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2023年8月9日

富士住建の評判と標準仕様からわかる家を建てる前の注意点とは?

住宅メーカー
富士住建HP引用

富士住建の基本情報

基本情報
会社名 株式会社富士住建
本社所在地 埼玉県上尾市原市1352-1
コスト(坪単価) 45~65万円(当サイトが独自調査し算出した平均数字)
実績がある工法 木造のみ
対応事業 注文住宅(併用住宅も対応可)、不動産の売買、仲介、管理や賃貸など。
営業拠点・施工エリア 東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県
許可・登録・免許 建設業許可 国土交通大臣許可(般-29) 第19632号
建築士事務所 埼玉県知事登録(4)第8645号 一級建築士事務所
宅地建物取引業免許 国土交通大臣(3)第7697号
住宅性能評価 長期優良住宅対応可能
顧客満足度 2022年オリコンの顧客満足度 12位
住居の性能の特徴
  • 耐久性、防火性、防音性それぞれ高性能にする為の対策が施されている。
  • 耐震等級3まで対応可。
  • ZEH住宅対応可。
安心・快適に力を入れているポイント 依頼主の要望に応じて、幅広く対応できる完全自由設計。
公式サイト 富士住建HP

富士住建は、埼玉県を中心に関東エリアをメインに高性能な自由設計の注文住宅を手掛けるハウスメーカーです。

設備メーカーと年単位で大量に仕入れることで価格を抑えかつ、モデルハウスやカタログなど無駄な費用を削減することで他のハウスメーカーではオプションになる設備も標準仕様に含まれています

調整次第では、ローコストでも高品質の住宅を建てられることが可能な会社でもあります。

また、「完全フル装備の家」では省エネ設備や防犯システム、高品質なキッチン・LED照明なども標準装備に含まれています。

よく比較されるハウスメーカーとして、、「アキュラホーム 、 タマホーム 、 ヤマダホームズ 、 住友不動産 、 住宅情報館 、 アエラホーム 、 アイフルホーム 」などが挙げられます。

注文住宅で失敗した人のほとんどが間違った施工会社に依頼してしまったと後悔しています。

しっかり他のハウスメーカー又は工務店の情報を集めて後悔のないよう判断できるようにしましょう。

複数社の間取りや見積比較をするなら無料で一括見積りサービス「 タウンライフ家づくり 」を利用するのが便利です。

富士住建で家を建てた方が良い人の特徴

富士住建と相性が良い人の特徴は以下の通リです。

  • ローコストで高性能な家を建てたい人
  • グレードの高いキッチンやお風呂設備を兼ね備えた家を建てたい人
  • 自由に希望した間取りを決めたい人

富士住建の注文住宅は交渉次第でローコストでありながら高品質・高性能な住宅を建てることができます。

そのため、ローコストでも高性能を追求した家づくりをしたい人にとってはおすすめのハウスメーカーと言えます。

富士住建の評判と評価のまとめ

評判を含めた総合評価

担当者の評判や評価
私の場合、パースに関しては契約前から何度ももらえて、契約を迫る訳でもなくマイペースに進めることができました。

契約後も態度が変わったと言うこともなく、間取りに関してはある程度規則もあり設計士のチェックで対応できないということもありました。

契約する前にできる限り間取りや仕様の細かな所まで打合せ、他社との比較をしてから決めました。

また、完成引き渡しまでの施工期間中に起きたトラブルや工期の遅延についての損害金についても書面に記載されているか確認していました。

現場では「オプションで予定金額を大幅オーバーした」とか「施工不良」などは特になく現場管理はしっかりしていました。

営業の方は提案力や能力は無いものの親身になって相談に乗ってくれるとても良い人でした。

ただ、現場担当の監督の対応が悪いせいか、工期は何度も遅れたり、図面通リに施工されていないなどがありました。

また、契約後に変更依頼した内容が、実際の施工時に反映されておらず対応をお願いした経緯があります。

どこのメーカーもそうなのかもしれませんが、施工中は積極的に現場を身に行くべきだと思います。

建物性能・間取りに関する評判や評価

他のハウスメーカーにはない丸いお風呂とキッチンも数種類から選べて丸みを帯びているラウンドスタイルも標準装備です。

私の場合、35坪で中間レベルの防音室をオプションで含めたリゾート住宅で建物価格は2500万円でした。

他の住宅よりワンランク高い割にはそれほど高くなく購入できたと思います。

自由設計ではありますが、基本的に建材・床材、玄関ドア、お風呂、トイレ、キッチン、照明などほとんどの部分で、メーカーが指定されます。(指定メーカー以外をお願いすると高くなるようです)

