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パナソニックホームズの基本情報
基本情報 | ||
会社名 | パナソニックホームズ | |
本社所在地 | 大阪府豊中市新千里西町1丁目1番4号 | |
コスト(坪単価) | 70~80万円(当サイトが独自調査し算出した平均数字) | |
実績がある工法 | 鉄骨造 | |
対応事業 | 注文住宅、建売・分譲住宅、マンション、リフォーム、賃貸住宅、不動産の売買、交換、賃貸、仲介、管理。 | |
営業拠点・施工エリア | ほぼ全国(北海道、秋田県、岩手県、宮城県、山形県、高知県、宮崎県を除く) | |
許可・登録・免許 | 建設業許可 国土交通大臣許可(特-2)第6164号 建築士事務所 大阪府知事登録(ハ)第23377号 他 宅地建物取引業免許 国土交通大臣免許(14)第982号 |
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住宅性能評価 | 長期優良住宅(標準仕様で適合) | |
顧客満足度 | 2022年オリコンの顧客満足度6位 | |
住居の性能の特徴 | 耐震等級は最高ランク3まで対応可
屋根や軒裏・外壁に使用する材料は不燃材料を採用し、火災対策を行っている。 |
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安心・快適に力を入れているポイント | ・台風など災害を予知して自動的にシャッターを閉めたり、冷暖房のオン・オフなど防災予防装置「HomeX」を取入れている。
・PM2.5や黄砂・花粉など外部から汚れた空気を取り込まない空気制御技術「HIPAフィルター」を設置 ・店舗や賃貸など副収入として利用できるよう住宅と兼用した多層階住宅といった幅広い商品も取り入れている。 |
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公式サイト | パナソニックホームズHP |
パナソニックホームズは、地震や台風など防災に力をいれているハウスメーカーです。
注文住宅だけでなく建売住宅や賃貸住宅も取り扱っており、リフォーム事業など幅広く対応できる会社です。
パナソニックホームズで家を建てた方が良い人の特徴
パナソニックホームズと相性が良い人の特徴は以下の通リです。
- 鉄骨造の住宅や外壁タイルにこだわりがある人
- リフォーム、建売住宅、注文住宅、賃貸住宅など総合的に比較したい人
- 地震や災害に強い家を建てたい人
- 通常の地震保険では補えきれない建て替えや補修を約束した保証が欲しい人
- 外壁メンテナンスの頻度を抑えたい人
- パナソニックホームズの自社土地を購入予定の方
実績がある工法は特に鉄骨住宅が殆どで、坪単価が近く比較されるハウスメーカーとしては「 トヨタホーム や セキスイハイム 、 積水ハウス 、大和ハウス 、 へーベルハウス 、 サンヨーホームズ 」などが挙げられます。
価格や性能を複数社比較する為には間取り図や見積り書の確認が必須条件です。
注文住宅で失敗した人のほとんどが間違った施工会社に依頼してしまったと後悔しています。
しっかり他のハウスメーカー又は工務店の情報を集めて後悔のないよう判断できるようにしましょう。
パナソニックホームズが本命の人でも他に候補として挙げられる会社にもプランや価格を比較しておくことをお勧めします。
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一社ごとそれぞれ直接会社に訪問して見積り依頼又は打合せをして見積り比較する方法がありますが、それでは交通費や時間などの大幅な労力が必要です。
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お勧めのポイント
- 自分が希望を形にした間取りプランを作成してくれる。
- 間取り条件に合せた「資金計画(総費用・見積り)」を取り寄せすることができる。
- 住宅メーカー独自のネット上に出回っていない「土地情報」を提案してくれる。
- 複数社比較・工夫することで数百万のコストダウンも実現可能。
- 自宅から一歩も出ず間取り図や見積書の資料を取り寄せできる。
パナソニックホームズの評判と評価のまとめ
評判を含めた総合評価
