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2023年8月9日

谷川建設の評判と標準仕様からわかる家を建てる前の注意点とは?

住宅メーカー
谷川建設HP引用

※この記事には【PR】タウンライフ家づくりの広告が含まれております。

  1. 谷川建設の基本情報
    1. 谷川建設で家を建てた方が良い人の特徴
      1. 間取りプランや見積りを複数社から比較検討するならタウンライフがおすすめ!
  2. 谷川建設の評判と評価のまとめ
    1. 評価内容でわかるメリット
    2. 評価内容でわかるデメリット
  3. 谷川建設の標準仕様の内訳と住宅商品の紹介
    1. 主に取り扱っている注文住宅一覧表
    2. 標準仕様(標準仕様)内容
      1. 標準仕様内訳
  4. 谷川建設で家を建てる前の注意点とは?
    1. 値引き交渉について
      1. 値引きのコツ1. 競合他社と比較
      2. 間取りプランや見積りを複数社から比較検討するならタウンライフがおすすめ!
      3. 値引きのコツその2. 売れにくい時期を狙う
      4. 値引きのコツその3. 契約前の1度だけ
    2. 各地域の担当者によって対応に差がある
    3. 間取りの自由度・提案力も他社と比較する
    4. 九州と関東地方の一部でしか建てられない
    5. 断熱仕様は若干不透明な部分がある為確認が必要。
    6. プランによって耐震等級が違う
  5. 谷川建設の実績と特徴について
    1. 坪単価
    2. 匠へのこだわり
    3. 構造・工法
      1. 制震装置「MIRAIE」について
    4. 気密性・断熱性・ZEH
    5. 省エネ住宅ZEH
    6. 防音対策
    7. 谷川建設の保証とアフターメンテナンス
      1. アフターメンテンス
      2. 保証期間・アフターサービス
    8. 間取りプランがもらえるサービスは日本で「タウンライフ」だけ!
      1. お勧めのポイント
      2. 申込利用方法について
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    10. いいね:

谷川建設の基本情報

基本情報
会社名 株式会社谷川建設
本社所在地 長崎県長崎市岡町9-1
コスト(坪単価) 60~80万円(当サイトが独自調査し算出した平均数字)
実績がある工法 木造のみ
対応事業 注文住宅、建売・分譲住宅、リフォーム、不動産の売買、賃貸、仲介など
営業拠点・施工エリア 福岡県、大分県、佐賀県、熊本県、長崎県、鹿児島県、広島県、東京都
許可・登録・免許
  • 建設業許可:(特-29)第8964号
  • 宅地建物取引業免許:国土交通大臣(11)第002861号
  • 一級建築士事務所登録:長崎県知事登録 第123014号
住宅性能評価 長期優良住宅対応可能
顧客満足度 2023年オリコンの顧客満足度では高評価企業(「九州・沖縄エリア」の顧客満足度では6位)
住居の性能の特徴
  • 耐震等級は、最高等級3をクリア
  • 耐風等級は、最高等級2まで実現可能
  • 耐久性に優れたヒノキ材と一般的なベタ基礎の「約1,8倍」の強度を持ったオリジナルの基礎を採用
安心・快適に力を入れているポイント 完全フルオーダーメイドの自由設計
公式サイト 谷川建設HP

谷川建設は「長崎県」を中心に「地域密着型」の自由設計住宅を設計・施工・販売している建築会社です。

大々的なCMや広告展開を行っていないため、知名度に関してはそこまで高くありませんが、住宅販売を行い続けて50年近い歴史を持っている老舗です。

また、「オリコン顧客満足度ランキング ハウスメーカー・注文住宅部門」において、地元地域の顧客満足度は非常に高い実績を誇っております。

谷川建設で家を建てた方が良い人の特徴

谷川建設と相性が良い人の特徴は以下の通リです。

  • 完全オンリーワン住宅を手に入れたいと考えられてる方
  • 大手ハウスメーカーのような大量生産・大量販売の設計スタイルではなく、一邸一邸こだわって設計してもらえる建築会社で依頼を考えている方。
  • 檜の部材を使用した家を建てたい方
  • 谷川建設の販売エリアで建築予定の方

