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2023年8月9日

イシンホームの評判と標準仕様からわかる家を建てる前の注意点とは?

住宅メーカー
イシンホームHP引用

※この記事には【PR】タウンライフ家づくりの広告が含まれております。

  1. イシンホームの基本情報
    1. イシンホームで家を建てた方が良い人の特徴
      1. 間取りプランや見積りを複数社から比較検討するならタウンライフがおすすめ!
  2. イシンホームの評判と評価のまとめ
    1. 評価内容でわかるメリット
    2. 評価内容でわかるデメリット
  3. イシンホームの標準仕様の内訳と住宅商品の紹介
    1. 主に取り扱っている注文住宅一覧表
    2. 標準仕様内訳
  4. イシンホームで家を建てる前の注意点
    1. 値引き交渉について
      1. 値引きのコツ1. 競合他社と比較
      2. 間取りプランや見積りを複数社から比較検討するならタウンライフがおすすめ!
      3. 値引きのコツその1. 契約前の1度だけ
    2. フランチャイズなので各加盟店によって施工品質にムラが出る
    3. 不要な設備まで含まれていると感じる人もいる
    4. 売電価格の低下
    5. デザイン性はあまり力を入れていない
    6. 気密性や断熱性が不透明
    7. 間取りの自由度・提案力も他社と比較する
    8. 保証年数が他のメーカーに比べて短い
  5. イシンホームの実績と特徴について
    1. 坪単価
    2. 設計の自由度
    3. 工期はどれぐらいかかる?
    4. 構造・工法
    5. 気密性・断熱性
    6. 省エネ住宅ZEH
    7. イシンホームの保証とアフターメンテナンス
      1. アフターメンテンス
      2. 保証期間・アフターサービス
      3. 間取りプランや見積りを複数社から比較検討するならタウンライフがおすすめ!
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イシンホームの基本情報

基本情報
会社名 株式会社イシン住宅研究所(イシンホーム)
本社所在地 岡山県津山市二宮654-4
コスト(坪単価) 40~60万円
実績がある工法 木造のみ
対応事業 注文住宅、建売住宅、不動産の売買、賃貸、仲介など
営業拠点・施工エリア ほぼ全国(北海道、青森、秋田、神奈川、千葉 、石川は除く)

※本社 岡山県(岡山県・大阪府・広島県・香川県に支店有)

許可・登録・免許 建設業許可 国土交通大臣許可 第025163号
宅地建物取引業免許 国土交通大臣許可 (02)第008692号
住宅性能評価 依頼主から要望があれば、長期優良住宅対応可
顧客満足度(住居の性能の評価) 2022年オリコンの顧客満足度では高評価企業
住居の性能の特徴 省エネ住宅(ZEH)基準にも対応可能

耐震等級は不明な為、標準仕様では建築基準法を満たす等級1と判断。

安心・快適に力を入れているポイント
  • 高気密、高断熱など省エネ住宅に関する対策が施されている。
  • 柱と土台には耐久性の高いヒノキ材が使用されている。
  • キッチンやシステムバス・トイレなど高性能の設備が標準装備。
公式サイト イシンホーム公式HP

イシンホームは、標準仕様で太陽光発電や全館空調換気システム、耐震減振システム、造り付けの大型食器棚などを含めた高品質なローコスト住宅を専門としたハウスメーカーです。

コスト削減の工夫として、建材メーカー共同で独自のブランド建材の開発と設備の大量仕入れを本部が一括で担当することで、品質を下げないよう力を入れております。

他のハウスメーカーなら、ハイグレード住宅に分類されるような設備でオプションになるのも標準仕様で導入できる可能性が高く、他社で建てるより500万円程金額に差が出ることもあります。

また、FC(フランチャイズ)方式によって販売営業や施工エリアに対応したローコスト住宅会社でもあります。

イシンホームで家を建てた方が良い人の特徴

イシンホームと相性が良い人の特徴は以下の通リです。

  • 低価格で家を建てたい人
  • 太陽光発電システム付き(初期費用0円)のZEH住宅を建てたい人
  • 豪華な設備を低価格で購入したい人
  • 家事動線など時短効率が良い間取りを希望している人

上記の項目に多く該当している人程イシンホームと相性が良いでしょう。

また、イシンホームは住宅性能や省エネ性能は割と注力していますが、デザイン面にはそこまで力を入れていないのが特徴的です。

そのため、外観又は内観を高級感があるデザインにしたい人はあまり向いていないと思われます。

よく比較されるハウスメーカーは、「 タマホーム 、 アエラホーム  、アイフルホーム 、クレバリーホーム 、アキュラホーム 」などが挙げられます。

間取りプランや見積りを複数社から比較検討するならタウンライフがおすすめ!

