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積水ハウスの基本情報
基本情報 | ||
会社名 | 積水ハウス 株式会社 | |
本社所在地 | 大阪市北区大淀中一丁目1番88号梅田スカイビル タワーイースト | |
コスト(坪単価) | 木造の場合70~85万円、鉄骨造の場合80~100万円(独自に調査した価格を参考に算出した平均単価) | |
実績がある工法 | 木造、鉄骨造 | |
営業拠点・施工エリア | ほぼ全国(沖縄は除く) | |
許可・登録・免許 | 建設業許可 国土交通大臣許可(特-2)第5295号
宅地建物取引業免許 国土交通大臣免許(15)第540号 一級建築士事務所 大阪府知事登録(ロ)第23748号 他 |
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住宅性能評価 | 長期優良住宅対応可 | |
顧客満足度 | 2022年オリコンの顧客満足度4位 | |
住居の性能の特徴 | 耐震等級は最も高い等級3。
国が定める省エネ住宅(ZEH)基準を満たしている程、断熱・気密性能共に高く、防災対策の機能有。 |
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安心・快適に力を入れているポイント | ・国が定める省エネ住宅(ZEH)基準を満たす商品実績普及率は87%。
・免震システムや鉄骨の耐力壁にブレース組み込むダイナミックフレーム・システムなど、地震に強い設計に力を入れている。 ・鉄骨造の欠点である断熱性能を補う為、天井・外壁・床に適切な高性能断熱材で隙間なく包み込む「ぐるりん断熱」などが工夫されている。 |
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公式サイト | https://www.sekisuihouse.co.jp/kodate/ |
積水ハウスは、自社独自に開発した技術によって高性能かつ鉄骨造ならではの大空間など間取りに対応した家を建てるのが特徴的です。
中でも外壁は独自に開発した材料とオートクレーブ養生と呼ばれる製造方法により一般の外壁材と比べて、デザイン性・耐久性共に優れている「ダインコンクリート」を採用しています。
また、耐震性能以外の気密性・断熱性能対策を施された省エネルギー(ZEH)基準を満たした商品も豊富にある為、性能の高い家を建てることが可能です。
積水ハウスで家を建てた方が良い人の特徴
積水ハウスと相性が良い人の特徴は以下の通リです。
- たくさんの商品に中からニーズに合った住宅を決めたい人
- 高品質な住宅を建てたい人
- 鉄骨造、木造両方の間取りや価格を見てから決めたい人
- 省エネ住宅を希望している人
- 自由に間取りやデザインを決めたい人。
- 充実した保証サービスを希望している人。
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木造住宅の場合は、「 一条工務店 、 住友不動産 、 住友林業 、 エースホーム 、 三井ホーム 、 日本ハウスHD 、 住宅情報館 、 スウェーデンハウス 」など |
注文住宅で失敗した人のほとんどが間違った施工会社に依頼してしまったと後悔しています。
しっかり他のハウスメーカー又は工務店の情報を集めて後悔のないよう判断できるようにしましょう。
積水ハウスが本命の人でも他に候補として挙げられる会社にもプランや価格を比較しておくことをお勧めします。
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価格や性能を複数社比較する為には間取り図や見積り書の確認が必須条件です。
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お勧めのポイント
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積水ハウスの評判と評価のまとめ
評判を含めた総合評価
担当者の評判や評価 注文住宅を建てるので、他大手メーカー11社を周り検討しましたが積水ハウスがダントツで自由度が高く、営業の接客対応の質が段違いでした。 また営業、設計、施工まで非常に迅速で丁寧でした。
積水ハウスは自分達の希望をしっかり取り入れて予算内に納まるように何度も設計図を書き直してくれました。 だからといって手を抜いたりせず、太陽光や床暖房、電動シャッターなど役に立ちそうな提案や家具など部屋に合うように一緒に見に行ってくれました。
建てた後も現場監督さんがしっかりした方で細かにメンテナンスしてくれたのが良かったと思います。