谷川建設は一邸一邸こだわった完全自由設計を売りとしている建設会社です。

その為、自由に間取りや仕様内容を選べる反面、担当する設計士との相性や依頼主自身の建築に関する知識によって家づくりの満足度が大きく左右されます。

間取りにあまりこだわりがない若しくは家づくりに時間をかけたくない方にとっては相性は良くないといえるでしょう。

また、谷川建設の家は檜に重きを置いているため、洋風の家よりも和テイストの家を得意としています。

洋風モダンなプランもありますが、どこかに和を感じてしまいますので欧州デザインや米国風な家を建てるなら他社を検討した方が無難でしょう。

注文住宅で失敗した人のほとんどが間違った施工会社に依頼してしまったと後悔しています。

しっかり他のハウスメーカー又は工務店の情報を集めて後悔のないよう判断できるようにしましょう。

よく比較されるハウスメーカーとして、以下の会社が挙げられます。

「 アイ工務店、 タマホーム 、 グレバリーホーム 、桧家住宅 、アイフルホーム 、 イシンホーム 、 アエラホーム 、アイダ設計 、 日本ハウスHD」などが挙げられます。

間取りプランや見積りを複数社から比較検討するならタウンライフがおすすめ!

価格や性能を複数社比較する為には間取り図や見積り書の確認が必須条件です。

一社ごとそれぞれ直接会社に訪問して見積り依頼又は打合せをして見積り比較する方法がありますが、それでは交通費や時間などの大幅な労力が必要です。

簡単に確認できる方法として、無料で一括見積りサービス「 タウンライフ家づくり 」を利用するのが便利です。
タウンライフ家づくりは、全国600社以上の住宅ハウスメーカー・工務店の中から・見積り・オリジナル間取り図まで無料で一括請求できる便利なサービスです。
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お勧めのポイント

  • 自分が希望を形にした間取りプランを作成してくれる。
  • 間取り条件に合せた「資金計画(総費用・見積り)」を取り寄せすることができる。
  • 住宅メーカー独自のネット上に出回っていない「土地情報」を提案してくれる。
  • 複数社比較・工夫することで数百万のコストダウンも実現可能。
  • 自宅から一歩も出ず間取り図や見積書の資料を取り寄せできる。

谷川建設の評判と評価のまとめ

評判を含めた総合評価

担当者の評判や評価
営業担当の方から聞いた「家の性能」について丁寧な説明と設計士の方が私たちの間取りの提案を「これでもか!」と言うくらい突き詰めて付き合っていただけました。

また、使っている材料から細部の施工までしっかりと行ってもらえましたので、満足のいく住まいを手に入れることができました!

担当の設計士さんに、自分たちでも気がつかない潜在意識の中にある要望にも気づかせてもらうことができ、オンリーワン住宅を建てることができました。

また、大工さんの腕が良く、安心してマイホームを任せることができました!

