比較・工夫することで数百万のコストダウンも実現可能。
  • 自宅から一歩も出ず間取り図や見積書の資料を取り寄せできる。

第三者調査機関からも注文住宅分野では「顧客満足度1位」、「知人に勧めたいサービス1位」、「使いやすさ1位」の3冠取得している人気のサービスです。

申込利用方法について

申込方法の流れは以下の通リです。

  1. 建てたい場所やエリアを選択。
  2. 希望条件・連絡先を入力。
  3. 対応可能なハウスメーカー候補から間取り提案を受けたい会社を複数選択。

1.~3.それぞれ入力後ボタンを押して完了。

あとは、資料・間取り図・見積書が届くのを待つだけです。

その後、比較検討して気に入ったハウスメーカーと契約し家の設計から完成引き渡し後、入居するという流れとなります。

家づくりの成功の秘訣は業者選びでほぼ決まります。

後悔しないためにも比較検討することをお勧めします。

これから家作りを計画する方で希望した間取り図や工事費用を事前に知りたい人は活用しても損は無いと思いますので、興味がある方は活用してみてください。

申込はこちら

 

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