そのため、特定のメーカーの中で選ばなければなりませんが、建て終わった今となっては悩まなくて済んで良かったとも思えます。

贅沢な装備の家を安く買えるので、コスパがよいと思います。

これから家を買う方は、色々なホームメーカーを沢山見て、じっくりと検討することをお勧めします。

また、建物構造の制限可能な範囲内であれば、間取りは自由に設計できました。

我が家はトクラスですが、壊れてもお風呂に入れるサウンドシャワーがお勧めですと富士住建に言われました。

他は壊れたらお風呂に入れないと言ってましたが、よく考えるとオーバーヘッドシャワーやすぐぽかなら入れる気がします。

ショールームで見たときにサウンドシャワーはかなり安くて、他はかなり高いオプションでした。

入居後に関する評判や評価
完全にお任せだと少し不安ですが、限られた予算の中でコスパを追求するには最適なハウスメーカーです。

アフターフォローは支店によって違うと思いますが、私の場合迅速に対応してくれました。

2年前に富士住建で建てた者です。

アフターは何度か呼びましたが、対応も早くお金請求される事はありませんでした。

火災保険が使えるので仲介の電話などしてくれたおかげもあって、見舞金で多少お金がプラスになったこともあり今のところ助かっています。

富士住建の完全フル装備の家を建ててから住みはじめて数ヶ月ほどですが、思っていたよりも断熱性や防音性も良く、装備の良さに満足しています。

富士住建の売りは標準仕様のお風呂、キッチン周り、トイレ、断熱ガラス、玄関収納、玄関ドア等の良さだと思います。

エアコンや太陽光が標準装備なのもありがたかったです。

その他の評判や評価
私の場合、土地と同時に富士住建と契約しました。

造成中の土地であった為、造成工事が完了する期間はプランを何度も書き直し調整してから契約していましたので特に後悔はありませんでした。

一生に一度の買い物なので、正直に現状の気持ちを伝え、納得するまで十分に間取りを検討してから建物を契約することをお勧めします。

注意してほしい所は、富士住建に土地を探してもらった以上その土地で建物を別のハウスメーカーにする場合は違約金が発生します。

申込金は全額戻ってこないのでそこは受け入れてから依頼をすべきだと思います。

また、土地と建物は一緒に契約してもらう決まりは例外も含めてありませんので、そのことを理由に「契約する必要がある。」など言ってくる営業担当でしたら変えてもらった方が良いと思います。

富士住建で建てるなら、無料見積りと間取り設計や仕様まで詳しく書いてもらってから、他社との比較・交渉し契約することをお勧めします。

また、それを県民共済住宅に提出して建ててもらった方が安上がりです。

評価の中で特に注意して頂きたいことは、担当者によって対応の違いや相性・印象について意見がありました。

これはどのハウスメーカー又は工務店でも同じことが言えますが、地域の各工務店や営業販売店に勤める社員の細かい教育まで行き届かず、担当者によって対応にバラツキがあることはよくあることです。

一番の解決方法は、依頼主自身も家づくりに関する必要な知識を付けたり、条件整理をまとめ担当者にわかりやすく伝える努力が成功するポイントです。

また、相性の良し悪しによって会社の評判や評価も人によってそれぞれ異なりますので、実際にコミュニケーションを取ってみて判断することも大切です。

富士住建で住宅を購入するメリットとは?