価格や性能を複数社比較する為には間取り図や見積り書の確認が必須条件です。

一社ごとそれぞれ直接会社に訪問して見積り依頼又は打合せをして見積り比較する方法がありますが、それでは交通費や時間などの大幅な労力が必要です。

簡単に確認できる方法として、無料で一括見積りサービス「 タウンライフ家づくり 」を利用するのが便利です。
タウンライフ家づくりは、全国600社以上の住宅ハウスメーカー・工務店の中から・見積り・オリジナル間取り図まで無料で一括請求できる便利なサービスです。
第三者調査機関からも注文住宅分野では「顧客満足度1位」、「知人に勧めたいサービス1位」、「使いやすさ1位」の3冠取得している人気のサービスです。
これから家作りを計画する方で希望した間取り図や工事費用を事前に知りたい人は活用しても損は無いと思いますので、興味がある方は活用してみてください。

 

お勧めのポイント

  • 自分が希望を形にした間取りプランを作成してくれる。
  • 間取り条件に合せた「資金計画(総費用・見積り)」を取り寄せすることができる。
  • 住宅メーカー独自のネット上に出回っていない「土地情報」を提案してくれる。
  • 複数社比較・工夫することで数百万のコストダウンも実現可能。
  • 自宅から一歩も出ず間取り図や見積書の資料を取り寄せできる。

イシンホームの評判と評価のまとめ

評判を含めた総合評価

担当者の評判や評価
担当する営業マンは、契約を急がせない親切な方でした。

最後まで自分のペースで決められたのでストレスなく家を建てられました。

イシンホームは太陽光発電ありきの家ですので、興味がある方は担当者に聞くのが一番だと思います。

ただ、発電量や売電価格について保証はなく、維持コストがかかる可能性があるので、リスクを含めた説明をしてくれるか見極める必要があります。

不安や質問に対する説明が不十分であれば、購入は辞めておいた方が良いかもしれません。

金利は固定金利で、完済まで売電金額で返済が保証されるのであれば、一考の余地があると思います。

しかし、契約書にきちんと保証が明記されているか確認や太陽光発電だけでなく住宅の仕様書も比較することが大切です。

またフランチャイズなので、各加盟店によって担当者の対応や施工品質が変わってくると思いますので契約する工務店との確認が必要です。

設計してくれた方は、度重なる変更にも嫌な顔せず、さらにより良いプランの提案につなげてくれました。

完成するまで、驚きと喜びの連続で、家づくりはとても楽しかったです。

それに、ひとつひとつ、メリット・デメリットをしっかり話してくれるので、とても安心感がありました。

建物性能・間取りに関する評判や評価
自分としてはイシンの設備は他のハウスメーカーより良いものを使っていると思います。
イシンホームが今、推進している光熱費0、災害対策に興味なければ無難に太陽光パネルだけの設置をおすすめします。
太陽光+蓄電池のプランで、蓄電池に日中の発電で電気を貯める場合も深夜電力で貯める場合も、売電でリース代が実質0になることは難しいのでリース支払いは必須です。
基本料金0円の自家消費プランなら買電を大幅に減らせるので、再エネ賦課金の負担がほぼ0になりますよ。
自分は冷え性なので導入しましたが、床暖稼働中は部屋温度が21度でも部屋全体が温かく感じます。