大和ハウス、セキスイハイム、パナホーム、トヨタホーム、三井ホームなど、何社も見学にいきましたが、一番丁寧に対応してくれて社員教育がいき届いているという印象を受けました。 他のハウスメーカーが悪かった訳ではありませんが、顧客・接客対応は積水ハウスが群を抜いていたと思います。
正直なところ、営業の方の印象はあまり良くないです。 「もっとこんなアドバイスが欲しかった」とか「こんなやり方もあったなら先に言って欲しかった」とか、不満は追々出てきました。
その反面、設計の方や現場監督の方等に関しては、とても良い印象です。
完成して3年経ちますが、今でも何かあればすぐに連絡し、すぐに対応してくださいます。
建物性能・間取りに関する評判や評価 窓ガラスも全て標準の物にしたが大開口の窓だけオプションの最上級の真空断熱ガラスを採用するのも良かったかなと思った。 オプションにトリプルガラスもあるが採用する人が滅多にいなく、それだったら真空断熱の方にする施主が多いと言ってたので。
しかし、真冬の時に窓に触れると冷たいという感じくらいなので満足してる。
それよりも結露がなくカビの悩みから解放された冬を過ごせてるのが嬉しくてたまらない。設備も故障もなく使用も満足している。
建具やキッチンなど、家を建てる際に一緒に購入する物は、積水ハウスの提携会社から選ぶことが決まっていました。 積水ハウスが提携していないところから購入するとなると、保証が効かなくなるということでしたのでデザインなどは、ある程度一般的なタイプのものになると思います。
間取りも、意外と保証という面で、出来ない間取りがありました。
デザイン性の高い家を建てようとなると、工務店とかのほうが融通がきくと思います。
外壁を軽量コンクリートの仕様にできるのは、積水ハウスかヘーベルハウスだけでした。 外壁が軽量コンクリートだったことです。ほぼメンテナンスが不要ですし、外観が素晴らしいです。
それから、最初から屋根の仕様が「瓦」の点も良かったです。
「値段が張っても、良いモノを長く使ってほしい」という積水ハウスのスタイルが、自分の人生観に合っていました。
入居後に関する評判や評価 住み始めてから10年経ちますが、外壁もセラミックタイルも殆ど汚れがなくメンテナンス費用は全く発生しておりません。 他のハウスメーカーと比べて価格はやはり高めですが、地震には強いし、気密性が高いので冬は暖かいです。
鉄骨の家ですが、住み始めてから3年目になっても夏は涼しく、冬は暖かいので特に不満はありません。
その他の評判や評価 色々と検討したが、別格でした。 木造メーカーの家には寿命があり、維持するのが大変そうな印象でしたが、ここは、構造面、性能面、アフター面など全ての面において頭ひとつ抜けている。
今、ローカストメーカーや中堅メーカーで建築しているひとは後々維持するのに苦労しそう。
分野別に細かく比較する事がポイントだと思いました。
評価内容でわかるメリット
冒頭で積水ハウスの評判や評価と独自に調査した内容をまとめると以下のメリットが挙げられます。
- 他のハウスメーカーと比べて社員教育がいき届いているという印象で顧客・接客対応は総合的に良かった。
- 鉄骨住宅でも気密性・断熱性共に優れていて夏冬快適に過ごせた。
- 外壁や屋根の仕様が耐久性の高い材質を採用している。
- 太陽光発電は予定していた計画通り発電量・売電収益の実績がある。
- 設計自由度が高く高品質な住宅が建てられる。
- 東日本大震災でも特に被害が無いとの実績があるなど耐震性能(耐震等級3)も優れている。
- アフターサービスも構造躯体、防水、外壁仕上げは30年まで無償で対応してくれる。
- 家族構成、居住地の気候、デザインなどあらゆるニーズに合った商品が充実している。
- 売却査定に有利なスムストックに加盟している。
積水ハウスの家は、他のハウスメーカーと比べて品質を特に力を入れていることからアフターサービスが充実している所が強みです。
どの商品でも良い品質を確保する為、耐久性に優れた素材の採用や施工は子会社である「積和建設」に任せて自社の直接施工を実現し職人の技術によるムラを抑えた対策をしています。
他のハウスメーカーは、施工を地元の工務店などに外注し家を建てている方法がほとんどなので品質に関しては安全性が高いといえるでしょう。
売却査定に有利なスムストックに加盟している
積水ハウスは一部の優良メーカーのみが登録できるスムストックに加盟しています。
スムストック制度とは、将来売却する際に建物の価値を最大限考慮して査定を出してもらえる制度のことです。
本来戸建て住宅は築15年~20年経過すると価値が大幅に下がりますが、スムストックに認定されている住宅であれば通常の売却査定よりも高い価格がでる確率が高いので有利といえます。