打ち合わせで担当の設計士さんが「ここは絶対にこうするべき!」「それでは生活しにくいですね!やめましょう!」と言うような発言を頻繁にしていました。

あまり自分たちの要望を聞いてもらえず、正直そこまでこだわりたくもないと感じていたこともありましたので結果的には契約はしませんでした。

建物性能・間取りに関する評判や評価
柱・土台に杉や松を使うメーカーはありましたが、谷川建設のように柱・土台はヒノキというところは少なかったです。

無垢に拘っている会社の中だとデザインも含めて一番良かった印象です。

間取り設計の提案はこちらの注文もに取り入れていただき使い勝手の良さの提案もこちらの考えも及ばないとこまで教えていただけたことです。

何度も何度も図面を引きなおし、ほんとに細かなコンセントの位置まで確認していただきました。

実際にこれが使い勝手の良さとはどうなるかはわかりませんが住んでみてからの楽しみです。

木造在来工法は地震に弱いと聞いたことがあり不安で質問しましたが、担当者の説明もわかりやすく安心できました。

建物は耐震等級3(最高等級)をクリア+制震ダンパーも付いているので、耐震性は高いと言えます。

基本的に全棟で平成28年省エネルギー基準(省エネ等級4「UA値0.87」程度)を上回る断熱性能を確保しています。

ですが、気密性を示す数値(C値)に関しては特に明確な公表はしていないことと、断熱性の仕様については若干不透明な部分もありました。

断熱性能にこだわりがある方は、断熱対策の仕様や気密性について担当者と確認しておいた方が良いです。

入居後に関する評判や評価
無垢材の良さや乾燥しない家だと住んでみて感じますね。

我が家に見学に来られた方が良く、安っぽくなくて素材全てがしっかりしてると仰います。

また、外注ではなく谷建会の棟梁さんが必ず一人担当について家を作ります。

私の周りで建てた知り合いの人からも大工さんの腕も評判が良いそうです。

隅々までしっかり手作業で作られてるのでその点も満足しています。

広島で建ててから5年ほど経った感想を簡単に載せます。

営業さんをはじめ設計士さんコーディネーターさん、現場監督みなさんすごいいい人でこちらが求めること以上にやってくださいました。

断熱性能は冬は暖かく夏は涼しいと感じていますので良い方だと思います。(床暖房も無しでエアコンも各階1台ずつで過ごしています)

特に、建てて正解だったのが室内の空気感でヒノキの香りで満ち溢れ、疲れて帰ってきたら癒されます。

定期的に遊びにくる友人も、近所の人もみんな来るたびにヒノキの香りがすると言ってもらえます。

アフターの定期点検も滞りなく見てくれますし何も問題はありませんよ。

去年、谷川で家を建てました。

谷川が好きで10年ぐらい準備して建てた感想は営業次第で完成内容が凄く変わると思います。

素材はかなり良いが営業のレベルの開きが凄くあり過ぎて、ハズレ当てると悲惨だろうなと感じました。

なので、素材が基本良いので当たると相乗効果でビックリするぐらいレベルの高い家になり、外れると素材の良い建て売り住宅で味もそっけない家になります。

良い評価と悪い評価が極端なのはそのせいだと思います。

私の場合結果は概ね満足です。

評価内容でわかるメリット

冒頭での評判や評価と独自に調査した内容をまとめると以下のメリットが挙げられます。

  • 担当営業マンの対応が良かった。
  • 完全フルオーダーメイドの自由設計の家を販売している
  • 耐久性に優れた檜が採用されている。
  • 大工さんの腕がよく建てた後のサポートも万全
  • 標準仕様で耐震等級3(最高等級)をクリア+制震ダンパーも付いている為、耐震性は優れている

丁寧な対応に関する口コミで、家の話しが進んでいくと営業から建築士、インテリアコーディネーターと担当が変わっていきますが、谷川建設ではチーム意識が高く対応も良い印象をうけます。

また、担当の提案力は、経験年数や場数を踏んできた数や依頼主との相性によって大きく左右されます

口コミの通りでメーカーだけで決めてしまうと、間取りの提案内容や対応に満足できず後悔する結果になりかねません。

依頼するハウスメーカは実際に複数社比較しながら慎重に決めていくことが重要です。。

評価内容でわかるデメリット

  • 営業マンの対応があまりよくなかった。
  • 断熱性の仕様については若干不透明な部分がある為確認が必要。

評価の中にはの担当者によって対応が異なるような意見もありました。

どのハウスメーカー又は工務店でも同じことが言えますが、地域の各工務店や営業販売店に勤める社員の細かい教育まで行き届かず、担当者によって対応にバラツキがあるようです。