だけど床下暖房はめっちゃ電気代掛かりますので光熱費を抑えたい方で冷え性でなければエアコンで十分だと思います。

ローコスト住宅なのに標準装備がしっかりしていたので、あれこれと細かく決めなくても安心しました。

また「家事や間取りを1/2を可能にする間取り」の住宅は共働きする家庭にはおすすめです。

入居後に関する評判や評価
イシンホームに住んでからは電気敷き毛布はいらないし、毛布も薄いものを1枚足すだけで大丈夫でした。

うちを担当して下さった監督も仕事の出来る方で本当に頼りになり、建てている途中も住んでからも気にかけて下さり本当にイシンで建てて良かったなぁと思っています。

入居してちょうど2年です。

イシンホームで家を建てて良かったことは、以下の通りまとめましたのでこれから検討する方は参考にしてみてください。

良かった所
・良い断熱材使っているのでエアコンがほとんど動かなくても快適
・営業さんと大工さんのLINEがまめで工事中の状況が良くわかった
・お風呂の大きさとか要望を親身に聞いてくれた、商品の押し付けが無かった
・太陽光はイシンの中では少ないらしいけど電気代が安くなってよかった

私は、イシンホームで家を建てて3年目を迎えようとしてます。

打合せから、完成まで親身に寄り添っていただきその後も、アフターでLINEなどでやり取りができるので安心です。

特に冬は、家の中が暖かく換気フィルターの掃除も簡単ですし、モニターで掃除の時期を確認できるので助かります。

木造なので膨張と収縮の影響でどうしても壁紙が一部ひび割れが起こります。

今は、夢のマイホームで過ごせる日々がとても嬉しいです。

イシンホームで建てて7年目です。

当時kwあたり30万は高めだが、単位面積あたり最高効率だったので、サンパワー社製太陽光パネルを片流れ屋根に目一杯設置しました。

7年目の現在、FITでパネル代は回収成功しています。

年利15%。あと13年続くので家本体の代金も回収できる計算で20年トータルで土地代のみになる予定。

これからパワコン故障などもあると思うが、総じて評価するなら、イシンホーム最高。

今思えば屋根上以外の野立もやっておけば良かったなぁ。

イシンホーム 築3年の家に住んでます。今年2月に震度5弱の地震があって、その時家にいました。

すごく揺れて、恐怖で外に出ましたが、見た目でわかるくらい家が揺れ、壁紙は数カ所歪みました。

あと、棚の上の小物が落ちましたが、子供の勉強机の位置がズレました。

ご近所さんも、聞いただけですか被害は同様だったので耐震性能はごく普通の家だと思います。

評価内容でわかるメリット

冒頭でイシンホームの評判や評価と独自に調査した内容をまとめると以下のメリットが挙げられます。

  • リース制度を利用で太陽光発電システム付き(初期費用0円)のZEH住宅が買える
  • 他社では高額なオプションになっている豪華設備が標準装備に含まれている。
  • 夫婦共働きや子育て世代の為に、家事の負担を1/2にする設備や、全ての家事が移動10歩以内に収まるような家事動線などを重視した「家事時短の家」が評価されている。
  • 地震の揺れを防ぐ対策として「減震ブレーキ工法」と呼ばれる免震技術に似た工法を標準仕様で採用している。
  • 営業マンだけでなく大工や職人対応が良かった。

イシンホーム最大の特徴は初期費用実質0円で太陽光光発電システム付きの「ゼロセッチ」のZEH住宅というものがあります。

ゼロセッチならどれだけたくさんの太陽光パネルを載せても初期費用は0円+リース期間の10年間は太陽光パネルの固定資産税も掛からなメリットがあります。

また、標準装備のソーラー400Wパネルで積載量14.8kwの場合、35年間で最大収益480万円のシミュレーションした資金計画作成などにも対応しています。

しかし、太陽光発電システムの発電量は、地域や天候や周辺の建物による日当たり敷地条件よってかなり左右されますので想定通りの売電収入を得るのは難しいかもしれません。

一度希望する家の間取りや土地の条件など考慮し、具体的に調整した後に太陽光の収支資金計画のシミュレーションする方が正確な情報が得られやすいのでしょう。

評価内容でわかるデメリット

  • 耐震性能は通常レベル
  • 営業マンの対応があまりよくなかった。

評価の中にはイシンホームの担当者によって対応が異なるような意見もありました。

どのハウスメーカー又は工務店でも同じことが言えますが、地域の各工務店や営業販売店に勤める社員の細かい教育まで行き届かず、担当者によって対応にバラツキがあることはよくあることです。