冒頭で評判や評価と独自に調査した内容をまとめると以下のメリットが挙げられます。

  • 交渉次第で価格を抑えつつ「高気密・断熱+遮音性」に優れているなど高性能な住宅を建てることが可能。
  • 無理な間取りやオプションを要望しなければ高性能なローコスト住宅を建てることができる。
  • 完全自由設計が可能な為、依頼主の要望に合わせてある程度間取りの変更や耐震性能高くすることが可能。
  • 価格設定がわかりやすくかつ見積価格が正確な為、大手ハウスメーカーのような初回でもらった見積価格から差額が生じることが少ない。
  • グレードの高い水回りの設備が採用されている。
  • 完全フル装備の家は標準仕様でも高品質な住宅になっている。

これらのメリットがあるといえますので、価格に応じて総合的に住宅性能を比較検討したい人はチェックしておきたいハウスメーカーといえるでしょう。

富士住建の標準仕様の内訳と住宅商品の紹介

主に取り扱っている注文住宅一覧表

富士住建で取り扱っている住宅一覧は以下の通りです。

商品名 特徴 坪単価
富士住建スタンダード
  • 外観デザインから間取りまで自由に設計することが可能。
  • 高品質な設備、防犯システム、省エネ、生活必需品がすべて標準装備。
45~60万円
HIRARI(平屋)
  • 屋根裏部屋やバリアフリーに対応した平屋の住宅。
  • 完全フル装備対応なので充実した標準仕様で建てられる。
55~65万円
ひのきの家
  • 無垢材の檜を採用した和風住宅。
  • 充実した設備と自由設計が標準仕様。
50~60万円
ZEH
  • 太陽光パネル+HEMS(住宅エネルギー管理システム)を追加
60~65万円

標準仕様内訳

富士住建の標準仕様について、機能性・特徴を以下の通リ紹介します。

構造・工法
  • 木造軸組み工法(檜4寸構造 、J-WOOD構造、檜集成構造
  • 2×4工法(Fパネル工法)
  • 土台や柱は4寸角(120mm)の紀州檜を使用
  • 構造材はすべて檜材を使用+JAS認定製品
基礎
  • べた基礎を採用。
外壁
  • 高耐久外壁材Fuge(フュージェ)+プラチナコートという超高耐候塗料を使用
屋根
  • 陶器瓦、コロニアルグラッサ、ガルバリウム鋼板

※オプションで他の屋根材を選択できる。

断熱
  • 外壁:グラスウール(厚みは不明)
  • 天井:グラスウール(厚みは不明)
  • 床下:グラスウール(厚みは不明)
外部建具
  • 採光部にアルゴン入りLow-Eトリプルガラスを採用した断熱ドア(YKKAP製)※

※電気錠(つまりワンタッチ操作やリモコン)、カードキーなどの機能付き。

ガラス
  • アルゴン入りLow-E複層ガラス
サッシ
  • 樹脂サッシ
  • 電動シャッターも3か所まで標準搭載
内部建具
  • 片開きドア、親子ドア
内部仕様
  • フローリング、室内物干しユニット、靴箱・床下収納、カーテン、カーテンレール
空調・照明
  • 6畳用のエアコン5台、LED照明、
  • 太陽光発電システム、省エネガス給湯器
オプション
  • 付帯設備(床暖房)、外構、
内部設備(水回り)
  • LIXIL、TOTO、トクラス、クリナップ、タカラスタンダード
こだわりのポイント
  • 標準で住宅性能評価(耐震等級3)をクリア。
  • 建物の揺れを小さくすることで倒壊を防ぐ特殊装置「制振ダンパー」を標準で含まれている。
  • 希望する間取りが実現できる完全自由設計

富士住建の完全フル装備住宅に含まれている装備は、以下の通リ他のハウスメーカーではオプション追加になるところが標準に含まれていることがメリットです。

  • 6畳用のエアコン5台
  • カーテン、LED照明付き
  • 電動シャッター+防犯性に優れた高断熱の窓とドア
  • 1.5坪のシステムバス(カラーテレビ付)、システムキッチン(対面式)、食器棚
  • 洗面化粧台、タンクレストイレ、室内物干しユニット、床下収納
  • 太陽光発電システム、省エネガス給湯器

富士住建で家を建てる前の注意点

評判や評価内容を見る限り、契約前に注意する所は以下の項目が挙げられます。

値引き交渉について

富士住建は元値が安い分、見積りからの値引きを一切行わないハウスメーカーとして知られています。

理由として挙げられることは「全てのお客様に公平に」をモットーにしており、『同一商品、同一価格』『値引きキャンペーンなし!』を徹底しているからです。

しかし、値引き交渉自体は難しくとも、交渉のやり方やタイミングによっては以下の例ように引き出せるケースが有るようです。

値引きのコツ1.契約前に必ず間取りプランと仕様はチェックする

契約前に間取りプランや採用する仕様を決めずに担当者と調整しないまま契約してしまうケースがあります。

しかしこのような契約のやり方では、契約後に依頼主要望が反映していない所を変更する場合追加費用の負担若しくは希望が通らないことがほとんどです。

理由として挙げられることは、以下の通りです。

  • 間取りプラン変更によって建物面積の増減が発生した為、工事費用の変更や申請手続き・図面修正の作業にかかる人件費がかかる。
  • すでに工事が着手している場合、修正作業にかかる日数と申請手続きが完了するまでの期間(一般的には数か月かかる)は現場作業の中止しなければならないため。