また、相性の良し悪しによって会社の評判や評価も人によってそれぞれ異なりますので、実際にコミュニケーションを取ってみて判断することも大切です。

一番の解決方法は、依頼主自身も家づくりに関する必要な知識を付けたり、条件整理をまとめ担当者にわかりやすく伝える努力が成功するポイントです。

谷川建設の標準仕様の内訳と住宅商品の紹介

主に取り扱っている注文住宅一覧表

谷川建設の住宅商品は以下の通リ複数の商品ラインナップを展開しています。

名称 特徴 坪単価
ヒノカ(HINOCA)
  • 谷川建設の自由設計の注文住宅
  • 風雅・和モダン・洋モダン・シンプルモダンの4つのスタイルに分かれている。
  • 稀少銘木「木曽檜」を構造材に使用
  • 内装に無垢材など自然素材をふんだんに活用
  • 標準仕様で制震ダンパー「ミライエ」を採用
  • 中庭又はバルコニーを設けた住宅プランやキッチンリビングに吹き抜けがある建築が特徴的
60~80万円
故郷(こきょう)
  • 和のアートのような日本古来の庭園を模した注文住宅
  • 和の伝統的な技術を駆使
  • 無垢材・自然素材をふんだんに活用
  • 大胆な吹き抜けと大きな梁と畳と檜の香り漂う和室が特徴的
66~86万円
グランカオリエ
  • 主要構造材に木曽檜を使用した無垢材フローリングを施した規格住宅
  • 軸組工法と格子組剛床構法を用いて、高い耐震性とコスパの良さを実現。
  • グランカオリエは木曽檜を採用された住宅モデル48プランから選べる
50~66万円
カオリエ
  • 谷川建設の規格住宅モデル
  • ヒノカと企画住宅のグランカオリエの間をとった、バランスの良いプラン。
  • 吹き抜けなどを無くして、部屋数や収納を多く設けた間取り。
  • カオリエは九州産の檜材を採用された住宅モデル137プランから選べる
50~66万円

谷川建設の建築プランには、あらかじめ間取りが決められた規格住宅と注文住宅があります。

どのプランも檜が必ず使われており、中でも木曽檜は高級な部類になるので坪単価も高くなっています

また、注文住宅 ヒノカ(HINOCA)の中でも「風雅」は構造の主要部分に70年〜80年以上の長野県産“木曽檜”を使った、匠集団によって責任施工される最高級の住宅プランとなっています。

標準仕様(標準仕様)内容

谷川建設の標準仕様について、機能性・特徴・商品名を以下の通リ紹介します。

標準仕様内訳

構造・工法
  • 木造軸組み工法(構造材は全て耐久性に優れた檜を採用している。)
  • ヒノカ商品の場合、地震の揺れを吸収分散して受け流す効果がある制震ダンパー「ミライエ」を採用している。
基礎
  • べた基礎
外壁
  • 窯業系サイディング(10~15年に一度塗装メンテナンスが必要)

※オプションで他の外壁材を選ぶことも可能。

屋根
  • 淡路瓦

※オプションで他の外壁材を選ぶことも可能。

断熱
  • 外壁:ロックウール※
  • 屋根裏:ロックウール※
  • 床下:ロックウール※

※断熱材の厚さは非公表で不明な為、担当者に直接確認が必要。

外部建具
  • 窓は、アルミ樹脂複合サッシ
ガラス
  • アルゴン入りLow-E複層ガラス
内部仕様(床、壁、天井)
  • 床は無垢材フローリングを採用
  • 壁や天井は、クロス仕上
内部設備(水回り)
  • キッチンは、LIXIL「アレスタ」ぐらいのグレード
  • 完全自由設計の場合設備は自由に選べる。

※キッチン、お風呂、洗面化粧台を同じメーカーで統一すると割引率が高くなる。

オプション工事
  • 付帯設備(床暖房)、空調(エアコン)、外構、照明、カーテン
こだわりのポイント
  • 標準仕様で耐震等級は、最高等級3、耐風等級は、最高等級2をクリアしている。
  • 主力商品の「ヒノカ」はフルオーダーの自由設計
  • 長期優良住宅、ZEH住宅対応可。

谷川建設で家を建てる前の注意点とは?

評判内容を見る限り、契約前に注意する所は以下の項目が挙げられます。

また、満足した家を購入する為にも契約する前に以下の項目を確認するようにしましょう。

値引き交渉について

一般的なハウスメーカーの場合、おおよその値引き目安は「3~8%程度」と言われています。おそらく谷川建設でも「3%~8%程度」の値引きには応じてもらえる可能性があります。

また、谷川建設はもともと価格帯がやや高めなのでローコストハウスメーカーと比較すると値引きの余地が大きいハウスメーカーと言えると思います。

より値引き交渉の成功率を上げるやり方として以下の例ように引き出せるケースが有るようですので参考にしてみてください。

値引きのコツ1. 競合他社と比較

商談をある程度まで進めたら、他社と競合する旨を伝えて営業マンに連絡をするのを控えましょう。出来れば同価格帯のハウスメーカー3社以上の競合他社と比較をする事が大切です。