また、イシンホームはフランチャイズ経営により、工務店との中間マージンを削減しています。

工務店はイシンホームと契約上の結びつきはあるものの、直接施工に関わるわけではない為加盟店ごとで担当者の対応、施工品質やサービス内容に違いが出てしまいます。

一番の解決方法は、依頼主自身も家づくりに関する必要な知識を付けたり、条件整理をまとめ担当者にわかりやすく伝える努力が成功するポイントです。

また、相性の良し悪しによって会社の評判や評価も人によってそれぞれ異なりますので、実際にコミュニケーションを取ってみて判断することも大切です。

イシンホームの標準仕様の内訳と住宅商品の紹介

主に取り扱っている注文住宅一覧表

イシンホームが現在取り扱っている住宅一覧は以下の通りです。
商品名 特徴 坪単価
フェニックスセブン
  • 標準仕様で、阪神淡路大震災程度の地震でも揺れが非常に少なくなる減震ブレーキ、蓄電池や太陽光発電が装備されている。
  • 地震でも倒れにくい耐震構造だけでなく防災設備も対策されているのが特徴。
50~60万円
ビューティセブン
  • 住宅メンテナンスを重点に置いたシリーズ。
  • 標準装備の窓は、76%の紫外線カットを可能にし、高断熱や遮熱、高防露の効果も期待できる。
  • エコキュートやIHヒーターなどのオール電化キッチン設備、ウォークスルー洗面乾燥クローゼットなども装備。
  • オプションをプラスしなくても非常に満足できる商品。
40~55万円
夢現未来
  • 積極的に次世代の技術といわれている IoTやAIを採用したスマートハウスで、住宅を買う人が自分の好むような暮らしをデザインしやすい仕様になっている
  • 高断熱・高気密であるため、全館冷暖房が1台のエアコンでできるという省エネの仕様も人気が高い理由
50~65万円
ヘイグエムディー(HEIGMD)
  • IHヒーターやオール電化、アイランドキッチン・インナーバルコニーが標準装備。
  • 大容量ソーラーが初期費用0円に対応した住宅。
50~65万円
モダンキューブD
  • 毎月2万円台の実質支払いで建てるキューブ型デザイン住宅
  • 20~30代の若い世代をターゲットした住宅
  • デザイン性+充実した設備を低価格で購入したい方にはお勧めの商品。
45~55万円

夢現35DX

  • 土地面積は「33坪」から対応、初期費用0円で光熱費0円を実現する「5.4kwソーラーパネル」を標準装備。
  • 街中の狭小地でも広く暮らせる間取りプランを提案
  • メンテナンス費用を約400万円削減する「シーリングレスWプラチナ外壁」など充実した設備が標準装備
40~55万円
MAXスマハ
  • 効率の良い省エネ性能設備を採用している
  • エネルギーモニターで発電量を確認できる
  • 住み心地もよく、防災力も高い
50~65万円
働くお母さんに贈る家
  • 子育て中の設計士が考えた「家事や間取りを1/2を可能にする間取り」の住宅
  • ウォークスルー洗面乾燥クローゼット、IHクッキングヒーター、オール電化+エコキュートが搭載されている。
45~50万円
四季ZEN
  • 天然無垢材を使った高級和風デザイン
  • 高級旅館にあるような庭園を自宅で再現
  • 実物より1.5倍以上広く見える水平設計が特徴
60~75万円
ウイルス対策MAX
  • 12のウイルス対策が標準装備されている注文住宅
  • 高品質な設備を標準でフル装備(太陽光発電付き)しており、ソーラーによる売電と減税、補助金有
  • 住宅ローンの返済を最小限に抑えることができる。
40~50万円

※上記の商品はFC加盟店(工務店)によって取り扱っている商品が若干異なりますので注意してください。

標準仕様内訳

イシンホームの標準仕様について、機能性・特徴を以下の通リ紹介します。

構造・工法
  • 木造軸組構法+構造パネル
  • 柱は、国産を採用した桧材、梁は赤松を採用
基礎
  • べた基礎
外壁
  • 雨水で汚れを落とすセルフクリーニング外壁