評価内容でわかるデメリット
- 営業マンの対応があまりよくなかった。
- 価格が高い。
- 充実した保証を得るためには希望に応じた間取りは対応できない場合がある。
- 建具やキッチンなど提携会社から選ぶ範囲内でしか決められない。
積水ハウスは充実した保証や良い品質を確保をしている反面、間取りの制限やコストがかかることは仕方のないことです。
その為、間取りやデザインを全て自分で決めたい方にとっては、相性が合わないと思いますのであまりおすすめできません。
特に評価の中で注意して頂きたいことは、担当者によって対応の違いや相性・印象について意見がありました。
これはどのハウスメーカー又は工務店でも同じことが言えますが、地域の各工務店や営業販売店に勤める社員の細かい教育まで行き届かず、担当者によって対応にバラツキがあることはよくあることです。
一番の解決方法は、依頼主自身も家づくりに関する必要な知識を付けたり、条件整理をまとめ担当者にわかりやすく伝える努力が成功するポイントです。
また、相性の良し悪しによって会社の評判や評価も人によってそれぞれ異なりますので、実際にコミュニケーションを取ってみて判断することも大切です。
積水ハウスで家を建てる前の注意点
評判内容や特徴を見る限り、契約前に注意する所は以下の項目が挙げられます。
坪単価が高い
積水ハウスの注文住宅は、設定されている初期費用が高いことで知られているハウスメーカーです。
近年住宅性能は、ローコスト住宅を売りとしているハウスメーカーと同等になっている傾向になりますが、積水ハウスは初期費用が高い分その他のサービス内容が充実しています。
サービス内容の違いについて紹介します。
比較項目 | ローコスト住宅専門のハウスメーカー | 積水ハウス |
初期保証 | 10年間 | 30年間 |
延長保証 | 無し若しくは有料補修の実施にて30年目まで延長可能がほとんど。 | 有償メンテナンスを実施することで、繰り返し10年間の延長することができます。 |
スムストック加盟 | 加盟していない。(売却査定は不利) | 加盟している。(売却査定は有利) |
社員の教育 | 細かい教育まで行き届いていないケースがほとんど。 | 細かい教育まで行き届いている為、優秀な担当者に当たりやすい。 |
商品の豊富さ | 種類が限られている。 | 種類が豊富あって色々比較できる。 |
デザイン性 | 外観・内装共にシンプルな材料を採用しているケースがほとんど | 外観・内装共に高級感がある材料から選べる。 |
住宅設備 | 必要最低限の設備しか含まれていない。
機能性やグレードの高い仕様に変更する場合オプション追加になるケースがほとんど。 |
標準でグレードの高い仕様の中から自由に選べる。 |
耐久性能 | コストを抑える為、耐久性能の低い材料が採用されている場合がほとんど。 | コストは高いが耐久性能の高い材料が採用されている。 |
上記のサービス内容違いについて紹介しましたが、あらかじめ理解しておく場合としていない場合とでは他社と比較検討の判断も変わってくると思います。
人によって家づくりの重視するポイントや優先順位はそれぞれだと思いますのでサービス内容の違いをよく検討したうえで積水ハウスを選ぶことをお勧めします。
値引き交渉について
積水ハウスで実際に建てられた方からの意見として以下の例ように交渉のやり方やタイミングによって成功するケースが有るようですので参考にしてみて下さい。
値引きのコツ1. 競合他社と比較
商談をある程度まで進めたら、他社と競合する旨を伝えて営業マンに連絡をするのを控えましょう。
出来れば同価格帯のハウスメーカー3社以上の競合他社と比較をする事が大切です。
これは自動車の購入でもそうですが、基本的に高額な買い物は競合他社と競争させる事が、より安く購入するコツでもあります。
例えあなたが「積水ハウスに決めた」と思っていても、必ず他のハウスメーカーや工務店と比較しておいた方が値引き交渉も有利に働きます。
担当の営業マンに他社と迷っている事を伝えるのは損は無いと思います。
営業マンとしても、ここまで商談が進んだお客を離したくないのが本音なので、例え営業マンから「他と競合しなくても限界まで値引きします」と言われたとしても、遠慮なく競合して下さい。
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木造住宅の場合は、「 一条工務店 、 住友不動産 、 住友林業 、 エースホーム 、 三井ホーム 、 日本ハウスHD 、 住宅情報館 、 スウェーデンハウス 」など |
間取りプランや見積りを複数社から比較検討するならタウンライフがおすすめ!