担当者の評判や評価 営業の方はとても丁寧で好感が持てましたが、設計対応があまりよくなかった。 契約後は全くサービスをしてくれないので、コストを抑えたい人は契約前の調整はしっかり書面などで確認できるよう明確にしてから契約する方が良いと思います。 知人の紹介で知り合った営業マンが、こちらの要望に対してとても丁寧に対応してくれて、建築関係の素人の私達でも分かりやすい説明で勉強になりました。 しかも、設備関係でも不必要だったり、過剰設備な場合でも、正確なデータを参考に教えてくれて、費用の節約になったと思います。
パナソニックホームズの家は工事は下請け業者が行います。 工事を請け負う業者の腕によって施工品質に差がありますので契約前に確認しておくことをお勧めします。
建物性能・間取りに関する評判や評価 外壁に光触媒でコーティングされたタイル貼りは、経年でも美観が美しいままでかつメンテナンスが不要な所が魅力的(過去に建てた戸建て住宅の実績により) HomeXを導入すると玄関、シャッター、エネファーム、照明など気がついたところのそばで操作できるので便利。 また、担当者の対応や耐震、設備保証などすべてに満足しています。
15㎝単位で間取り変更可能だったので設計自由度が高くて良かったです。 住宅が完成し引き渡し後も営業担当の方が感じが良くて電話で故障チェックを依頼すると直ぐに対応してくれました。
都心部狭小地で建てるなら3階建ての「Vieuno3E/S」商品がおすすめです。 全館空調と屋根の美観を損なわない太陽光発電とタイル張りや地震対策、建物の外観デザイン、オーブンを含んだフルキッチン、お風呂のテレビ等希望を詰め込み見積をしたらパナソニックホームズがいちばん納得できる価格でした
入居後に関する評判や評価 築10年経過時の点検を受けましたが、特に異常なしで何も補修等はしていません。また、光触媒タイルの壁も近所の一般的な外壁と比べてきれいなままでした。 3年前に建売住宅を購入しましたが、室温や湿度が快適で風通しも良くしっかりした作りで、安心感がある感じがします。 また、家電や建材など基本的にパナソニック製品を導入しているので設備保証はしっかりしていました。
評価内容でわかるメリット
冒頭でパナソニックホームズの評判や評価と独自に調査した内容をまとめると以下のメリットが挙げられます。
- 営業マンの対応が丁寧でよかった。
- 建物の構造に使用する鉄骨材は工場生産なので工期が早い。
- 家電や水回り設備保証はしっかりしている。
- 光触媒が施された外壁タイルを採用されているのでメンテナンス費用が掛からない。
- 注文住宅だけでなく建売住宅やリフォームなど幅広く対応できる。
- 玄関、シャッター、エネファーム、照明など操作できる「HomeX」を導入すると便利
- 屋根や軒裏、外壁、サッシは防火性能の高い材料を採用している。
- 狭小住宅から賃貸併用住宅、平屋、自由に間取りに対応できる設計など豊富に選べる。
評価内容でわかるデメリット
- 設計担当者の対応があまりよくなかった。
- 工事を請け負う下請け業者の腕によって施工品質に差がある。
また、地域の各支店に勤める社員の教育にも違いがあるため、担当者によって対応にバラツキがあることも注意しておくことです。
一番の解決方法は、依頼主自身も家づくりに関する必要な知識を付けたり、条件整理をまとめ担当者にわかりやすく伝える努力が成功するポイントです。
また、相性の良し悪しによって会社の評判や評価も人によってそれぞれ異なりますので、実際にコミュニケーションを取ってみて判断することも大切です。
パナソニックホームズの標準仕様の内訳と住宅商品の紹介
主に取り扱っている注文住宅一覧表
パナソニックホームズの住宅商品は以下の通リ豊富に揃っています。
商品名 | 構造 | 特徴 | 坪単価 |
カサートプレミアム | 鉄骨軸組(HS構法) |
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80~100万円 |
カサートアーバン | 鉄骨軸組(HS構法) |
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80~90万円 |
カサート | 鉄骨軸組(HS構法) |
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65~80万円 |
多層階住宅(Vieuno3E/S) | 重量鉄骨(NS構法) |
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75万円前後 |
多層階住宅(Vieuno) | 重量鉄骨(NS構法) |
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90~100万円 |
「平屋」の住まい | 鉄骨軸組(HS構法) |