※上記以外にも他の商品を取り入れることも可能。

屋根
  • 太陽光発電パネル付きのガルバ二ウム熱反射屋根

※オプションでプレミアム、ハイクラスとレベルを選択でき種類の数も変わってきます。

断熱
  • 外壁:発砲ウレタン吹付断熱+外反射断熱遮熱レースカーテン(全室装備)
  • 天井:反射断熱+発砲ウレタン吹付断熱
  • 床下:万能基礎として断熱材を施しているが、断熱材の種類と厚みが非公開なので確認が必要

※オプションでグレードの高い他の商品を取り入れることも可能。

外部建具
  • YKKAPの「ヴェナート」製品を採用。(電子錠付)
ガラス
  • Low-E複層ガラス(アルゴンガス入り)
サッシ
  • 樹脂サッシ
内部建具
  • 高さ2.4mハイドア(無垢材のドアも選べる)
内部仕様
  • 床は天然無垢材を採用
  • 玄関と洗面室は収納棚付

※収納棚は選んだ商品や各加盟店によって異なる。

内部設備
  • キッチンは、TOTO、トクラス、ヤマダ電機のグループ会社である「ハウステック」のメーカーから選べる。
  • トイレは、TOTOの「レストパル
  • 浴室は「トクラス」「TOTO」「ハウステック」の中から自由に選べる。
  • 洗面台は、「トクラス」「TOTO」の中から自由に選べる。
  • 全室にLED照明付
オプション工事 付帯設備(床暖房)、空調(エアコン)、外構、カーテン
こだわりのポイント
  • ZEH、耐震等級3まで対応可。
  • 地震の揺れを防ぐ対策として「減震ブレーキ工法」と呼ばれる免震技術に似た工法を標準採用。
  • リース制度を利用することによって太陽光発電システム付き(初期費用0円)のZEH住宅が買える
  • 効率の良い省エネ性能設備を採用している

イシンホームで家を建てる前の注意点

評判内容を見る限り、契約前に注意する所は以下の項目が挙げられます。

値引き交渉について

イシンホームは基本的に値引きはしない方針ですが、依頼主自身が自由決められる所が値引き交渉率を成功できるポイントでもあります。

また、実際に建てられた方からの意見として以下の例ように交渉のやり方やタイミングによって成功するケースが有るようですので参考にしてみて下さい。

値引きのコツ1. 競合他社と比較

商談をある程度まで進めたら、他社と競合する旨を伝えて営業マンに連絡をするのを控えましょう。

出来れば同価格帯のハウスメーカー3社以上の競合他社と比較をする事が大切です。

これは自動車の購入でもそうですが、基本的に高額な買い物は競合他社と競争させる事が、より安く購入するコツでもあります。

例えあなたが「イシンホームに決めた」と思っていても、必ず他のハウスメーカーや工務店と比較しておいた方が値引き交渉も有利に働きます。

担当の営業マンに他社と迷っている事を伝えるのは損は無いと思います。

営業マンとしても、ここまで商談が進んだお客を離したくないのが本音なので、例え営業マンから「他と競合しなくても限界まで値引きします」と言われたとしても、遠慮なく競合して下さい。

よく比較されるハウスメーカーは、「 タマホーム 、 アエラホーム  、アイフルホーム 、クレバリーホーム 、 アキュラホーム 」などが挙げられます。

間取りプランや見積りを複数社から比較検討するならタウンライフがおすすめ!

価格や性能を複数社比較する為には間取り図や見積り書の確認が必須条件です。

一社ごとそれぞれ直接会社に訪問して見積り依頼又は打合せをして見積り比較する方法がありますが、それでは交通費や時間などの大幅な労力が必要です。

簡単に確認できる方法として、無料で一括見積りサービス「 タウンライフ家づくり 」を利用するのが便利です。
タウンライフ家づくりは、全国600社以上の住宅ハウスメーカー・工務店の中から・見積り・オリジナル間取り図まで無料で一括請求できる便利なサービスです。
第三者調査機関からも注文住宅分野では「顧客満足度1位」、「知人に勧めたいサービス1位」、「使いやすさ1位」の3冠取得している人気のサービスです。
これから家作りを計画する方で希望した間取り図や工事費用を事前に知りたい人は活用しても損は無いと思いますので、興味がある方は活用してみてください。