これは自動車の購入でもそうですが、基本的に高額な買い物は競合他社と競争させる事が、より安く購入するコツでもあります。

例えあなたが「谷川建設に決めた」と思っていても、必ず他のハウスメーカーや工務店と比較しておいた方が値引き交渉も有利に働きます。

担当の営業マンに他社と迷っている事を伝えるのは損は無いと思います。

営業マンとしても、ここまで商談が進んだお客を離したくないのが本音なので、例え営業マンから「他と競合しなくても限界まで値引きします」と言われたとしても、遠慮なく競合して下さい。

よく比較されるハウスメーカーとして、以下の会社が挙げられます。

「 アイ工務店、 タマホーム 、 グレバリーホーム 、桧家住宅 、アイフルホーム 、 イシンホーム 、 アエラホーム 、アイダ設計 、 日本ハウスHD」などが挙げられます。

複数社から間取りや見積りをもらい細かく比較し、交渉材料として利用することで最大20%程度まで値引き交渉を可能とした方もいます。

間取りプランや見積りを複数社から比較検討するならタウンライフがおすすめ!

価格や性能を複数社比較する為には間取り図や見積り書の確認が必須条件です。

一社ごとそれぞれ直接会社に訪問して見積り依頼又は打合せをして見積り比較する方法がありますが、それでは交通費や時間などの大幅な労力が必要です。

簡単に確認できる方法として、無料で一括見積りサービス「 タウンライフ家づくり 」を利用するのが便利です。
タウンライフ家づくりは、全国600社以上の住宅ハウスメーカー・工務店の中から・見積り・オリジナル間取り図まで無料で一括請求できる便利なサービスです。
第三者調査機関からも注文住宅分野では「顧客満足度1位」、「知人に勧めたいサービス1位」、「使いやすさ1位」の3冠取得している人気のサービスです。
これから家作りを計画する方で希望した間取り図や工事費用を事前に知りたい人は活用しても損は無いと思いますので、興味がある方は活用してみてください。

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お勧めのポイント

  • 自分が希望を形にした間取りプランを作成してくれる。
  • 間取り条件に合せた「資金計画(総費用・見積り)」を取り寄せすることができる。
  • 住宅メーカー独自のネット上に出回っていない「土地情報」を提案してくれる。
  • 複数社比較・工夫することで数百万のコストダウンも実現可能。
  • 自宅から一歩も出ず間取り図や見積書の資料を取り寄せできる。

値引きのコツその2. 売れにくい時期を狙う

ハウスメーカーとの値引き交渉を有利に進めるには「住宅が売れにくい時期を狙う」のも有効です。

住宅業界は一般的に2月・6月・8月が売れにくい時期とされています。2月・8月は、多くの業界で売上が下がる時期とされております。

理由は、2月・6月は梅雨時期で8月は猛暑日が多い時期ですので住宅の内覧に足を運ぶ人が減るからだと思われます。

住宅が売れにくい時期は相手も値引き交渉に積極的に応じてくれる可能性は多少は高まると言えるでしょう。

ただし、そこまで大きな効果が見込めるわけではありませんので、無理して2月・6月・8月に時期を合わせる必要まではないと思います。

タイミングが合えばラッキーくらいに考えておけばよいでしょう。

値引きのコツその3. 契約前の1度だけ

これは全てのハウスメーカーでも同じですが、基本的には値引き交渉はとっておきの一度だけにすべきです。

契約前に小刻みに値引き交渉を行うと、営業マンも本気で取りあってくれなくなります。

値引き交渉を行うのは一度きり、本契約の判を押すか押さないかの一度きりの交渉が一番効果的です。

このタイミングだけは遠慮無用で、少し大胆にお願いをしてみる事をおすすめします。

各地域の担当者によって対応に差がある

谷川建設は各地域の担当者によって建築に関する知識や能力などのレベルに差があります。

そのため依頼する側もつけてこだわりたい部分など明確に伝えられるよう知識やコミュニケーションをとる必要があります。

例えば施工性を良くしたい場合は以下の交渉をして営業担当者の反応を見て判断することもお勧めです。

  • オプションで気密工事と測定をやって頂くようお願いし、気密測定の合格基準であるC値の数値を1.0以下にするよう要求する。
  • 値引き要求はしない代わりに良い職人(大工)を付けるようにお願いする。
  • 引き渡しまでの工期を短くせず余裕を持たせた日数にする。
  • 建設期間中に発生したトラブルや損害についての対応を明確にし、お互いに合意してから契約をする。