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70万円前後 |
アーティム | 木造軸組工法 |
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130万円以上 |
リビングボックス | 大型パネル(F構法) |
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80~90万円 |
天井高について
パナソニックホームズの天井高は一般的な住宅の標準で2.4mを基準に、2.5m、2.7mまたは2.25mの全部で4段階の設定できます。
また、カサートアーバンの場合は勾配架構をすることによって2.7m~3.0mまで対応することができます。
ただし、天井高が高すぎると吹き抜け空間と同様に開放感があるメリットがある反面、エアコンの効率が悪くなるデメリットもあります。
家全体の天井高を上げるよりは、リビングなど開放感が必要な部屋のみ希望する考え方もおすすめです。
標準仕様内訳
パナソニックホームズの標準仕様について、機能性・特徴を以下の通リ紹介します。
商品名 | カサート |
構造・工法 |
※15㎝単位で間取りのこだわりにも対応し、天井高に関しては、240cmを基準に、250cm、270cmまたは225cmの全部で4段階の設定となっている。 |
基礎 |
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外壁 |
※選んだ商品によってはサイディングボードに光触媒が持つセルフクリーニング効果有の塗装仕上げが標準 |
屋根 |
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断熱(家まるごと断熱) |
※選んだ商品によって、仕様が異なるので確認が必要。 |
外部建具 |
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ガラス |
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サッシ |
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内部建具 |
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内部仕様 |
※ランクは下がりますが合板の表面に化粧シートを貼った「木質フロア」を選ぶと、リアライズウッドよりも価格が低くなります。 |
内部設備 |
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オプション工事 | 付帯設備(床暖房など)、空調、外構、照明、カーテン |
こだわりのポイント |
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お勧めのオプションについて
ちょっとした価格の追加で入居後とても便利または快適に生活できたという人気度が高いお勧めのオプションについて紹介します。
これからパナソニックホームズで家を建てる方は参考にしてみて下さい。
- 窓は、断熱性能の高い樹脂サッシ(標準は複合サッシ)
- 玄関の電気錠「スマホで外から操作し玄関ドアの閉め忘れや子供の帰宅を確認出来る」
- トリプルワイドIH(Panasonicのキッチン限定商品で横に3つ並んだIH)
- キッチンのクッキングコンセント
パナソニックホームズで家を建てる前の注意点
これまでパナソニックホームズの評価やメリットについて紹介してきましたが、逆に注意点も知っておくと対策もしやすくなります。
契約前に以下の注意点を参考に対策しておくと満足した家づくりに近づくことができます。
見積り内容・標準仕様のグレードは他社とも比較すること
ハウスメーカーによって標準仕様に含まれている仕様やグレード・性能などそれぞれ異なります。
価格だけでなく、標準仕様の内容や違いを細かく比較できるよう他のハウスメーカーから見積りをもらい確認するようにしましょう。
比較確認することによって同じ製品でも価格が異なる所や抜けている工事項目があります。
抜けている項目があれば担当者と確認し修正して価格を調整するようにしましょう。
他のハウスメーカーにも見積りや間取りなどもらい比較検討し、うまく交渉できればその分値引きしてもらえる可能性もあります。
比較する上で重要なことは、同じ構造(工法)を取り扱っているハウスメーカーを選んで見積りや標準仕様の項目を確認することです。