 

お勧めのポイント

  • 自分が希望を形にした間取りプランを作成してくれる。
  • 間取り条件に合せた「資金計画(総費用・見積り)」を取り寄せすることができる。
  • 住宅メーカー独自のネット上に出回っていない「土地情報」を提案してくれる。
  • 複数社比較・工夫することで数百万のコストダウンも実現可能。
  • 自宅から一歩も出ず間取り図や見積書の資料を取り寄せできる。

値引きのコツその1. 契約前の1度だけ

これは全てのハウスメーカーでも同じですが、基本的には値引き交渉はとっておきの一度だけにすべきです。

契約前に小刻みに値引き交渉を行うと、営業マンも本気で取りあってくれなくなります。

値引き交渉を行うのは一度きり、本契約の判を押すか押さないかの一度きりの交渉が一番効果的です。

このタイミングだけは遠慮無用で、少し大胆にお願いをしてみる事をおすすめします。

フランチャイズなので各加盟店によって施工品質にムラが出る

イシンホームのデメリットは、フランチャイズ加盟店が営業している場合もあるため、施工の品質にムラが出る可能性がある点です。

地域によって加盟している工務店の施工精度や大工の腕のレベル差が発生します。

また、営業担当者によって良し悪しのばらつきがある為、建築に関する知識をつけてこだわりたい部分など明確に伝えられるようコミュニケーションをとる必要があります。

例えば施工性を良くしたい場合は以下の交渉をして担当者の反応を見て判断することもお勧めです。

  • オプションで気密工事と測定をやって頂くようお願いし、気密測定の合格基準であるC値の数値を1.0以下にするよう要求する。
  • 値引き要求はしない代わりに良い職人(大工)を付けるようにお願いする。
  • 引き渡しまでの工期を短くせず余裕を持たせた日数にする。
  • 建設期間中に発生したトラブルや損害についての対応を明確にし、お互いに合意してから契約をする。

時間をかけてでも、上記のような交渉を契約前に行い納得してから進めることが大切です。

担当者の対応に不満がある場合、理由を説明し申し出れば変更してくれるケースもありますので建てる前に確認してみましょう。

建てる地域の口コミを調べたり、依頼する店舗に自分で足を運んで担当者の対応を確認したりしておきましょう。

合わせて知っておきたい関連記事はこちら ↓

注文住宅の契約の流れと契約前にやっておくべき7つの条件

不要な設備まで含まれていると感じる人もいる

イシンホームの豪華フル装備の家は、豪華な設備が整っている商品です。

その全てが欲しい設備なら良いのですが、不要な設備まで含まれている価格となっていますので、豪華設備フルセットは余剰に感じている方にとってはデメリットに感じるかもしれません。

自分にとって不要な設備が標準で含まれていれば、項目から外してその分の価格を下げられるかどうか担当者と確認や調整が必要でしょう。

売電価格の低下

「ゼロゼッチ住宅」は、最大のイシンホームのメリットですが、売電価格の低下とともに雲行きが怪しくなってきました。

2019年は2009年当時に比較して、売電価格は半分にまで低下しています。

今後も売電価格は低下することが考えられるため、上手く「ゼロセッチ住宅」のシミュレーションが機能しない可能性があります。

「ゼロセッチ住宅」は、今後の状況によってはデメリットになる可能性があることも考えた方がいいでしょう。

デザイン性はあまり力を入れていない

イシンホームは、家の外観や内装などのデザインに関してはあまり力を入れておりません。

安くて良い家を提供する為、優先順位としてデザインまで高級感・重厚感のある仕上げよりも省エネ性能について力を入れているという判断でしょう。

デザインにこだわりを持っている人には、物足りないと感じてしまうかもしれません。

気密性や断熱性が不透明

イシンホームは断熱性能にも注力していますが、断熱性能を現す数値「UA値」と気密性を現す数値「C値」は公表していません。

UA値とは、家の内外の温度差がある場合にどれだけ熱が損失するのかを数値化した値のことで、数値が小さい程熱損失が小さいことを示しており、以下通り地域ごとに基準値を設定しています。