営業にはノルマがあるので担当者によっては契約を急がされることもありますが、時間をかけてでも、上記のような交渉を契約前に行い納得してから進めることが大切です。

合わせて知っておきたい関連記事はこちら ↓

注文住宅の契約の流れと契約前にやっておくべき7つの条件

間取りの自由度・提案力も他社と比較する

間取りの提案力や自由度も会社によって異なります。

間取りの良し悪しで入居後の使い勝手や快適性が決まりますので、価格以外にも自分が希望する間取り図に近づける為、複数社から提案力を比較する必要があります。

九州と関東地方の一部でしか建てられない

谷川建設は全国展開のハウスメーカーではなく、長崎に本社をおき九州エリアと関東の一部でのみ施工可能となります。

施工エリアが限られますので、谷川建設で家を建てたくてもエリア次第では施工不可となるのはデメリットと言えます。

断熱仕様は若干不透明な部分がある為確認が必要。

谷川建設の家は、窓の仕様は特段悪いわけではありませんが、近年の注文住宅としては普通レベルの装備です。

また、ロックウールはグラスウールよりもやや断熱性能が高く耐火性も優秀な断熱材ですが、断熱層の厚みは不明のため、この点は直接ヒアリングするべきでしょう。

谷川建設の断熱仕様については若干不透明な点も多いですが、基本的に平成28年省エネルギー基準(省エネ等級4)を上回る断熱性能を確保していると公式HPに記載があります。

したがって同基準である「UA値0.87」の断熱性能はクリアしているはずですが、2022年に断熱等級5・断熱等級6・断熱等級7が新設されております。

基準値はエリアによって異なるので、以下の一覧表にてざっくり解説しておきます。

省エネ基準の等級 性能評価の解説
断熱等級4(省エネ基準) 2020年に完全義務化になる予定だった基準で、断熱基準は「UA値0.87以下」となっています。

省エネ基準はクリアしていますが、さほど厳しい基準ではなく、現在ではさほど省エネな家として扱われていない

断熱等級5(ZEH基準) 2022年4月に新設された断熱等級5は、これまでのZEH基準と同じ断熱性能「UA値0.6以下」でクリアとされており、10月には長期優良住宅の必須項目に採用。
断熱等級6(HEAT20G2相当)

断熱等級7(HEAT20G3相当)

2022年10月に新設される断熱等級6・断熱等級7は、これまでのHEAT20G2基準「UA値0.46以下」とG3基準「UA値0.26以下」にそれぞれ相当する。

HEAT20とは、「もっと日本の家を高断熱にしていこう!」という民間団体が作った断熱基準のこと

<断熱性能(UA値)基準一覧>

<省エネ地域区分>
省エネ地域区分
(出典:IBEC
UA値0.87をクリアしていれば、温暖なエリアである九州地方の一部では、全く問題なく快適に過ごせると思われます。
しかし、長期優良住宅ZEH基準を希望したいという方は、断熱等級5をクリアできるか確認しておくことをおすすめします。
商品プランごとの詳しい気密性・断熱性の数値が知りたい場合は直接ヒアリングすることをオススメします。

プランによって耐震等級が違う

耐震性能はプランやオプションによって変わるため、依頼する時は確認必須です。

ホームページには各プランの仕様が明記されていませんが、企画住宅のグランカオリエでは耐震等級3を誇る「格子組剛床構法」を用いています。

他にも谷川の家には制震ダンパー「ミライエ」という商品もありますが、ヒノカ以外に選択された場合はオプションになります。

制震ダンパーは地震の揺れを大幅に軽減してくれるので、予算に余裕のある方は取り入れることが賢明です。

耐震等級についての関連記事はこちら ↓

耐震等級1~3の性能とは?証明書確認方法、審査基準について

谷川建設の実績と特徴について

坪単価

の坪単価は60~80万円程度(建物本体価格)です。

坪数 本体価格 建築総額
25坪程度 1,500万円~2,000万円 2,000万円~2,300万円
30坪程度 1,800万円~2,400万円 2,400万円~3,120万円
35坪程度 2,100万円~2,800万円 2,800万円~3,640万円
40坪程度 2,400万円~3,200万円 3,200万円~4,160万円
45坪程度 2,700万円~3,600万円 3,600万円~4,680万円