よく比較されるハウスメーカーとしては「 トヨタホーム 、 積水ハウス 、 セキスイハイム 、大和ハウス 、 へーベルハウス 、 サンヨーホームズ 」などが挙げられます。
価格や性能を複数社比較する為には間取り図や見積り書の確認が必須条件です。
一社ごとそれぞれ直接会社に訪問して見積り依頼又は打合せをして見積り比較する方法がありますが、それでは交通費や時間などの大幅な労力が必要です。
部品交換が不便
パナソニックホームズ独自規格の設備は、ホームセンターなどで気軽に揃えることができない場合があります。
その為、部品交換や修理といったメンテナンスはパナソニックホームズを経由で依頼しなければいけないので不便に感じることもあります。
生活面に直接影響が生じる設備はなるべく避けるか、保証期間やメンテナンスサービスなど確認し納得してから選ぶようにしましょう。
住宅販売は北海道では実施していない
現時点では、北海道地方だけパナソニックホームズの住宅販売は実施されていません。
ナショナル住宅時代は、札幌ナショナルで住宅販売も行っていましたが、規模縮小の為撤退し現在に至っております。
地域の担当者や下請け業者によって対応や施工品質に差がある
パナソニックホームズ以外のハウスメーカーにも言えることですが、家のクオリティは営業や設計担当者、下請け会社の施工のレベルにも左右されます。
適当な担当者や施工会社が施工すれば、もちろん家のクオリティが下がってしまうでもし、施工を依頼する場合は、スタッフとの打合せ時にどのような施工会社に任せるのか必ず確認しましょう。
また営業や設計、現場を担当者する人によって対応に差があります。
依頼主自身も建築に関する知識をつけてこだわりたい部分など明確に伝えられるようコミュニケーションをとる必要があります。
例えば施工性を良くしたい場合は以下の交渉をして営業担当者の反応を見て判断することもお勧めです。
- オプションで気密工事と測定をやって頂くようお願いし、気密測定の合格基準であるC値の数値を1.0以下にするよう要求する。
- 値引き要求はしない代わりに良い職人(大工)を付けるようにお願いする。
- 引き渡しまでの工期を短くせず余裕を持たせた日数にする。
- 建設期間中に発生したトラブルや損害についての対応を明確にし、お互いに合意してから契約をする。
時間をかけてでも、上記のような交渉を契約前に行い納得してから進めることが大切です。
合わせて知っておきたい関連記事はこちら ↓
間取りの自由度が低い
パナソニックホームズは、鉄骨で箱型構造になっているため、商品によっては間取りの自由度が低いものもあります。
また、間取りの提案力や自由度も会社によって異なります。
間取りの良し悪しで入居後の使い勝手や快適性が決まりますので、価格以外にも自分が希望する間取り図に近づける為、複数社から提案力を比較する必要があります。
木造住宅と比べて断熱対策にコストがかかる
木造住宅と比べて価格が高いことには理由があります。
一つは、木材より鉄骨の方が材料費が高いこと、二つ目は、鉄骨自体の材料が木材と比べて断熱性能が低く断熱対策に費用が掛かることです。
その反面、鉄骨造は白蟻に強く強度が高い為、耐震性能が高い状態で大空間の部屋などの間取りに対応できるメリットがあります。
パナソニックホームズの実績と特徴について
坪単価
パナソニックホームズの坪単価は70~80万円程度(建物本体価格)です。
坪数 | 本体価格 | 建築総額 |
25坪程度 | 1,750万円~2,000万円 | 2,000万円~2,600万円 |
30坪程度 | 2,100万円~2,400万円 | 2,400万円~3,120万円 |
35坪程度 | 2,450万円~2,800万円 | 2,800万円~3,640万円 |
40坪程度 | 2,800万円~3,200万円 | 3,200万円~4,160万円 |
45坪程度 | 3,150万円~3,600万円 | 3,600万円~4,680万円 |
50坪程度 | 3,500万円~4,000万円 | 4,000万円~5,200万円 |
基本的な仕様は同じですが、オプション設備によって価格は異なります。
また建物本体価格以外にも、外構工事・その他別途工事・諸経費などがかかる場合があります。
これからパナソニックホームズで家を建てる予定の人は、最低でも2000万円以上の予算は準備しておく必要があるでしょう。
自動で防災予防してくれる「HomeX」
「HomeX」は、玄関、シャッター、エネファーム、照明などAIを取り入れて学習操作することで、台風などに備えてシャッターを自動的に閉めたり、蓄電や予報を通知してくれたりします。