価格や性能を複数社比較する為には間取り図や見積り書の確認が必須条件です。
一社ごとそれぞれ直接会社に訪問して見積り依頼又は打合せをして見積り比較する方法がありますが、それでは交通費や時間などの大幅な労力が必要です。
↓
お勧めのポイント
- 自分が希望を形にした間取りプランを作成してくれる。
- 間取り条件に合せた「資金計画(総費用・見積り)」を取り寄せすることができる。
- 住宅メーカー独自のネット上に出回っていない「土地情報」を提案してくれる。
- 複数社比較・工夫することで数百万のコストダウンも実現可能。
- 自宅から一歩も出ず間取り図や見積書の資料を取り寄せできる。
値引きのコツその1. 契約前の1度だけ
これは全てのハウスメーカーでも同じですが、基本的には値引き交渉はとっておきの一度だけにすべきです。
契約前に小刻みに値引き交渉を行うと、営業マンも本気で取りあってくれなくなります。
値引き交渉を行うのは一度きり、本契約の判を押すか押さないかの一度きりの交渉が一番効果的です。
このタイミングだけは遠慮無用で、少し大胆にお願いをしてみる事をおすすめします。
地域の担当者によって対応に差がある
積水ハウスは全国に対応した大手ハウスメーカーですが、各地域の担当者によって建築に関する知識や能力などのレベル差があります。
そのため依頼する側も建築に関する知識をつけてこだわりたい部分など明確に伝えられるようコミュニケーションをとる必要がある。
例えば施工性を良くしたい場合は以下の交渉をして営業担当者の反応を見て判断することもお勧めです。
・オプションで気密工事と測定をやって頂くようお願いし、気密測定の合格基準であるC値の数値を1.0以下にするよう要求する。
・値引き要求はしない代わりに良い職人(大工)を付けるようにお願いする。
・引き渡しまでの工期を短くせず余裕を持たせた日数にする。
・建設期間中に発生したトラブルや損害についての対応を明確にし、お互いに合意してから契約をする。
時間をかけてでも、上記のような交渉を契約前に行い納得してから進めることが大切です。
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自由設計というよりセミオーダー
積水ハウスのデメリットとして上がるのは「自由設計というよりは実質セミオーダーである」という点です。
セミオーダーとは、全ての間取りを自由に設計できる「フルオーダー」とは異なり、メーカー側が提示したプランの中から選んで一部アレンジできるという方法です。
セミオーダーの場合だと完全な自由設計ではないため、希望の間取りになりませんが、プロが設計した間取りを選ぶため失敗が少ないのはセミオーダーのメリットと言えます。
間取りを自由にしたいのかそうでないのかのバランスをよく考えて、積水ハウスで依頼するかどうか考えることをおすすめします。
断熱性能は他社よりもやや劣る
積水ハウスの断熱性能は、主力商品が鉄骨造であることから、木造や鉄筋コンクリート造に比べて性質上外気の熱を伝えやすい欠点があります。
そのため他の木造や鉄筋コンクリートなど主力商品に力を入れているハウスメーカーと比べてやや劣っています。
断熱性能にこだわりがある方は、他のハウスメーカーを比較して断熱材・ガラスの厚さや樹脂サッシに変更するなど調整してから決めることをお勧めします。
追加オプションには気を付ける
どのハウスメーカーも同じことが言えますが、標準仕様から外れた部分はオプションによる追加費用が発生します。
元々価格が高い商品を主力としている為、追加費用で予算オーバーして契約を白紙に戻す人も中にはいると思います。
契約後に予算オーバーによって解約した場合、解約金が発生することがあります。