これらの理由で発生する追加費用は最低でも数百万以上かかるケースがほとんどなので、希望した所を妥協し家を建てることで後悔した人も中にはいます。

満足した家づくりを叶える為にも契約前に、建物面積に変更が生じないよう間取りプランや標準仕様の内容を細かく担当者と納得いくまで調整や確認をしておきましょう。

商談をある程度まで進めたら、他社と競合する旨を伝えて営業マンに連絡をするのを控えましょう。

出来れば同価格帯のハウスメーカー3社以上の競合他社と比較をする事が大切です。

これは自動車の購入でもそうですが、基本的に高額な買い物は競合他社と競争させる事が、より安く購入するコツでもあります。

例えあなたが「富士住建に決めた」と思っていても、必ず他のハウスメーカーや工務店と比較しておいた方が値引き交渉も有利に働きます。

担当の営業マンに他社と迷っている事を伝えるのは損は無いと思います。

営業マンとしても、ここまで商談が進んだお客を離したくないのが本音なので、例え営業マンから「他と競合しなくても限界まで値引きします」と言われたとしても、遠慮なく競合して下さい。

よく比較されるハウスメーカーとして、「アキュラホーム 、 タマホーム 、 ヤマダホームズ 、 住友不動産 、 住宅情報館 、 アエラホーム 、 アイフルホーム 」などが挙げられます。

価格や性能を複数社比較する為には間取り図や見積り書の確認が必須条件です。

一社ごとにそれぞれ直接会社に訪問して見積り依頼又は打合せをして見積り比較する方法がありますが、それでは交通費や時間などの大幅な労力が必要です。

簡単に確認できる方法として、無料で一括見積りサービス「 タウンライフ家づくり 」を利用するのが便利です。
タウンライフ家づくりは、全国600社以上の住宅ハウスメーカー・工務店の中から・見積り・オリジナル間取り図まで無料で一括請求できる便利なサービスです。
第三者調査機関からも注文住宅分野では「顧客満足度1位」、「知人に勧めたいサービス1位」、「使いやすさ1位」の3冠取得している人気のサービスです。
これから家作りを計画する方で希望した間取り図や工事費用を事前に知りたい人は活用しても損は無いと思いますので、興味がある方は活用してみて下さい。

 

お勧めのポイント

  • 自分が希望を形にした間取りプランを作成してくれる。
  • 間取り条件に合せた「資金計画(総費用・見積り)」を取り寄せすることができる。
  • 住宅メーカー独自のネット上に出回っていない「土地情報」を提案してくれる。
  • 複数社比較・工夫することで数百万のコストダウンも実現可能。
  • 自宅から一歩も出ず間取り図や見積書の資料を取り寄せできる。

値引きのコツ2.「紹介者特典」を使うと3万円の割引を受けることができる

3万円の割引を受けるには「紹介者特典」を利用すればOKです。

紹介者特典と言っても、難しいことはありません。

条件は「富士住建のショールームに来店したのが初めてかどうか」だけです!

紹介者特典の利用の流れは次のとおりです。

  1. 富士住建のショールームに行く
  2. 最初に「来場者アンケート」を渡される。
  3. 「紹介者」の欄に”紹介者の名前”を書く

これだけで3万円の割引が受けられますので活用できる人は参考にしてみてください。

各地域の担当者によって対応に差がある

注文住宅は、依頼主が建物設計を自由に要望できる反面トラブルやクレームが多い業種です。

営業担当者によって良し悪しのばらつきがある為、建築に関する知識をつけてこだわりたい部分など明確に伝えられるようコミュニケーションをとる必要があります。

最もクレームが多い項目は、着工から完成引き渡しの建設期間中に起きたトラブルによるものです。

例えば施工性を良くしたい場合は以下の交渉をして営業担当者の反応を見て判断することもお勧めです。

  • オプションで気密工事と測定をやって頂くようお願いし、気密測定の合格基準であるC値の数値を1.0以下にするよう要求する。
  • 値引き要求はしない代わりに良い職人(大工)を付けるようにお願いする。
  • 引き渡しまでの工期を短くせず余裕を持たせた日数にする。
  • 建設期間中に発生したトラブルや損害についての対応を明確にし、お互いに合意してから契約をする。