また、住人のライフスタイルに合わせて冷暖房や照明をオン・オフしてくれたりします。
外部から汚れた空気を取り込まない換気システム
快適な家を建てる上で空気の吸排気は、室内の湿気やカビ・ハウスダストを防ぐ必要があります。
パナソニックホームズは、外部から取り入れる換気システムにHEPAフィルターを採用し、PM2.5や黄砂・花粉などの汚れが室内に入り込まないよう工夫されています。
構造・工法
パナソニックホームズの工法は、制振鉄骨軸組構造(HS構法)、重量鉄骨ラーメン構造(NS構法)、大型パネル構造(F構法)の三つに分けられます。
制振鉄骨軸組構造(HS構法)は、高層ビルで採用される制振技術(アタックダンパー)を住宅用に新たに開発し、強さと間取りの自由性を実現しています。
重量鉄骨ラーメン構造(NS構法)は、高層ビルで採用される鉄骨部材や接合部分に高力ボルトを使用することで、間取りの自由度と3~9階まで耐えられる強さに対応した構造。
大型パネル構造(F構法)は、建物全体で地震力を受け止めバランスよく力を分散することで優れた耐震性を発揮できる「モノコック構造」を採用している。
耐震性能
パナソニックホームズは、以下の耐震技術を取り入れることで地震に強い家を提供しています。
制振鉄骨軸組構造(HS構法)の場合
振動エネルギーを吸収し、建物の揺れを小さくすることで倒壊を防ぐ特殊装置「アタックダンパー」を採用している。
重量鉄骨ラーメン構造(NS構法)の場合
柱と梁の接合部を精度が安定しにくい現場溶接をなくし、高力ボルトによる接合を採用することで地震に負けない高精度・高品質を実現している。(商品名ビユーノの場合)
工場で生産された外壁パネルを現場に運び、クレーンを使って構造体に取り付ける施工法(カーテンウォール構法)を採用することで工期の短縮と地震の横揺れやねじれにも柔軟に対応している。
大型パネル構造(F構法)の場合
外壁や床、屋根などのパネルを一体化させた「モノコック構造」を採用し、地震や台風などの外力を面全体で受け止め建物全体にバランスよく分散し、優れた耐震性を発揮している。
建物内部の間仕切部分には超高層ビルの座屈拘束技術を応用した「アタックフレーム」を採用し、地震エネルギーを吸収。
地震力を受けた時のゆれで起こる損傷が生じる恐れのない場合の変形量(1/120)を満たした「パワテックパネル」をバランスよく配置することでゆがみや安定した強度を保っている。
これらの耐震技術を採用することで耐震性能の最高ランクである「耐震等級3」まで対応しております。
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気密性・断熱性
パナソニックホームズの断熱工法は、選んだ商品によって構法が決まり、断熱に採用する項目も以下のように異なります。
制振鉄骨軸組構造(HS構法)の場合 |
外壁:ロックウール(170mm厚) |
屋根裏:ロックウール(200mm厚) |
床下:ポリエチレンフォーム(60mm厚) |
建物の断熱性能 UA値は0.60W/㎡・k(プランによって異なる)、気密性能C値は不明 |
大型パネル構造(F構法)スタンダードタイプの場合 |
外壁:ロックウール(75mm厚) |
屋根裏:ロックウール(100mm厚) |
床下:ポリエチレンフォーム(90mm厚) |
建物の断熱性能 UA値は0.60W/㎡・k(プランによって異なる)、気密性能C値は不明 |
UA値とは、家の内外の温度差がある場合にどれだけ熱が損失するのかを数値化した値のことで、数値が小さい程熱損失が小さいことを示しています。
しかし、C値については公表されておらず希望した住宅の間取りや施工会社の腕のレベルによって大きく左右されます。
C値とは、建物の隙間面積を数値化したもので、数値が低い程気密性能が高い(一般的には1.0以下であれば断熱に影響はないと言われている。)
建物の隙間が大きいと、音が外に漏れたり、隙間風が内部に入ったりして防音性や断熱性能が低下します。
断熱性能や防音性能にこだわりがある方は、契約前の条件として引き渡し前に気密試験を行いC値を1.0以下になるよう条件をつけておくこともお勧めです。
省エネ住宅ZEH
ZEHの基準に対応した商品もありますが、補助金をもらう場合認定住宅として申請しなければなりません。
ZEH住宅を希望するのであれば、必ず申請できるかどうか確認するようにしましょう。
ZEH住宅にすることで得られる補助金や太陽光発電の設置費用について合わせて知りたい人は以下の記事も参考にしてみてください。↓
新築住宅補助金【2020年版】優遇制度や申請、対象物件とは?