全国の1~8地域に分類した基準値(UA値「外皮平均熱還流率」)を設定している。

  • 1~2地域:0.4W/㎡・k以下
  • 3~4地域:0.5W/㎡・k以下
  • 5~8地域:0.6W/㎡・k以下

C値とは、建物の隙間面積を数値化したもので、数値が低い程高い断熱性能が高い(一般的には1.0以下であれば断熱に影響はないと言われている。

断熱工法は、現場発泡吹付タイプのウレタンフォーム断熱材に遮熱断熱シートを採用したダブル断熱です。

窓は、アルゴン入りLow-E複層ガラスと樹脂サッシを採用しています。

装備としては、悪くない感じがしますが、イシンホームは断熱材の厚みなども不透明で数値も公開していない点はやはり不安です。

気密性・断熱性は、光熱費や防音など生活の快適性に直接影響しますので契約前に希望する数値の条件が見積り又は図面など項目に含まれているか必ず確認するようにしましょう。

間取りの自由度・提案力も他社と比較する

間取りの提案力や自由度も会社によって異なります。

ローコスト住宅のハウスメーカーの特徴として、低価格にする為人件費を削る工夫としてあらかじめ決められた企画プランというものがあります。

企画プランの間取りや仕様部材から外れると高額になるという声があり、設計の自由度が低くなる事例があります。

間取りの良し悪しで入居後の使い勝手や快適性が決まりますので、価格以外にも自分が希望する間取り図に近づける為、複数社から提案力を比較する必要があります。

保証年数が他のメーカーに比べて短い

イシンホームの保証期間は、初期保証10年間のみです。

建てた直後のアフターフォローが少ないのがデメリットです。

他のメーカーでは初期保証30年、延長で60年保証も珍しくないので、比較すると期間が短いです。もし、長い期間の保証を求めているなら、一度検討したほうが良いでしょう。

イシンホームの実績と特徴について

坪単価

イシンホームの坪単価は40~60万円万円程度(建物本体価格)です。

坪数 本体価格 建築総額
25坪程度 1,000万円~1,500万円 1,500万円~1,950万円
30坪程度 1,200万円~1,800万円 1,800万円~2,340万円
35坪程度 1,400万円~2,100万円 2,100万円~2,730万円
40坪程度 1,600万円~2,400万円 2,400万円~3,120万円
45坪程度 1,800万円~2,700万円 2,700万円~3,510万円

基本的な仕様は同じですが、建物本体価格以外にも、外構工事・その他別途工事・諸経費などオプションによって価格は異なります。

また、坪単価は商品ごとに異なる点はありますが、一般的に住宅価格から2〜3割程度加算した価格が建築総額となり実際にかかる費用といえます。

これからイシンホームで家を建てる予定の人は、最低でも1950万円以上の予算は準備しておく必要があるでしょう。

設計の自由度

イシンホームでは、完全自由設計の注文住宅を建てることができます。

趣味を楽しむ地下室をつくったり、設計しにくい狭小地や、充実した収納スペース、家事の負担を軽減する工夫など、その土地その人に合った提案をしてもらう事ができます。

また、ヴィンテージや和風、ナチュラル、カリフォルニアテイストといった、自分好みのテイストを取り入れることもできますよ。

イシンホームなら、自由なデザインで、こだわりの詰まった自分好みの家にすることが可能です。

工期はどれぐらいかかる?

実際に家を建てる場合、どれくらいの期間で家が建つのか気になりませんか?