基本的な仕様は同じですが、建物本体価格以外にも、外構工事・その他別途工事・諸経費などオプションによって価格は異なります。

費用は2〜3割プラスされることを念頭におき、予算に合ったプランと広さ(延べ床面積)を検討しましょう。

構造を複雑にしたり木曽檜を使用するプランを選択すると、坪単価も高くなります。

建築費の他に土地を探している場合は、土地代もプラスで考えなくてはいけません。

これから谷川建設で家を建てる予定の人は、最低でも2300万円以上の予算は準備しておく必要があるでしょう。

相場額はその年ごとの物価や人件費によって変動しますので実際の価格を正確に知りたい方は、他のハウスメーカーからも見積りや間取り図をもらい比較することをお勧めします。

費用算出ポイントのまとめ

  • プランによって坪単価が変わる
  • 本体価格から諸経費、付帯工事費が2〜3割プラスされる
  • オプションは追加した分だけプラス
  • 土地代は別でかかる

匠へのこだわり

素材が良くても活かし切ることができなければ、宝の持ち腐れ。

檜を知り尽くし、その魅力を最大限に引き出すことができる匠の存在があります。

谷川建設は、匠の技術で檜の良さを活かした丈夫で長持ちする家づくりにこだわっています。

各地域、支店ごとに組織化している「谷建会」と呼ばれる匠集団を結成しています。

伝統を継承し修練で培った技で、一棟一棟が匠による「責任施工」が行われているのも特徴的です。

展示会などでは実際に木材を用いたプレゼンも行われており、木材の違いや匠による檜の良さを聞くことができます。

構造・工法

谷川建設は、主に木造軸組み工法(在来工法)を採用しています。

一般的な在来工法よりも優れた耐震性能や耐久性能を向上する為に以下のオリジナルの対策を採用しています。

  • 二階部分に「無垢材を格子状に組み合わせた格子組剛床構造」
  • 一般的な基礎の約1,8倍の強度のベタ基礎
  • 構造材は、年間20万本しか生産されない希少価値の高い檜「木曽檜」

上記の対策によって、標準仕様で耐震等級は最高クラス等級3、暴風雨にも耐えられる「耐風等級」に関しても、同様に最高等級2を実現可能としております。

しかし、依頼主の希望に合わせた間取り計画によって対応できないこともありますので、耐震性能にこだわりがある人は担当者と確認しながら計画を進めていくようにしましょう。

一般的に採用される基礎は布基礎とべた基礎がありますが、建物全体を支えられる特徴を持つ「べた基礎」の方が軟弱地盤にも対応できる為安全性は高いといえます。

制震装置「MIRAIE」について

谷川建設は格子組剛床のような「揺れに耐える」工夫だけではなく、「揺れを吸収する」することで地震の衝撃に耐える制震装置「MIRAIE」を搭載することで耐震・耐久力を向上させております。

住友ゴムのオリジナル「高減衰ゴム」をつけることで、地震による揺れのエネルギーを「熱エネルギー」に変換させて揺れを吸収してしまうという仕組みですね。

谷川建設では、この「MIRAIE」を搭載することによって、建物の倒壊防止だけではなく、室内の家財・人命を守り抜く耐震対策を行うことができております。

気密性・断熱性・ZEH

谷川建設の高気密・断熱性能を向上させる為に以下の材料や開口部を採用しています。

外壁:ロックウール(厚さは不明)
屋根裏:ロックウール(厚さは不明)
床下:ロックウール(厚さは不明)
ガラス:アルゴン入りLow-E複層ガラス
サッシ:アルミ樹脂複合サッシ
建物の断熱性能 UA値はHPで省エネ等級4(0.87W/㎡・k)以下をクリアしていると公表、C値は不明

UA値とは、家の内外の温度差がある場合にどれだけ熱が損失するのかを数値化した値のことで、数値が小さい程熱損失が小さいことを示しています。

C値とは、建物の隙間面積を数値化したもので、数値が低い程気密性能が高い(一般的には1.0以下であれば断熱に影響はないと言われている。

C値は希望した住宅の間取りや施工会社の腕のレベルによって大きく左右され、建物の隙間が大きいと、音が外に漏れたり、隙間風が内部に入ったりして防音性や断熱性能が低下します。