時間をかけてでも、上記のような交渉を契約前に行い納得してから進めることが大切です。

知識が不足していると、設計・施工時のそれぞれの段階でどのような交渉や調整、確認しなければならない項目がわからず、それが建設期間中の現場で発覚してしまうことです。

また、現場での設計変更は期間や人件費、工事全体に影響する為、高額な費用が発生することがあります。

合わせて知っておきたい関連記事はこちら ↓
注文住宅の契約の流れと契約前にやっておくべき7つの条件

施工エリアが限られている

富士住建は全国展開しておらず、施工できるエリアは「東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県」のみです。

そのため対応できるエリアは限られてしまうため、依頼ができないという人もいるかもしれません。

保証年数が他のメーカーに比べて短い

富士住建の保証期間は、10年間と他のハウスメーカーと比べて短いです。

また、定期点検は建ててから20年程無償で行われるのが一般的ですが、富士住建は2年までしか定期点検を行いません。

他のメーカーでは初期保証30年、延長で60年保証も珍しくないので、比較すると期間が短いです。

もし、長い期間の保証を求めているなら、一度検討したほうが良いでしょう。

工事請負契約内容と設計図書は必ずチェックしよう。

ハウスメーカー又は工務店全ての会社に言えることですが、注文住宅を建てる場合、「工事請負契約書」を取り交わします。

工事請負契約書」とは、発注者と施工会社との間で工事の内容、施工方法、工期、契約解除、賠償などの条件詳細について取り決めた契約書のことです。

条件の詳細を取り決め判断をする為には、契約書とは別に、見積書・設計図面・工程表・工事請負契約約款が添付され、工事の施工方法、着手や完成時期、出来高に応じて請負代金の支払い時期、契約解除についての内容などを決定します。

発注者と受注者(施工業者)との間で、工事が完成するまでの取り決めに関する認識を共有することで、お互いの齟齬をなくしトラブル防止の役割を果たします。

悪い口コミ内容を見る限り契約前にお互い上記に関するチェックやコミュニケーション不足によることが原因と思われます。

満足した家づくりをする為にも必ずチェックしておきましょう。

細かい寸法まで間取りを指定したい人には不向き

富士住建が用意している商品ラインナップは幅広いですが、ローコストにする為構造材の寸法は規格化されております。

その為、規格材の調整できる範囲であれば対応可能ですが、mm単位で細かく寸法などを指定をしたいのであれば不向きといえるでしょう。

標準仕様の商品プランは4種類あり、平屋や2階住宅などがあり間取りやプランを選択できることを完全自由設計と呼びますが、必ずしも標準仕様の住宅が全員当てはまるわけではなさそうです。

モデルハウスがない

富士住建は、ローコストでありながら高品質な住宅を建てられることがメリットである反面、無駄なコストを削減する為にモデルハウスがありません。

その為、あらかじめ完成した住宅を見学することができない為、依頼主が図面や標準仕様のカタログなどを見てイメージすることが必要です。

パースをできるだけもらってイメージし、細かい仕様や詳細などの設計図面の見方や材料の特徴は前もって勉強しておく必要があります。

富士住建の実績と特徴について

坪単価

富士住建の坪単価は45~65万円程度(建物本体価格)です。

基本的な仕様は同じですが、建物本体価格以外にも、外構工事・その他別途工事・諸経費などオプションによって価格は異なります。

また、坪単価は商品ごとに異なる点はありますが、一般的に住宅価格から2〜3割程度加算した価格が建築総額となり実際にかかる費用といえます。

坪数 本体価格 建築総額
25坪程度 1,125万円~1,625万円 1,625万円~2,113万円
30坪程度 1,350万円~1,950万円 1,950万円~2,535万円
35坪程度 1,400万円~2,275万円 2,275万円~2,958万円
40坪程度 1,575万円~2,600万円 2,600万円~3,380万円
45坪程度 2,025万円~2,925万円 2,925万円~3,803万円