学校の入学や、結婚や出産などの大きなライフイベントを控えている場合は、特に工期は重要ですよね。

イシンホームの家の工期は、だいたい6ヶ月ほどかかります。

ただ、二世帯住宅やこだわりのデザイン住宅などは、工期がもう少し長くなる可能性があります。

どれくらいで完成するのか、具体的な日程は着工前に確認しておきましょう。

構造・工法

木造軸組構法をベースに構造用面材(パネル工法)を組み合わせた耐震性に優れた工法が採用されています。

柱は、国産を採用した桧材、梁は赤松を採用しています。

基礎工法は、軟弱地盤にも対応できる「べた基礎」を採用しています。

また、大きな地震に備えて東洋大学と共同開発した減震ブレーキが標準仕様となっています。

減震ブレーキを基礎と土台の間に100個以上設置し、大きな揺れを小さくして家の中の家具などの転倒や落下を最小限に抑えることができるよう対策しています。

注意点として、イシンホームの家は標準仕様では耐震等級3(最高等級)取得していません

施主の希望によって対応することも可能ではありますが、申請費用やオプションなどの追加で金額は増額する可能性が高いでしょう。

耐震性能にこだわりがある人は、見積りや間取りを頂いた後の契約前段階で、担当者と確認する必要があります。

関連記事はこちら ↓

耐震等級3のハウスメーカーは何社ある?免震・制振の違いとは?

気密性・断熱性

高気密・断熱性能を向上させる為に以下の材料や開口部を採用しています。

商品名:夢現未来 坪単価 50~65万円
外壁:発砲ウレタン吹付断熱+外反射断熱遮熱レースカーテン(全室装備)
天井:反射断熱+発砲ウレタン吹付断熱
床下:万能基礎として断熱材を施しているが、断熱材の種類と厚みが非公開なので確認が必要
ガラス:Low-E複層ガラス(アルゴンガス入り)
サッシ:樹脂サッシ
建物の断熱性能 UA値とC値は共に非公開(一般的な数値は1.0以下)

吹き付け断熱は現場発泡タイプのウレタンフォーム断熱材で、外反射断熱というのは赤外線を約80%も反射する特殊な防水シートで家をすっぽり包み込む断熱工法のことです。

UA値とは、家の内外の温度差がある場合にどれだけ熱が損失するのかを数値化した値のことで、数値が小さい程熱損失が小さいことを示しています。

C値とは、建物の隙間面積を数値化したもので、数値が低い程高い断熱性能が高い(一般的には1.0以下であれば断熱に影響はないと言われている。

C値は希望した住宅の間取りや施工会社の腕のレベルによって大きく左右され、建物の隙間が大きいと、音が外に漏れたり、隙間風が内部に入ったりして防音性や断熱性能が低下します。

断熱性能や防音性能にこだわりがある方は、契約前の条件としてUA値の確認と引き渡し前に気密試験を行いC値を1.0以下になるよう条件をつけておくこともお勧めです。

省エネ住宅ZEH

イシンホームの住宅はZEH基準をクリアした商品もありますが、標準仕様の内容や価格が異なります。

そのため担当者としっかり商品の仕様やZEH基準、補助金申請について確認する必要があります。

また、ZEH基準をクリアした住宅は申請することで補助金がもらえます。

ZEH住宅にすることで得られる補助金について合わせて知りたい人は以下の記事も参考にしてみてください。↓

新築住宅購入時に利用できる補助金制度とお勧めの組合せとは?

イシンホームの保証とアフターメンテナンス

アフターメンテンス

イシンホームでは、標準で引渡し後から、6か月、2年、5年の定期点検や診断を無償で行い10年目まで受けることができます。

また、保証期間(引渡してから10年まで)の無料点検を行った後の保証を延長するサービスはありません。

保証期間・アフターサービス

保証期間やアフターサービスは、主に以下の項目が挙げられます。

  • 構造躯体(柱・壁・基礎など)は引渡しから10年保証
  • 雨水侵入防止部分は引渡しから10年保証
  • 白蟻の保証期間は引渡しから5年保証
  • 地盤保証は引渡しから10年保証

上記の保証期間は、契約前に担当者と事前に以下の内容を確認しておくようにしましょう。

  • 各地域の販売店もしくは本社などいざというときに誰が保証について対応してくれるか。
  • 保証書による書面で確認できるか。
  • 地盤沈下の保証内容について

イシンホームは、FC加盟店が万が一倒産した場合、メーカー側が責任を持って完成引き渡しする保証システム(完成引渡し保証システム)があります。

その為、建物の引き渡し前に契約した工務店が倒産をしたとしてもメーカー側が引き継ぎを行ってくれるのでその点は安心できるでしょう。

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