その為、契約前にある程度条件整理や優先順位を付けて候補となる他の会社から見積りや間取りプランをもらい検討比較してから選ぶと失敗せずに進めることができます。
積水ハウスの実績と特徴について
必要な予算額について
積水ハウスの坪単価は木造の場合70~85万円程度(建物本体価格)、鉄骨造の場合80~100万円程度(建物本体価格)です。
鉄骨造の場合
坪数 | 本体価格 | 建築総額 |
25坪程度 | 2,000万円~2,500万円 | 2,500万円~3,250万円 |
30坪程度 | 2,400万円~3,000万円 | 3,000万円~3,900万円 |
35坪程度 | 2,800万円~3,500万円 | 3,500万円~4,550万円 |
40坪程度 | 3,200万円~4,000万円 | 4,000万円~5,200万円 |
45坪程度 | 3,600万円~4,500万円 | 4,500万円~5,850万円 |
50坪程度 | 4,000万円~5,000万円 | 5,000万円~6,500万円 |
木造の場合
坪数 | 本体価格 | 建築総額 |
25坪程度 | 1,750万円~2,125万円 | 2,125万円~2,763万円 |
30坪程度 | 2,100万円~2,550万円 | 2,550万円~3,315万円 |
35坪程度 | 2,450万円~2,975万円 | 2,975万円~3,868万円 |
40坪程度 | 2,800万円~3,400万円 | 3,400万円~4,420万円 |
45坪程度 | 3,150万円~3,825万円 | 3,825万円~4,973万円 |
50坪程度 | 3,500万円~4,250万円 | 4,250万円~5,525万円 |
基本的な仕様は同じですが、建物本体価格以外にも、外構工事・その他別途工事・諸経費などオプションによって価格は異なります。
また、坪単価は商品ごとに異なる点はありますが、一般的に住宅価格から2〜3割程度加算した価格が建築総額となり実際にかかる費用といえます。
これから積水ハウスで家を建てる予定の人は、最低でも木造住宅の場合は2125万円以上、鉄骨住宅の場合は2500万円以上の予算は準備しておく必要があるでしょう。
構造・工法
積水ハウスでは、木造、鉄骨造それぞれ自社独自に開発した工法を採用しています。
木造住宅の場合、基本となる木造在来軸組み工法に構造用合板を貼り合せることで耐震性に優れたモノコック構造へ改良した「シャーウッドハイブリット構法」を採用。
これにより木造の欠点ともいえる大空間の部屋にも対応できる強度の確保されています。
軽量鉄骨造の場合、人気のisシリーズに採用されており天井高さ2740㎜、最大スパン7000㎜という大空間に対応できる「ダイナミックフレーム・システム構法」を採用。
重量鉄骨の場合、3階~4階建て住宅に対応できる強度と最大スパン9000㎜の開口部を設置することを可能とした「フレキシブルβシステム構法」を採用。
間取りの自由度にも定評があり、主に敷地の広さが限られている都心部に対応した構法といえます。
耐震性能
積水ハウスの耐震性能は耐震等級3(地震に強い基準の最高ランク)を実現しています。
その強さの理由として主に以下の耐震技術を取り入れることで地震に強い家を提供しています。
1.木造住宅の場合、強度計算が容易なプレミアム集成材を使用したオリジナルの構造用金物で緊結する「MJ接合システム」を採用
2.軽量鉄骨造の場合、地震エネルギーによる揺れや変形を防ぐ制震装置制震装置「シーカス」を採用している。
3.重量鉄骨造の場合、高さ60mの高層ビルと同じ耐震基準で設計されており、大地震の揺れ+風速60mを超えるような台風でも耐えられる強度がある。
4.地震による揺れを大幅に低減する「免震システム」を基礎と建物の間に設置することで、地震の力を建物に伝えにくくする装置を採用することができる。