これらの相場額、間取りの提案力を細かく確認する為にも、他のハウスメーカーも見積りや間取り図をもらい比較することをお勧めします。

よく比較されるハウスメーカーとして、、「アキュラホーム 、 タマホーム 、 ヤマダホームズ 、 住友不動産 、 住宅情報館 、 アエラホーム 、 アイフルホーム 」などが挙げられます。

注文住宅で失敗した人のほとんどが間違った施工会社に依頼してしまったと後悔しています。

しっかり他のハウスメーカー又は工務店の情報を集めて後悔のないよう判断できるようにしましょう。

複数社の間取りや見積比較をするなら無料で一括見積りサービス「 タウンライフ家づくり 」を利用するのが便利です。

富士住建が本命の人でも他に候補として挙げられる会社にもプランや価格を比較しておくことをお勧めします。

構造・工法

富士住建の工法は、木造軸組み工法(檜4寸構造 、J-WOOD構造、檜集成構造)、2×4工法(Fパネル工法)の二つに分けられます。

どの工法でも耐震等級は最高クラス等級3を取得することができますが、工法によってそれぞれ特徴が異なりメリット・デメリットがあります。

工法の選定は以下の方法で選ぶのがお勧めです。

・間取りやリフォームの自由度を要望している人は「木造軸組み工法」。

・耐震性や防火性、断熱性能にこだわりがある人は「2×4工法」。

全棟標準仕様で高耐久性の部材や工法を採用している。

富士住建のアフターメンテンスの期間は、他のハウスメーカーと比べて短く手厚いサービスではないことには以下の理由が挙げらえます。

・建物の構造躯体は一般的な木材よりも高強度・高耐久性の樹齢60年檜(紀州檜生産)を採用している。

・土台や柱には公庫基準3.5寸(105mm)の1.3倍の断面を持つ4寸角(120mm)の紀州檜を使用。

・土台や大引、通し柱、1階柱には、「表面処理法」よりも木材内部まで薬剤をしみ込ませる「加圧式処理法」を採用することで3~5倍の耐久性を確保している。

・集成材も含めて構造材はすべて檜材を使用+JAS認定製品によって強度・耐久性・耐水性・耐蟻性など品質が確保されている。

・屋根は耐久性が高い瓦屋根、外壁は継ぎ目がなく耐水性が高いサイディングを採用している。

・維持管理を容易にするために、浴室基礎に点検口を設けかつ排水管のつまりや汚れの状況を確認できるようにコーナー部は「透明エルボ」を採用している。

・劣化を防ぐ対策として、給水と給湯配管は漏水の危険性を大幅に減少する為の「ヘッダー工法」を採用している。

・基礎の土台や基礎部分のカビや結露を防ぐ対策として、土台と基礎の間に空気が全周均一に換気できるよう「キソパッキング工法」を採用している。

耐震性能

富士住建は以下の耐震技術を取り入れることで地震に強い家を提供しています。

1.木造軸組み工法の耐力壁(ハイベストウッド)は構造用面材を貼り付け強化し、バランスよく配置することで軸組の接合部分の集中を緩和している。

2.標準仕様で地震による振動エネルギーを吸収し、建物の揺れを小さくすることで倒壊を防ぐ特殊装置「制振ダンパー」を採用している。(標準仕様)

3.建築基準法で定められた必要な耐力壁の量や柱の引き抜き強度、全体のバランスなど「専用ソフトによる構造・耐力チェックシステム」を使用することで安全性を確保している。