断熱性能や防音性能にこだわりがある方は、契約前の条件としてUA値の確認と引き渡し前に気密試験を行いC値を1.0以下になるよう条件をつけておくこともお勧めです。

省エネ住宅ZEH

谷川建設は、ZEH住宅など省エネ・創エネに特化した家づくりにも積極的に取り組んでいます。

ZEHとは「家で消費するエネルギー」と「家で創るエネルギー」を差し引きゼロを目指す住宅のことです。

ZEH住宅にする最大のメリットは、高い断熱性能を備える家は消費エネルギーを低く抑えかつ、太陽光パネルなどの創エネ設備を採用することで光熱費のランニングコストを大きく削減できることです。

また、ZEHは、認定されると国から補助金をもらえますが、ZEH補助金をもらう場合、認定住宅として申請しなければなりません。

谷川建設のZEHの基準に対応した注文住宅の実績は、2019年度達成率21%です。

ZEH住宅を希望するのであれば、必ず申請できるかどうか確認するようにしましょう。

ZEH住宅にすることで得られる補助金や太陽光発電の設置費用について合わせて知りたい人は以下の記事も参考にしてみてください。↓

太陽光発電の設置費用と購入後の収益成功率を上げる方法とは?

新築住宅補助金【2020年版】優遇制度や申請、対象物件とは?

防音対策

谷川独自の防音対策により、2階の音が下に伝わりにくい遮音構造を特徴としています。

≪6重防音構造≫

  • 天井仕上げクロス
  • 石膏ボード
  • 防震吊木
  • 無垢パネル
  • 石膏ボード5mm
  • 仕上げフロア

2階床に使用される6重防音構造により、一般的な木造住宅より音が軽減されます。

一般住宅の騒音数値は重量衝撃音、軽量衝撃音共に80〜85dBとしているのに対し、谷川の遮音構造ではLH-65dBを記録しています。

LHの記号は重量衝撃音の方を指し、椅子を動かした時の「引きずり音」や子供が飛び跳ねた時などの「大きな打音」を意味しています。

排水時に聞こえる水の流れる音にも配慮しており吸音、遮音材が使われた排水パイプを使用し、排水音を15dBカットしています。

谷川建設の保証とアフターメンテナンス

アフターメンテンス

谷川建設では、標準で引渡し後から、3か月、1年、2年、5年、10年、20年、30年ごとに定期点検や診断を無償で行い30年目まで受けることができます。

また、10年の無料点検を行った後、谷川建設で定める定期点検と有償メンテナンス工事を10年ごとに継続していくことで最長30年まで保証を受けることができます。

保証期間・アフターサービス

保証期間やアフターサービスは、主に以下の項目が挙げられます。

  • 構造躯体(柱・壁・基礎など)は引渡しから10年保証
  • 雨水侵入防止部分は引渡しから10年保証
  • 白蟻は引渡しから10年保証
  • 設備機器は引き渡しから10年保証

上記の保証期間は、契約前に担当者と事前に以下の内容を確認しておくようにしましょう。

  • 各地域の販売店もしくは本社などいざというときに誰が保証について対応してくれるか。
  • 保証書による書面で確認できるか。
  • 地盤沈下の保証内容について

マイホームを長く住む上で、保証やアフターサービスの内容はメンテナンス費用に影響するので重要です。

また、選んだ商品によって保証内容が異なる場合がありますので必ず契約前に担当者と十分な確認が必要です。

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申込利用方法について

申込方法の流れは以下の通リです。

  1. 建てたい場所やエリアを選択。
  2. 希望条件・連絡先を入力。
  3. 対応可能なハウスメーカー候補から間取り提案を受けたい会社を複数選択。

1.~3.それぞれ入力後ボタンを押して完了。

あとは、資料・間取り図・見積書が届くのを待つだけです。

その後、比較検討して気に入ったハウスメーカーと契約し家の設計から完成引き渡し後、入居するという流れとなります。

家づくりの成功の秘訣は業者選びでほぼ決まります。

後悔しないためにも比較検討することをお勧めします。

これから家作りを計画する方で希望した間取り図や工事費用を事前に知りたい人は活用しても損は無いと思いますので、興味がある方は活用してみてください。

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