今回紹介した耐震技術は標準仕様ではなくオプション対応となる商品も含まれているので、詳細に関しては積水ハウスの担当者に確認してみてください。
気密性・断熱性
主力商品が鉄骨造であることから、木造や鉄筋コンクリート造に比べて性質上外気の熱を伝えやすい欠点があります。
その欠点を補う為、天井、外壁、床を高性能の断熱材で隙間なく包み込む「ぐるりん断熱」を採用しています。
住宅商品によって多少違いはありますが、高気密・断熱性能を向上させる為に以下の材料や開口部を採用しています。
外壁:高性能グラスウール(16K:100mm厚) |
天井:ロックウール(200mm厚) |
床下:ポリエチレンフォーム(80mm厚) |
ガラス:防犯Low-Eペアガラス(アルゴンガス封入タイプ) |
サッシ:アルミ樹脂複合サッシ |
建物の断熱性能 UA値は0.6~0.9W/㎡・k程度、C値は非公表 |
UA値とは、家の内外の温度差がある場合にどれだけ熱が損失するのかを数値化した値のことで、数値が小さい程熱損失が小さいことを示しています。
C値とは、建物の隙間面積を数値化したもので、数値が低い程気密性能が高い(一般的には1.0/㎡以下であれば断熱に影響はないと言われている。)
積水ハウスのC値は、非公表されており断熱性能が気になる所です。
C値は希望した住宅の間取りや施工会社の腕のレベルによって大きく左右され、建物の隙間が大きいと、音が外に漏れたり、隙間風が内部に入ったりして防音性や断熱性能が低下してしまいます。
断熱性能や防音性能にこだわりがある方は、契約前の条件として引き渡し前に気密試験を行いC値を1.0/㎡以下になるよう条件をつけておくこともお勧めです。
さらに断熱性能を向上させたい方は「薄型トリプルガラス」や「真空複層ガラス」も用意されていますので、担当者に変更できるか確認検討しておきましょう。
また、他の鉄骨住宅を専門に取り扱ったハウスメーカーとも比較し、間取りや耐震・断熱性能・価格など総合的に判断して決めることも必要です。
省エネ住宅ZEH
積水ハウスではZEHの基準に対応した商品もありますが、補助金をもらう場合認定住宅として申請しなければなりません。
ZEH住宅を希望するのであれば、「グリーンファースト・ゼロ」、さらに省エネと防災設備を装備し進化した「グリーンファースト・ゼロ+R」を選ぶのがおすすめですが、必ず申請できるかどうか確認するようにしましょう。
「グリーンファースト・ゼロ+R」は地震や台風など災害による断水・停電に備えて復旧までに5日間を自給自足で対応できることを目的とした住宅となっています。
ZEH住宅にすることで得られる補助金や太陽光発電の設置費用について合わせて知りたい人は以下の記事も参考にしてみてください。↓
新築住宅補助金【2020年版】優遇制度や申請、対象物件とは?
積水ハウスの保証とアフターメンテナンス
アフターメンテンス
積水ハウスのアフターメンテナンスは、3か月、1年、2年、5年、その後は5年ごとに定期点検や診断を無償で行い25年目まで受けることができます。
保証期間・アフターサービス
保証期間やアフターサービスは、主に以下の項目が挙げられます。
- 構造躯体(柱・壁・基礎など)や防水は引渡しから30年保証
- 白蟻は引渡しから10年保証
上記の保証期間内は、無償で保証してもらえることからメーカー業界の中でも手厚い保証として高く評価されています。
また、他のハウスメーカーは有償メンテナンスにも10年~20年までの延長までが条件になっているのに対して、積水ハウスは有償メンテナンスを実施することで、繰り返し10年間の延長することができます。
理想の家を建てたい方はタウンライフがおすすめ!
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