4.2×4工法(Fパネル工法)の場合、1階外周部には通常の2×4工法の約2倍の強度を誇るWスタッドとハイベストウッドで強化した「壁パネル」を採用している。

5.構造部材の接合部や仕口部に緊結する金物は強度の高い金物を採用している。

6.標準仕様で基礎工法は、力が集中しやすいコーナー部にハンチで強化した「耐震べた基礎工法」を採用している。

これらの耐震技術を採用することで耐震性能の最高ランクである「耐震等級3を確保」しております。

耐震等級についての関連記事はこちら ↓

耐震等級1~3の性能とは?証明書確認方法、審査基準について

防火性能

富士住建の住宅は以下の対策や材料を採用することで高い防火性能を確保しています。

・木材は、表面に炭化層つくり中心部まで燃えるまでの進行を遅らせている。

・屋根材は、陶器瓦、コロニアルグラッサ、ガルバリウム鋼板+外壁材すべて不燃材料(耐火時間45分間)を採用している。

・ベランダ用下地は飛び火認定を取得したFRP防水仕上げを採用している。

気密性・断熱性・ZEH

富士住建の断熱工法は高気密・断熱性能を向上させる為に以下の材料や開口部を採用しています。

外壁:高性能グラスウール(?)
ガラス:アルゴン入りLow-E複層ガラス
サッシ:樹脂サッシ
ドア: 採光部にアルゴン入りLow-Eトリプルガラスを採用した断熱ドア
建物の断熱性能 UA値は0.46W/㎡・k、C値は1.0

UA値とは、家の内外の温度差がある場合にどれだけ熱が損失するのかを数値化した値のことで、数値が小さい程熱損失が小さいことを示しています。

C値とは、建物の隙間面積を数値化したもので、数値が低い程気密性能が高い(一般的には1.0以下であれば断熱に影響はないと言われている。

だんねつ君」という断熱材をオプション追加しかつ気密測定した結果、C値は1.0という実績もあります。

建物の隙間が大きいと、音が外に漏れたり、隙間風が内部に入ったりして防音性や断熱性能が低下します。

断熱性能や防音性能にこだわりがある方は、契約前の条件として引き渡し前に気密試験を行いC値を1.0以下になるよう条件をつけておくこともお勧めです。

省エネ住宅ZEH

ZEHの基準に対応した商品もありますが、補助金をもらう場合認定住宅として申請しなければなりません。

ZEH住宅を希望するのであれば、必ず申請できるかどうか確認するようにしましょう。

ZEH住宅にすることで得られる補助金について合わせて知りたい人は以下の記事も参考にしてみてください。↓

新築住宅補助金【2020年版】優遇制度や申請、対象物件とは?

富士住建の保証とアフターメンテナンス

アフターメンテンス

富士住建では、標準で引渡し後から、1か月、6か月、1年、2年目までは定期点検や診断を無償で受けることができます。

また、3年目以降は富士住建で定める定期点検と有償メンテナンス・補修工事が条件で保証の延長を受けることができます。

保証期間・アフターサービス

保証期間やアフターサービスは、主に以下の項目が挙げられます。

  • 構造躯体(柱・壁・基礎など)は引渡しから10年保証
  • 雨水侵入防止部分は引渡しから10年保証
  • 白蟻は引渡しから10年保証
  • 住宅設備は引渡しから10年保証

間取りや価格を比較するならタウンライフ家づくりがお勧め!

タウンライフ家づくりは、全国600社以上の住宅ハウスメーカー・工務店の中から・見積り・オリジナル間取り図まで無料で一括請求できる便利なサービスです。

注文住宅を建てる場合、自分が希望する住宅の条件整理を固めた後、工務店・ハウスメーカーなどの施工会社から間取り図や見積り書を依頼し相場額を検討する必要があります。

施工会社それぞれ提示する価格は異なりますので、複数社の中から比較検討後最も気に入った会社と契約します。

同じ間取りプランを依頼した場合、見積り単価もそれぞれ違う価格になります。

例えばA社が3000万円、B社が2700万円、C社が2400万円など建設見積り費用を比較した結果、600万円も差額が生じることがあります。

お勧めのポイント

  • 自分が希望を形にした間取りプランを作成してくれる。
  • 間取り条件に合せた「資金計画(総費用・見積り)」を取り寄せすることができる。
  • 住宅メーカー独自のネット上に出回っていない「土地情報」を提案してくれる。
  • 複数社比較・工夫することで数百万のコストダウンも実現可能。
  • 自宅から一歩も出ず間取り図や見積書の資料を取り寄せできる。

第三者調査機関からも注文住宅分野では「顧客満足度1位」、「知人に勧めたいサービス1位」、「使いやすさ1位」の3冠取得している人気のサービスです。

これから家作りを計画する方で希望した間取り図や工事費用を事前に知りたい人は活用しても損は無いと思いますので、興味がある方は活用してみてください。

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