パナソニックホームズの保証とアフターメンテナンス
アフターメンテンス
パナソニックホームズでは、標準で引渡し後から、3か月、1年、2年、ごとに定期点検や診断を無償で受けることができます。
その後の定期点検や診断は、35年あんしん初期保証の場合は40年目以降から有料でそれ以外の初期保証は25年目以降から有料で受けることができます。
ただし、選んだ商品や建物の仕様によってアフターサービスの期間が異なるので、営業担当者に確認する必要があります。
なお、初期保証が終了する1年以内にパナソニックホームズで定める定期点検と有償メンテナンス工事を10年ごとに延長継続していくことで最長で60年間保証を受けることができます。
保証期間・アフターサービス
保証期間やアフターサービスは、主に以下の項目が挙げられます。
- 構造躯体(柱・壁・基礎など)は引渡しから35年保証
- 雨水侵入防止部分は引渡しから20年保証
- 白蟻は引渡しから10年保証
- 住宅設備は引渡しから10年保証
※上記の保証期間は、選んだ商品や建物の仕様によってアフターサービスの期間が異なる営業担当者に確認する必要があります。
2020年4月1日からパナソニックホームズは、万が一地震被害で建て替えや補修が必要になった場合、5,000万円まで補償される「地震あんしん保証」をスタートしています。
通常の地震保険では建て替えの補償は半額までで、残りの半分は自腹です。
地震あんしん保険なら、月々の掛金などがかからないメリットと、5,000万円までなら全額補償される安心感があります。
注意点として、これは制震鉄骨軸組構造(HS構法)・大型パネル構造(F構法)のみが対象です。
NS構法の建物は対象外なので注意しましょう。
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お勧めのポイント
- 自分が希望を形にした間取りプランを作成してくれる。
- 間取り条件に合せた「資金計画(総費用・見積り)」を取り寄せすることができる。
- 住宅メーカー独自のネット上に出回っていない「土地情報」を提案してくれる。
- 複数社比較・工夫することで数百万のコストダウンも実現可能。
- 自宅から一歩も出ず間取り図や見積書の資料を取り寄せできる。
第三者調査機関からも注文住宅分野では「顧客満足度1位」、「知人に勧めたいサービス1位」、「使いやすさ1位」の3冠取得している人気のサービスです。
申込利用方法について
申込方法の流れは以下の通リです。
- 建てたい場所やエリアを選択。
- 希望条件・連絡先を入力。
- 対応可能なハウスメーカー候補から間取り提案を受けたい会社を複数選択。
1.~3.それぞれ入力後ボタンを押して完了。
あとは、資料・間取り図・見積書が届くのを待つだけです。
その後、比較検討して気に入ったハウスメーカーと契約し家の設計から完成引き渡し後、入居するという流れとなります。
家づくりの成功の秘訣は業者選びでほぼ決まります。
後悔しないためにも比較検討することをお勧めします。
これから家作りを計画する方で希望した間取り図や工事費用を事前に知りたい人は活用しても損は無いと思いますので、興味がある方は活用してみてください。
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コメント
質問お願いします
現在HS構法は樹脂トリプルガラスサッシにアップグレード可能なようですが
F構法はアップグレードできないのでしょうか?
また、以前はHS構法でアルミ樹脂トリプルガラスサッシにアップグレードできたようですが
同じようにF構法はアップグレードできなかったのでしょうか?
よろしくお願いします